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新日本紀行の富山市八尾町鏡町の映っていた場所を調べに行った話


新日本紀行を前から見ていたのが、2024年9月頃に
何故か熱中癖が出てしまい、ずっと見ていた。

その中で一番面白かったのが
富山 風の盆の話。1976年の48年前の話。

2024年9月に風の盆を見に行った。
ただ夜だったのと新日本紀行に出ていた元料亭、
杉風荘や、
映像に出ていた場所などにまた行きたくなり行った。記録的に書いてみた。


新日本紀行、昭和51年に放送されている
富山県富山市八尾町鏡町地域

県立図書館で調べると結構書籍があった。
林秋路の絵は良い。

当時の映像でとりあげられている鏡町の元料亭杉風荘を先月調べると
公民館のサブ的立ち位置でほぼほぼ開いてなく、
年に一度
坂のまちアート in 八尾 2024
の時だけ展示物を見せる為に開放される模様。
これは絶対行くしかないなぁと
思い10月12日の初日に行った。


ここで新日本紀行の話の流れと当時と今の場所を
見比べて撮った。
殆どが変わっているので分かる範囲で調べてみた。
オタク的に言うと聖地巡礼か。

有料のNHKオンデマンドで今現在新日本紀行と調べれば見れます。

オープニング 1976年



鏡町の降りた所

現在のオープニングの所 2024

構図全く同じ所
舗装が変わっている

オープニングの場所は鏡町の降りた所だった。

風の盆でたまたま道で話した元鏡町の踊り子のおばさん(多分60代)にテレビに出てたのは杉風荘(サンプウソウ)という名前を聞いていたから
今回この日に開く情報が分かったので行ってみた。
ホント人生たまたまで行動している。


鏡町の元料亭、杉風荘

現在門は無くなっている。

右にあった建物も取り壊さた模様。

2024年現在

杉風荘は一般開放が年にこれくらいしか無く、今日行くしか無かった。

ここが昭和60年代に売りにだされた様。
近くの人に聞いたけどテレビに写ってたおばちゃんはいつ亡くなったのか不明だった。写っていた時で結構若いらしい。


杉風荘の広間

2024年

広角レンズで撮ったので若干歪みがある

今回はアート展示だったが、
自分の興味は完全に杉風荘を見る事だったので
建物を見る方がテンションが上がる。


掛け軸は恐らくここだと思う。横の部屋もあったが左側だった。取り壊してる様なので意外に狭かった。



シーンが変わり、ここがどこか分からなかったが数人に聞いて西町の裏手だと分かった。


鏡町かと思ったら西町の裏手だった。
石って年月が経てば黒くなるんだなぁと。



手すりがついている


下はマジで分からなかったが地元の人に聞いて分かった場所。
手前の蔵が恐らく取り壊されており、分からなかった。



ここは取り壊され現在は無い

この子供達も今だと55歳くらいかと思うと映像って凄いなと。

シーンが戻り鏡町。


公民館が取り壊されてて地面も舗装されている。
変わってない場所は変わってない。ここ平日日中だとホント人いなさそうだなぁ。

次のシーンは何町かも分からないが歩いてたら多分ここだと分かった。ヤクルトの文字で多分ここ。

楽器の張り替えに行くシーン


後ろに車が通っているので多分ここで合ってる。


シーンが戻り鏡町杉風荘の蔵
超リフォームされていて跡形も無い。
このお婆さん生きてたら110歳くらいか。エモい。


ここは多分分かったけどただの道で跡形も無くなっている。


場所が全然分からなかったが肉のハヤシで特定。
次のシーンで裏手が八尾信用農協と出ていたので合ってる。

肉のはやしだから鏡町

違い過ぎて分かるはずが無い
今は無い看板良いなぁと。


メインで出てる長谷川さんが家から出た所をちゃんと見てなく
ここ鏡町の最初のシーンの逆から見た所だと土曜、月曜に2回行ってから今更分かった。
何回も通っているのにマジで失敗した。

これ杉風荘の前やんと。

最後は踊りのシーン。

杉風荘で踊りのシーンを見たので
入れた時はとても嬉しかった。テンションが上がるのは自分くらいだろう。
元鏡町のおばさんにホント踊りにくかったと言われたのは歩いてみて分かった。

昭和51年

2024年


これが同じ構図

下のシーンは当たり前ですが48年前の町で広過ぎて分かりません。

ここで昭和51年放送の新日本紀行は終わる。


その後昭和63年にまた別が放送され、
2004年に新日本風土記、
松本幸四郎でドラマ化などもされている。


日中、東町にある定食屋に毎度入ってるが本当に美味しい。この中華麺いつも食いたいなぁ。

小鉢もついててこれで850円。

自分は毎度突如熱中しだすが、ある程度調べたら熱量はどんどん冷めていく。
来年おわらに行くかも分からないが、上の飯だけはずっと食べに行きたい。

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