画面越しの会話は日本人の最も苦手とするところ。って随分昔に証明されてたって話
月2回の英語マンツーマンzoomレッスンの様子を
復習のためにと動画を撮っているんですが
見るたびに自分の様子にガッカリします。
英語力云々の前に、まず言葉がおかしい。。。
話しにまとまりがない。
笑い方が不快。
声にも覇気がない。
リアクションが薄い。
まだまだありますが、これ以上言うと自分で落ち込んじゃうのでこの辺でやめておきます。🙄
とにかく全体的にちゃんと話が起承転結の文章になっておらず知性のかけらも見られないと言うこと。
伝わる声が出ていない。
何かを伝えようとしている人に見えない。
おしゃべりなタイプではない。と自覚していたけれど、これはちょっと予想以上にひどい。
ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化
近ごろ語学や教育に関してのコラムや文献を読むのが楽しくってしょうがないんですが
通りすがり、見かけたコラムに
今のわたしの問題点がズバリ!と書かれてあったのでご紹介したく。
ある商社で「先週のインドネシアでの商談はうまくいったのかい」という問いかけがあったとします。日本型のコミュニケーションスタイルでは、
「人間万事塞翁が馬。今のインドネシア情勢の変動は激しく予断を許さないからね。今回の契約もどうなるかとヒヤヒヤしていたんだ。人間諦めないで最後まで頑張ってみるものだね・・・・」
のように、問いに対する答えを直接的に伝えることよりも、周囲の状況や自分の感情などを詳細に説明することで共感を求め、肝心の答えは相手に推測してもらおうとする傾向があります。
一方、英語型のコミュニケーションスタイルでは、
“It was so successful. We got two new big contracts there.”「非常にうまくいった。大きな新規契約を2つ結んだよ」
のように、問いに対する回答や結果などの重要な情報を明確に伝えます。推測しなければならないような回答は、伝達側の努力不足でありルール違反であり、非常に無責任なものととられます。
日本人とアメリカ人が会話をすると、アメリカ人が盛んに話し、日本人が聞き手にまわっているのをよく見かけます。その理由は、一般には英語で会話しているからだと考える人が多いと思います。ところが実際にはアメリカ人と日本語で会話をしても、相変わらずアメリカ人の話す割合が圧倒的に多いのです。1日の会話量を計測したある調査データによると、平均してアメリカ人は日本人の2倍の量を1日に話すそうです。
ローコンテクスト社会では、日本人が想像する以上に、言葉によるコミュニケーションが重要視されているのです。
※パンネーションズコラムより引用
首がもげるくらいうなずいた。
そもそもの会話量が全然ちがう!
(文中にはアメリカ人と書いてありますが、多民族が入り混じる国は基本的にローコンテクスト)
日本人ははるか昔、テレパシーとばせたっていうくらいの人種。
あうんの呼吸、以心伝心。
同じ釜の飯を食って同じ空間で同じ時間を共に生ければ、言葉で伝えなくても
伝わる。って思っちゃってる。
空気読む文化。
それが画面越しの会話になると、
全然伝わらないんだよね。
空気が全然伝わってこないし伝わらないから
言葉で全てを説明する必要がある。
日本人って英語も苦手なのに、言葉で伝えるのも苦手だから
世界でのコミュニケーション弱者と言われるのも当たり前のことだと納得。
昨今ほとんどのことがオンラインでできるようになってきて
日本人置いてけぼり問題、ますます加速して行くんだろうな。
それでも素晴らしき日本文化。
それでも、
着物を着付ける動作に美徳を感じるし、
虫の声、鳥の声、動物の声って言うよねって思うし(英語は全て音です)
言霊って絶対あるし。
万物に神は宿ってるって思うし。
日本人って素晴らしいんだよって思う。
色々超越している部分があると思うんだ。
どんだけ世界から置いていかれたって
幸せに生きていける力は持ちあわせてる。
しかし!しかしだ!
その力を持ち合わせた上で
英語力もコミュニケーション力もトレーニングを積んでいけば
本当に最強だと思うんだなあ。
先日参加した研修(子ども英語教室の)でも
「単語だけで話さない!」と注意されたわたし。
英語じゃないですよ。日本語での概要説明を単語で会話しようとしていたわたし。
今まではそれで良かったが(元ダンサー。多くを語らず身体で表現できれば良いと思っていた。現ベーグル屋。美味しいものさえ作れば他、何も語る必要はなし。)
それではやっていけない立場になってきました。
さあ!最強目指して今日も日々是鍛錬だ!