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初めまして。中国市場周辺のニュースやコラムをご紹介していきます。〜「中国市場で焦り始めるヤクルト」
初めまして。
初めまして。
こちら、N22(エヌツーツー)のnoteでは、中国市場周辺のニュースをご紹介していきます。
可能な限り、ニュートラルな立場でのご紹介に徹しつつ、ニュースを理解する上で前提となる背景などは必要に応じて解説を加えながらご紹介したいと思います。
また、ビュー数などから読者のご興味が多そうなトピックについては、さらに掘り下げての詳細内容のご紹介もできたらと思っております。
早速ですが、本日のトピックです。
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中国市場に22年潜伏していた日本飲料が焦り始めている。
・原題は「潜伏中国22年的日本饮料,开始着急了」で、中国のマーケティング専門家の李東陽氏のコラムです。
・概要としては、先日ニュースになったヤクルト上海工場の閉鎖に触れ、ヤクルトの中国市場における成功や試練を紹介しています。
・内容は、『益力多(広東省・海南省)』、『養楽多(それ以外の地域)』という親しみやすい商品名が受け入れられたこと、そして中国の消費者の健康に対するニーズを捉え、中国市場で急速に販売量を伸ばした成長期や、近年の試練(売り上げ減、コロナ予防効果広告に対する罰金)など。
・文章の中で、”中国のブランドになりすました(冒充中国品牌)”など、ドキッとする表現もありますが、中国のヤクルトファンの声や、中国で認知度の高い稲盛和夫氏の格言「もうだめだ、という時が仕事のはじまり。」を引用し、ヤクルトの中国市場における再度の輝きを期待してコラムを締めくくっています。
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簡略的なご紹介ではありますが、ご感想などコメントの方に頂けましたら嬉しいです。
中国のマーケティング専門家やコラムニストの文章は日本人のそれとはまた違った視点があります。新鮮な視点や考えを、このnoteでお届けできたらと考えております。
本日はここまでとさせて頂きます。
お読みいただき、ありがとうございました!