ぬちゃポケ杯振り返り記事
皆さんこんばんは。ぬです。
今回はおちゃにゃんこさんと共同で主催した「ぬちゃポケ杯」を振り返ります。
ルールはこちら
今回はペアで行う大会。
厳正なる抽選の結果、俺のペアはまつさんに決定!
ご本人いわく「記憶に残る戦い」ができるプレイヤー。期待がかかります。
まつさんは初心者のため、ある程度俺がPTを組むことに。
ポケモンは「最強のブリーダー」ことあおさんが育ててくれます。
まつさんのパーティーができるまで
まつさんにどんなポケモンで戦いたいか、
どんな戦い方がしたいか尋ねたところ、
まつさんのパーティは基本的に本人の意思を尊重するつもりだったのですが、どんな依頼が来ても最低限パーティとして成立させるために「ミミッキュだけは入れてほしいです」とお願いしました。
それからしばらくして…
残りの2匹をこちらに任せてくれるということなので、構築のコンセプトを明確にして必要なピースを考えることにしました。
ポケモンバトルで一番難しいのはなんと言っても選出でしょう。
その点を簡略化することで対戦のハードルを下げようと考えました。
また、今大会はペア間で情報の共有が可能なルール。そこで、選出を2パターン作っておき、一戦目と二戦目で全く違う3匹を選出することで情報共有の被害を最小限にし、勝率を少しでも上げることに。
自分の何が相手にばれてて…というのを考えながらプレイするのは難しいですからね。
上記コンセプトをなぞりつつ、まつさんの要望に沿ったパーティーがこちら
VSおちゃさん構築
・一撃技で相手を倒したい
・長生きするやつ を満たしました。
詳細は↓
★キングラー/陽気/怪力ばさみ
突撃チョッキ/AS252 D4
ハサミギロチン/クラブハンマー/はたきおとす/かわらわり
★ライチュウ(原種)/臆病/静電気
襷/CS252 B4
10万ボルト/ほっぺすりすり/リフレクター/光の壁
★アーマーガア/慎重/ミラーアーマー
タラプの実/HD252 B4
アイアンヘッド/ボディプレス/鉄壁/羽休め
VS高山さん構築
・状態異常にさせる
を満たしました。(”状態異常にさせる”という依頼であくびステロさせるのはどうなんだという意見、甘んじて受け入れます)
★コータス/生意気/ひでり
オボンの実/HD252 C4
噴煙/あくび/ステロ/自爆
★サンドパン(原種)/意地っ張り/砂かき
弱点保険/H148,A252,B4.D4,S100 (砂かき発動時に最速ファイアロー抜き)
地震/エッジ/アイアンテ-ル/剣舞
★ミミッキュ/陽気/化けの皮
命の珠/AS252 H4
シャドクロ/じゃれつく/かげうち/剣舞
サンドパンに弱点保険を持たせたのはワンチャンを通すためです。
ガラルヒヒダルマやドヒドイデの攻撃で保険が発動すれば…と思っていました。
まつさんには、
・画面に「効果は抜群だ」が出ていたら画像通りに進まずその技を選んでもOK
・困ったら画像に沿って進めてください
・もしも相手の道具が分かればメモしてもらえると助かります
とだけお伝えしました。
もちろん試合に勝ってもらうつもりで構築を考えましたが、それよりもチームとしては負けてもいいからまつさんには少しでもポケモンに対してプラスの感情を持った状態で大会が終わればいいなという気持ちがありましたね。
自分のパーティーができるまで
正直欠陥構築なので駆け足で紹介します。
初めは昔使用した構築を今大会のルール用にアレンジした受けサイクルを作りました。
しかし、参加者のろくさん・もちょくんと練習試合をさせてもらう中で、炎物理(アロー、Aガラガラ、Gヒヒダルマのフレドラ)をサイクルの中で数回打たれるだけで疲弊する弱い構築になっていると感じ、解散。
上で挙げた3匹のフレドラ組は環境の中心になるだろうと思ったため、選出段階で抑制できる構築にしようと考えました。
皆さん見てお分かりの通り、ドヒドイデとナットレイの突破がかなり難しい構築になってしまいました。
特にドヒドイデはマリルリの太鼓+地ならしの一発ギャグでしか処理ルートがありません。
大事な点だけ下にまとめます。
★マリルリ
AB振り
物理相手に打ち合いたいからオボンを持たせた。
太鼓は副次的なもの。
★ファイロー
少しSを落として耐久に振ってる。
どのラインまで抜いたか忘れた。
★ルガルガン
ステロ+アクセルロックで
無振りGヒヒダルマがかなりいい乱数で倒せる。
大会結果
まつさんがおちゃさんに勝つ大金星(ギロチンがヒットしたのだとか)をあげてくれたのですが、俺が高山さんに勝ちきれずチームが予選敗退となりました。
まあ、俺らに勝った高山・おちゃチームが優勝してくれたので実質2位の位置に甘んじましょう。
まつさんが嬉しそうでなによりです。
今大会は俺がうまければ、構築がより強ければ優勝が望めたと思っています。
まつさんは参加者の中でも一番初心者なのですが、大会全勝を収めた高山さんも「一番追い詰められたのはまっつんさんとの試合だった」と語っています。
それに、まつさんは到底初心者と思えない精度で情報共有をしてくれていました。
など。
情報共有は(失礼ながら)ほぼ期待していなかったので、驚かされました。
「アイテム名が出てこなくても、それが俺にとってアイテムをしぼるヒントになるのでそれも教えてください」とはお話していたのですが、条件をここまで正確に描写してくれるの、地頭が良すぎます。
おそらく他の普通にポケモンやっている参加者よりも正確に情報を伝えてくれていたことでしょう。
なので俺がもっと上手ければ~~~~まつさんともう1試合一緒に戦えたのにな~~~という話でした。
改めまして、高山さん・おちゃさん優勝おめでとうございます!
最後に
ぬちゃポケ杯、今後も開催されるかもしれません。
次回はおちゃさんがFF14に飽きたときお会いしましょう。それでは。