ゾロが日和から貰ったおでんの刀「閻魔」について
ゾロがスリラーバークで手に入れたワノ国の国宝「秋水」
その秋水をワノ国に返却してくれれば、自身が父から譲り受けた名刀を譲るという提案をしてきた日和、
おでんは"大刀二刀流"の剣士であり、処刑前に子供2人にその二本の刀を一振りずつ託しました。
モモの助には「天羽々斬」、日和には「閻魔」、
その閻魔は、あの強靭な肉体を持つカイドウに傷をつけた伝説の刀です。
日和の提案を受け入れたゾロは閻魔を手に入れました。
今回はこの「閻魔」についてのまとめと気になる件を考えてみたいと思います。
【⠀地獄の底まで切り伏せる刀「閻魔」の特性⠀】
まず、この「閻魔」の特性を箇条書きでまとめ。
名前 閻魔
刀鍛冶
名工「霜月コウ三郎」
位列
大業物21工
特性
持ち主の「流桜(武装覇気)」を勝手
に放出し、必要以上に斬る刀
触込
地獄の底まで切り伏せる
実績
カイドウに傷を付けた刀
備考
妖刀ではないが理屈は同じで、
弱い者には扱えず、並の剣士なら
一太刀で干からび倒れる
このワノ国で「閻魔」を手懐けられたのは、後にも先にも「光月おでん」ただ1人だと言う事です。
ゾロが試しに枝を一本斬ろうとしただけで、海岸ごと斬れる程に扱い方が難しい刀です。
【⠀20年間どこに保管されていたのか⠀】
おでんが死んで20年、
これまで閻魔は、天狗山飛徹の預かりになっていたそうです。
わしは天狗山飛徹!! ワノ国の刀鍛冶である!!
20年…この刀をお2人に返納する日を
お待ち申し上げておった!!
飛徹の待ち人とはモモの助と日和の事、
保管していた2本の刀を返す日をずっと心待ちにしていた、と。
そもそもその内の一本「天羽々斬」は飛徹が打ったもので、「閻魔」を打った刀鍛冶は現在はワノ国に居ないから、預かるとしたら飛徹が適任です。
ただ、牢の中のおでんからトキに託された2本の刀がいつ飛徹に渡ったのでしょ?
ワノ国の過去編では一度も登場しなかった飛徹自身にもまだ謎がありそうです。
《 まだ黒刀に成っていない「閻魔」》
この閻魔について、飛徹はこうも言っています。
「閻魔」はまだ黒刀に成っておらぬ!!
お前次第で“位列”も上がるぞ
黒刀に成れば位列が上がるという発言も気になりますね。
それよりも、カイドウに傷を負わせる程に閻魔を手懐けていたおでんでさえも刀を「黒刀」に成せなかったというのが、より気になります。
やはり、刀を黒刀に成すには何かしらの条件があるみたいです。
→刀が「黒刀」に成る条件とその特性を考える
武装覇気の扱い方や、戦いの年月なんかが必須になってくるようです。
【⠀閻魔のカラーリングは?⠀】
これまでに、アニメや原作のカラーイラスト等で描かれた閻魔を見てみましょう。
鞘の色は、黒~紫と若干のバラつきがあります。
コミックスのカバーにも描かれてる閻魔の色は「紫」だから、おそらくコレが決定稿なのかと思います。
アニメの方でも登場しました!
という事でゾロが譲り受けた「閻魔」についてでした!
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