IoTLTハッカソンを初開催しました #iotlt
こんばんわ IoTLTというIoTコミュニティを主催しているn0bisukeです。
時間が経つとなかなか残せないので勢いで記録を残していきます。
obniz縛り & JINS MEMEが参戦
まずFBグループで呼びかけてobnizさんが手を上げてくれました :)
そしてそのあとに、JINSさんが参戦しましたねぇ
ということで優秀作品はJINS MEMEが貰えるという豪華なイベントになりました。
コミュニティすげぇ。
会場は仮想アキハバラ
Spatial.Chatで実施しましたがスペース全体を秋葉原電気街を模した設計にしてみました。完全に思いつきです。
Spatial.Chatはアイコン同士の距離によって会話できて一枚の画像上の好きな場所を移動出来るというものになるので、画面上のどこに集まるのかをイベント主催者は指示を出す必要があるのですが、分かりやすいように秋葉原駅や神田明神などを仮想的に設定しました。
それっぽい場所を設定するのに少し頭を使いました。
・集合場所: 秋葉原駅
・発表場所: 秋葉原UDX
・もくもく場所: 図書館
・技術サポート: ラジオデパート
といった具合で、秋葉原UDXは実際にYahooのハッカソンの発表開場として使われたことがあったりするので秋葉原だとやはりUDXが発表開場かなと思うなど、ちょっとしたこだわりポイントです(笑)
オープニングまでのドキドキ感
参加者の皆さんはハッカソン自体初めてという方が多かった様子で、最初はかなり緊張している人が多かった印象です。
プロトアウトスタジオの学生たちも参加していて、緊張や不安の中、参加前に円陣(エア)を組んで気合を入れていた模様です。
ハッカソンって参加したこと無い人からすると異次元で想像もつかないけどなんか強そうな人たち集まってそう、みたいな印象がある気がするので不安はありますよね。
当日にテーマを発表。 今回のテーマは「運動」
事前に作ってくる人がいるとハッカソンの醍醐味の一つであるその場で生み出されたアイデアを時間内で実装するが感じにくくなってしまうなと思ったので、テーマは当日まで伏せてました。 事前に出してた情報は「obniz x 〇〇」といった感じで何かのテーマに沿った企画をobnizで実装しましょ〜くらいなものでした。
そして今回のテーマは「運動」。これは今回審査をしてくださったobnizの木戸さんが好きなテーマとなっています。
運動、広いようで人によっては難しい。そんなテーマなのかもしれません。
伴野さんによるアイデアワーク
オープニングの話をしてテーマ発表後は、全員でアイデアソンを実施です。
みんなでアイデア発散をしていきます。伴野さんにワークショップやって頂きましたがかなり豪華ですね。
みんなでアイデア発散!ほんとに見事に発散した!
1. 新しい運動の名称を考える
2. 1のキーワードから連想できるキーワードを出す
というステップでみんなでキーワードを出しながら組み合わせて飛躍させて発散させていくという流れ。
1人では思いつかないアイデアやキーワードが生み出されていきました。
この辺りを引き出して貰えた伴野さんのファシリテートに感謝です。
個人的にはアイデアシートで見かけたビンタビンタレボリューションというアイデアが気になりました。(実装にはいかなかった模様)
デバイス溢れるハックタイム
obniz縛りということもあり、色々なデバイスをハックしたりLINE Botを繋いだりする様子が続々と投稿されてました。
仮想アキハバラ崩壊
途中でちょっとした事故がありまして、利用してたSpatial.Chatのスペースから全員が追い出されるという事象でした。
まぁなんとか対応出来ましたが、昼食買いに出かけたタイミングだったので戻った時にツイートみて焦りましたね苦笑
まぁそれでも大きな問題が発生しなくて良かったです。イベントでこういう事象が発生するのはよくあることなので面白い経験をしたなと捉えておきます。仮想秋葉原は滅びぬ......
というトラブルがせっかくあったのでスクレイピングしてobnizに繋げる実装をしてみました。
最後エキシビジョン発表までしました。作ったら発表したくなってしまったよね。
そうですね瞬発力でした。コメントあざます :)
秋葉原UDX(仮想)で最終発表
とまぁこんな雰囲気で行われたハッカソンですが、夕方からは最終発表で仮想UDXに集合しました。
直前も含めて緊張しますよね。
ということで発表です。画面共有をした画面の周辺にみんなで集合して話を聞いていきます。一人2分という短いプレゼン時間に熱量を詰め込み、各自発表をしていきました。
発表作品はどれも個性あふれる作品ばかりで、全て紹介したいところですが、作品数が多くて大変なので時間と気力があればまた別のタイミングで紹介したいです。こちらに全作品がまとまっています。
発表の様子はYoutubeのアーカイブで見ることが出来ます。
そんな感じで全員が発表 -> ProtoPedia上の各自の作品ページにいいねを押して投票を行う流れになりました。
投票完了、気になるオーディエンス賞の受賞作品は......
今回はオーディエンス投票1位に与えられるオーディエンス賞と、obnizの木戸さんに審査して頂く最優秀賞の二つの賞がありました。
さて結果発表です。まずはオーディエンス賞は...
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ダダダダダダ
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ダンっ(ドラムロールです。)
沖中さんの納豆ブートキャンプが1位でした!
おめでとうございます!
だいぶインパクトのある見栄えですが、ストーリーや想いもあって細部のこだわりもあるという作品。ぜひYoutubeでご覧ください!
そしていよいよ、最優秀賞の受賞作品は......
ダダダダダダ
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ダンっ
原中さんのメガジョッキ絶対に置いちゃいけません!
obnizの木戸さんのコメント(うろ覚えな意訳)「飲み会の場で運動をするという今までに見たことのない観点が良かった」
原中さんの優勝コメント(うろ覚え)「...信じられない」
という感じで驚いておりました。(雑ですみませんw)
気になる人はぜひこちらの音声を聴いてみてくださいませ。
良き。
トラブルもあったけど、初開催にしては盛り上がった
アイデアワーク、メタバース的な会場、賞の設定と審査員、Youtube配信、プレゼン、相互評価などなど実はフルフルなハッカソンでも行われている要素が少しづつですがバランス良く組み込まれたハッカソンになっていた気がします。
Spatial.Chatだとこんな集合写真になるってのがまた新しい感覚でした。
またやっていきたいですね。第二回はいつやるかなぁ。
ヒーローズリーグに申し込みしましょう
最後ですがぜひ今回のハッカソンで出来たプロダクトを11/15までにヒーローズリーグに応募して下さい!このハッカソンから生まれた作品が他でも受賞して活躍していくのは主催側としても嬉しいですので!
IoTLTでの登壇もぜひ
IoTLT自体は通常通り毎月開催だったりスピンオフ企画だったりが色々と行われています。
11/16(火)に次回のイベントがありますので、ぜひ今回作った作品でLTしに来て下さい!
今回見学だった方もぜひ!
あと、12月から始まるアドベントカレンダーも盛り上げ協力してもらえると嬉しいです!
そんな感じで初のIoTLT主催のハッカソンでした。
コミュニティ主催だと色々と失敗も許してねというスタンスで行けるのが運営的に新しいチャレンジ(今回だとSpatial.Chatで開催してみるなど)がやりやすくて良いなと感じましたね。
現在のIoTLTはvol81らしいですが、とりあえず100回までは続けていく気持ちです笑 今後も何かしら企画して盛り上げていきますので、ウォッチしていて下さい!
それでは!
応援してくれると喜びます。