声は変わるから奥深い
こんにちは。
音声心理士(声診断)&映像作家のnanaです。
声診断は、その人固有の声と悩みに基づいているので
同じ声診断は1つもありません。
しかも、同じ人が同じ悩みを話したとしても
音声心理士が変われば、違うカウンセリングになります。
同じ人でも、音声心理士によって
声の波形まで変わることもあると
中島由美子先生(声診断メソッド開発者)から教わりました。
なぜなら機械で声を測定しても
声=お話を引き出すのは人間だからです。
声を診断される人が、目の前の音声心理士に
心をどれだけ開けるか
音声心理士との相性や間合い、
質問の深掘り具合によっても
話す内容や声のトーンは変わります。
人によって変わるなら、声診断はアテにならないのか?
(アテにならない=不確かに移り変わるものと捉えています)
私個人としては、アテになるとは言いきれませんが
アテにならないとも思っていません。
人によって声や話の内容が変わるのは、
同じ人がいない以上、当然のことです。
ただ、誰に何の話をしても、人ごとの
声の基盤は大きくは変わらないと感じています。
さらに、そもそも心自体が、アテにならないと感じています。
AさんがBの悩みを話しても、本当の悩みはCだったり
Dさんの話をしていても、考えているのはEさんのことだったりします。
そもそも悩みをお話頂くときは
本人が分かっていない部分を話すので、お話は当然、迷走します。
アテにならない心が反映されている声を
個性ある人間(音声心理士)が
客観的な機械(音声分析ソフト)を用いて分析する。
そのときの声とお話、解決法は全てそのとき限りの固有のもの。
だから、音声心理士はアーティストと
中島由美子先生(声診断メソッド開発者)は定義されています。
心という不確かな領域を、声という一面から表現する。
声診断はそのとき、その場で2人で作り出される
アートと捉えて頂けたら分かりやすいと思います。
声も心も、変わるからこそ奥深いと感じています。
声の可能性を知ることで
自分で自分を癒せる人が増えますように。
声診断が1つのきっかけになったら嬉しいです。
【Zoom】5,000円(60~90分)で
中島由美子先生直伝の声診断を伝えています。
(中島由美子先生の声診断セッションは50,000円です)
今日からの皆様の人生も、愛と感謝に満ちていますように。
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