DIY日記2 「ハンドボールゴール」
こんにちは。
ハンドボールやフットサルで使われるゴールをパイプで手作りしたので、記録として残しておこうと思います。完成はこんな感じです。
・既製品ゴールを買おうと思ったら高い。
・分解できて場所をとらないゴールが良い。
・ある程度の強度が欲しい。
というならパイプを使ったゴールがおすすめだと私は思います。
ゴールを買うか、作るか
まず、買うか作るか迷いました。ただ、ネット検索しても良いのがないし、良いものはやはり高いし。ということで、今までも体育館ではフットサル用の手作りしたパイプゴールがあったのでこれを真似して今回も製作しました。
安く作れるかなと思いましたが、2ゴール分作って材料費50,000円くらいしました。良いゴールを買うよりはまだ安いです。中学生のシュートにも耐えられるように土台には鉄パイプも入れたので、これを削減すれば13,000円ほどは落とせます。
買うか作るか迷ったときに比較したゴールです。
ふにゃふにゃゴール。小学生低学年にはいいかも。
まぁまぁゴール。バーシュートができない。
よく見る良いゴール。値段高い。
製作工程
では、今回はその作り方をお伝えしようと思います。
まずはイメージを書いておきます。
このゴールは横3m。縦は2m。
ポイントは強度を保つために斜めにパイプを入れるところ。3mパイプを切り落として継ぎはぎするので、面倒です。これがなければ簡単に作れますが、5年は使い続けたいので工夫を凝らします。
合計8本のパイプで組み立てができます。
2ゴール分なので16本あります。
VP50という肉厚のパイプを使いました。
ジョイント部分に使うのはエルボとチーズ
縦2mのパイプにエルボが入ることを忘れずに長さ調節をします。2mジャストにしてしまうとエルボ分が伸びてしまいます。2mからエルボ分引いた長さにする。
管の先は取り外しがしやすいように紙やすりで少し研磨しておきます。
前のゴールを真似してつくれたのでやりやすかったです。
まずは、斜めパイプを入れる前にゴールの四角を作り上げます。ここまででも小学生用なら十分かもしれません。家で練習するならこれでネット張ればOK!
次に、横3mのパイプの間を切ってチーズと呼ばれるT字の継ぎ手を入れました。チーズの部分はパイプ用の接着剤をつけて固定しますが、それまで微調整をして片側だけでも立つようにしておきます。
ポイントは3mでチーズ部分もおさめること。3mの横幅にチーズ分をつけるので、その分切り落とさないといけません。そして、3mより短くなってしまうと他のパイプがハマらなくなるのでジャストに仕上げること。微調整を重ねて、固定します。チーズとエルボの角度も大切です。
今回はこの土台部分になる短いパイプの中に鉄パイプを入れました。かなりの強度になります。
コーキングで固まるように願いながら入れる。パイプの端はテープで固定しておく。
そんなこんなで出来上がりました。
・チーズとエルボ付き3m横パイプ 2本
(チーズの角度がそれぞれ違います)
・約2mの縦パイプ 2本
・斜めパイプ 2本
・土台短いパイプ 2本
1ゴール分は各2本ずつ合計8本になりました。
完成!!
こんな感じでネットをかけたら外でも中でも使えます。良かったら皆さんも作ってみてください。
パーツが少し余ったので、ハンドボールをしたくて作ってみたい。あるいは欲しいという方がいればご連絡ください。