『誰にでもいい顔する』は罪か。

とある日、

とある友人との、

井戸端会議内で起きた自己問題提起。

友人の発言「うちの旦那もさー、誰にでもいい顔するタイプだからねー。」

😀

ん？

んん？

『も？』

『も』って言ったよね 今。

ということは　わたしもそういう人ってこと？

何となくそうなのかなって思ってたけど。

決定打を打たれた気分。

そうか。　

わたしは誰にでも良い顔する

良い顔しぃー　なのか。

その後

じわじわと自覚が芽生えはじめ、
検証体制 に入りました。

zoomで明らかになるいい顔しぃの随性。

近ごろ、全くの初対面の方と zoomでお話しする機会が増え、

画面越し

特に進行役が定まってない

え、

誰から話す？

誰から話すの？？

みんなこれ話し出し待ち？

数秒無言で平気なの？？？

え？

って　頭と気持ちが　ぐるぐるモヤモヤ。

結局

「こんにちはー😀」

って、第一声を発してしまうわたし。

その後、ニコニコしながら自己紹介。

のち、

あ　終わった。　つぎ　つぎ　だれ行くの？？

って　みんな空気読み体制に入るから

「あ、じゃあ　お隣の方どうぞー😀」

ヽ(*´∀｀)  って　まさにこんなポーズをzoom画面内に押し込んで

ちょっと空気和ませを試みる。

『あ！またやっちまってんな、わたし！出ちゃったよ！良い顔しぃーが！』

と。

わたしの中のわたしが喋る。

別に、今日初対面で もう次会うことも、zoomで繋がることもないかもしれない人にまで

良い顔する必要なんてあるのか！？？？

なんだこれ！

何を思って　

わざわざトーン上げ

うなずきをいつもより大げさにして

無言のタイミングが来そうになったら

すかさず次の話題をさしこみ

そしてまたニコニコしながら大きくうなずく！！

良い顔しぃのループ！！！

一体なんのために！？

その共有した時間が 『良い時間だった』って感じて欲しいじゃない

うん。
ただその一心ですね。　

ムスッて機嫌悪そうにしてたらさ、

あれ？なんか機嫌悪いかな？あんまり話しかけないほうがいいのかな？

って 相手にもハラハラドキドキ 無駄な労力を使わせてしまうじゃないですか。

わざわざ不機嫌ぶって機嫌とらせてみたり

お高くとまってみたり

しまいにゃ返事もしない

という超勘違い野郎だった時代もありました。

でも、学んだ。そんな関係性、お互い何も良いモノは生まれないし

人生短いのに、お互いにとって　

たとえそれが一瞬の出来事だったとしても　気持ち良い時間を過ごした方が

その後もお互いハッピーな1日になるんじゃない？

そんな風に思って

あちこちで わたしの中の

良い顔しぃー魔神　が現れてるワケですが。

お互い良い時間を過ごしたい。

そう思って、良い顔はするんだけど。

ニコニコして、ウンウンしてるんだけど。

『無駄なことに時間は割かない』

『嫌なところには身を置かない』

という 人生効率化魔神 も同時に出没してきてて

要は、

いろんな人にニコニコしてるけど

必要ないと思ったらサクッと切り捨てている

というところで、

うん。どうなんでしょう。

これは　おそらく罪です。

良い顔しぃーは 罪。

カンカンっ（判決音）

クロです！

真意は。

基本的にわたしは人が好きである。

今まで出会ってきた人たちの中に本当の悪人が居なかったから

そう言えるんだろうと、思う。（ものすごい楽観主義ですし）

周りの皆に何かしら愛情を感じているし

みんなが幸せだったらいいなっと常々思っている。

とはいえ、わたしひとりがどうしたとて、周りの皆をひとり残さず幸せにすることなんてできないし、

会う人会う人みんなに愛情ダダ漏れー！！っていうほどの人間的エネルギーに満ち溢れているわけでもなし。

人の懐に入っていくのはどちらかというと苦手だし。

おそらく 良い顔しいー なのって わたしの精一杯の愛情表現なのかもしれぬ。

あるいは、その時間お互い効率よく過ごしましょう。無駄な労力使わずに。

ニコニコしてたらスムーズにことが進むじゃんっていう

目的が働いているかどちらか 。

という結論。