コント「男のくせにインカレ入ってる他大生」
これは自分がお笑いサークルに入ったときに、新入生ライブでやろうとしていたネタだ(初日でやめてしまったが)。せっかく考えたものだから、とりあえずのノリで公開する。楽しんでください、どうぞ
コント「男のくせにインカレに入ってる他大生」
ボ「やっほーひさしぶりー」
ツ「やっほー、まぁ久しぶりって言っても一週間ぶりとかだけどなw」
ボ「まぁそうだけどさw、でもこうやってちょくちょく高校の友達と会ってるのって案外珍しいかもな」
ツ「確かにねー、俺もお前ぐらいしかいないもん」
ボ「なんかね、インスタで無駄にしたとも入れあってるだけの人はいるけどな、あれってほんとうに親しい友達入れないもんな」
ツ「それな、相手がしたとも入れたから入れてみたってときあるしね、」
ボ「わかるわー別に入れたからって変な勘違いすんなよって感じ、惰性でできた友達なんだから」
ツ「うんうん、あっそうだよかったらさ、今度ここいかない?新しくできたハリーポッター?の施設らしいんだけど」
ボ「いいねいこいこ、いつ行く?」
ツ「えっとー来週の土曜日は?」
ボ「あーごめんその日サークルあるわ」
ツ「え?お前サークル入ってんの?そういうタイプじゃなさそうだけどな」
ボ「まぁねー、なんか面白そうだから入ってみよーって、合わなかったら途中で抜ければいいし」
ツ「まっそっかー、中央だっけ?結構サークル多そうだし、とりあえず一つぐらいはいいかもね」
ボ「あー、俺入ってるのインカレなんだよね」
ツ「え?あー他大学のってこと...?」
ボ「そうそう」
ツ「え?なんか珍しいサークルとかだったりするの?」
ボ「いや?ただのイベントサークルだよ」
ツ「え?インカレのイベントサークル入ってんの?男なのに?」
ボ「いいだろ別に、楽しそうだし」
ツ「え?どこの大学の???」
ボ「慶応のだよ」
ツ「あんまはっきりいうなよ、濁せよ、恥ずかしいことしてんだから」
ボ「恥ずかしくないだろ別に」
ツ「恥ずかしいだろ、インカレサークルなんて女子大を食うためのサークルなんだから」
ボ「そんなことないよ」
ツ「早慶のインカレなんて、早慶男子と女子大のコンパ会場にしかすぎないんだから。え?お前楽しそうだから入ったって言った?」
ボ「うんそうだよ、インスタで流れてきて楽しそうだったから」
ツ「嘘つけよ、かわいい女の子いっぱいいるなーで入ったんだろどうせ」
ボ「ちがうよ、本当に楽しそうだったからなの」
ツ「嘘つけよ」
ボ「ついてないって」
ツ「だったら怖いよもう、世の中を知らなすぎだよ」
ボ「そんなことないよ、インスタ見てたら、2,30人でディズニー行ってる写真あってかわいい子しかいなくて」
ツ「見んなそんなもん、そもそもなんだよ2,30人でディズニーって、邪魔だろ」
ボ「だって、楽しそうだったんだもん、」
ツ「お前のは純粋な楽しさじゃなくて、女由来の楽しさなんだよ、え、で大学どこだっけ?」
ボ「中央だよ」
ツ「やめろよ、なんでわざわざ多摩から山を下ってきてんだよ、山下ってまで入りたいサークルか?」
ツ「お前さ、中央が山にある理由わかるか?」
ボ「え?いやわかんないけど」
ツ「真っ向勝負できないからなんだよ。明治は賢いし青山立教はおしゃれだから都会でも戦えんだよ、法政だけだよMARCH魅力度ランキング下位なのに外で戦ってる人、中央の学長は偉いよ、戦えないのわかって山の中に閉じ込めてんだもん」
ボ「そんなことないよ」
ツ「そんなことあるんだよ、スタバが中央に入ってる理由わかるか?あれは陰キャにスタバ慣れさせるための施設なんだからな、中央だけだよ大学が立派な育成機関として成立しているの」
ボ「なんか、彼女ほしくて」
ツ「他大男子がインカレで彼女できるわけないだろ!バカ!」
ボ「いやだってたくさんいたよ?」
ツ「たくさんいるだけだから」
ボ「牛脂みたいなもん?」
ツ「ご自由にどうぞってことじゃない。あれは、全員早慶生を狙ってるだけなんだよ、よくわかんない多摩の大学生には興味持たれないんだよ」
ボ「まぁでも最悪純粋に楽しんでるひとも...」
ツ「いるわけないだろ、あれはいかに男が女子大生とぎりぎりまで引きずってぎりぎりで別れられるかと、女子大生が最後の人生をかけた結婚チャンスを逃すまいと戦ってるかの戦場なんだから」
ボ「最後のチャンスってそんなわけ」
ツ「あるんだよ、ツイッター見ろ、婚活垢が自分は大した人じゃないのに早稲田で遊びまくったがためにプライドだけ無駄に高くなってるだろ、そんなもんなんだよ、だからやめとけ、な?どうせなんも起こらないんだから」
ボ「はい、ラインでやめるって言います」
ツ「な、まぁその代わりにハリポタ行こうな」
ボ「うん、俺って組み分けb」
ツ「ハッフルパフ」