いい意味で手を抜くのが上手い人
あなたの周りにもいる?「手を抜くのが上手い人」
私の勤める職場にとっても手を抜くのが上手い人がいるんです!
「手を抜く」というと聞こえが悪いかもしれませんが、
その人は要領がよいというか何というか、
「自分がやるべきこと」と「相手がやるべきのこと」をきっちり線引きしているんです。
その人を見ていたら
自分が悩む必要のないことでいかにいつも悩んでいたのか
そんなことを感じるようになりました。
人に何か聞かれた時どこまでする?
仕事で「〇〇の申請書類ってどこに出せばいいかな?」と聞かれたとして
自分がその答えを知らなかった場合、
「わからないです、すみません。」
だけで済ませてしまうのはとても申し訳ない気がして
「うーん、じゃあ誰に聞けばいいんだろう…みんな出払ってて知ってそうな人いないしな、でもすごく急ぎの書類みたいだから何とかしないと…あぁどうしよう」
みたいな感じでかなり悩んでしまうのです。
これが親切とはまた違うのですよね、
共感力 + 責任感
これによって
当事者意識というか困っている相手の気持ちになりきってしまいます。
困って声をかけたのに、
「わからない。」で会話を終了させられるという残念な結果が返ってきたら内向型の私からしたら少なからずダメージを受ける場面です。
自分が「わからない。」と終わらせてしまうことで、
相手もきっとそういうダメージを受けてしまうのではないか、
そう考えるのですよね。
世話焼きな気質とは異なる行動原理で突き動かされます。
ただ内向型はもともと突発的な問題解決が苦手なので、
結局右往左往するだけで私はなかなか役に立てないことが多いです(汗)
よくよく考えると相手のボール
こんな感じで内向型は人の問題も1度聞いてしまったら背負い込んでしまうのが常です。
ただよくよく考えると相手自身が決めるべきこと、進めるべきこともいつの間にか自分がボールを受け取ってしまっていることがあるんですよね。
線引きが上手い人は
「あとは〇〇さんの方で判断お願いします」
「私の方でその詳細は決めかねます」
と伝えて相手本人なり別の部署の人だったり然るべき人にボールをさらりと渡しています。
そして自分自身の作業に戻ることができるんです。
ちょっと冷たいな、ずるいなとも思ってしまうのですが、
背負い込み過ぎるタイプの人はこういった対応方法も頭に置いておくと良さそうです。
では、今日は以上です( ・ᴗ・ )
お読みいただきありがとうございました。
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【おまけ】今日の一枚
イラスト / 月の子