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女たるものプリンセスであれ

友人たちとのお酒の席で私が放った言葉。
そしていつからか持つようになった私のポリシー。
私はいつも、自分が世界で一番お姫様と思って生きている。
いつも誰かに守ってもらうようなプリンセス像ではない。自分の望むものは自分の努力で手に入れる、自分で運命を切り拓く強かなプリンセス像。女は、強くあらないと。

アラサーという私の年代は、結婚にまつわることで悩む女性が多いもの。件の私の友人もまさにそんなお年頃。
他人のプライベートのことなので詳しくは書かないけれど、まあよくある、今付き合っている彼と結婚したいけど彼がその気になってくれないという類の話。
彼女の話を聞いていて私は思ったのだ。

え、あんたの人生をなんでその男に握られてんの?

きっと私は比較的自我が強い女なのだと自覚しているし、世の中私みたいな女ばっかりじゃないということはわかっている。
それにしても、だ。
多くの人にとっては人生の分岐点となるようなイベントが発生していて、どちらに進むかを自分ではなく、恋人とはいえ他人である男に決められる瞬間を待つしかないなんてつまらなすぎる。自分の物語を自分で描けないでどうする。

そんなことを言っても人の考えや価値観はもちろん人それぞれだし、状況だっていろいろあるのだろうし、友人にも誰にもこの考えを強制するつもりはないのだけれど。
少なくとも私は、自分の人生の手綱は自分で握っていたい。
ただ運命の時が来るのを受け身で待っている人生はつまらない。彼が結婚する気になってくれないのだとしたら、それはなぜなのか、懸念や不安要素はどこにあるのか、それは解決できるものなのか、考えに考えて自分にできることをやって、せめてもう打つ手なしというところまで努力しきってから天命を待ちたい。

それにねやっぱり思うのよ、女の子はみんなちょっとわがままで気が強いくらいが一番可愛いと。
男の人だって、そういうの実はちょっと好きでしょう?愛しいプリンセスのわがままならちょっと頑張ってききたいって思うでしょう?
私が悲しんでいたら一番に慰めにきてね、私が落ち込んでいたら全肯定してね、私が疲れていたら全力で甘やかしてね、私の要望はできるだけ全力で叶えようと努力してね、その分、私と一緒にいることを選んだあなたのことは私が絶対に幸せにするからね。という気持ちで生きている。自分のパートナーに対しては。

そういう部分も含めて、女たるものプリンセスであれと、私は思う。

私たちが賢く幸せに生きるためのメソッド🌹

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