今年は「推しの子クインテット」【シンデレラファイトシーズン3】
シンデレラファイト
2021年にスタートし、今年で3年目を迎えることになったシンデレラファイト(以下CF)。
プロ歴7年目以内の女性プロ雀士のみが参加して頂点(=シンデレラ)を争う、まさに若手女性プロ雀士の登竜門。
ラス(一部試合は逆連対)で敗退、敗退者にもスポットが当たっていくシステムは、
開催時期の重なりもあり、まさに夏の甲子園を彷彿とされる様々なドラマを生んできました。
そんなシンデレラファイトをシーズン1から見てきていた自分。
元々キレイでカワイイ女性が好きというのもありますが、
若い世代がギラギラと闘志を燃やして闘う画にグッとくるものがあり、毎試合引き込まれていくというのもありました。
シーズン1は何となく応援する選手を決めてた感じでしたが、
シーズン2ではより応援を楽しもうと決め、本戦出場選手の中から、
日本プロ麻雀連盟(以下連盟)、最高位戦日本プロ麻雀協会(以下最高位戦)、
日本プロ麻雀協会(以下協会)、RMUの各団体に所属する1人ずつを応援していくことにしました。
後にこの4人の括りを「推しの子カルテット」と命名しました。
「推しの子」はもちろん、同名の大ヒット漫画・アニメからとったもの。
漫画・アニメの「推しの子」とは言葉の意味合いが違うのですが、語呂が良かったのでそのまま使った次第です。
結果、「推しの子カルテット」の4人は全員が予選ラウンドを通過してROUND16進出。
さらにそこから3人がSemi Finalに進み、そこから連盟所属の「あやちー」こと松田彩花pが決勝へ進出。
最終的には4位に終わったものの、決勝では小四喜を聴牌するなど、最後まで見せ場を作ってくれました。
こうして「推しの子カルテット」の活躍もあり、最後まで楽しんだシーズン2が閉幕。
そしてその直後から、早くも気持ちはシーズン3へ☺️💕
シーズン3と「推しの子クインテット」
2023年11月、CFのシーズン3開催決定が生み出されました。
シーズン2があれだけ盛り上がったんだから、さすがにそこで終わりじゃないでしょとは思っていましたが、
実際に開催決定の知らせが来たときは、さすがに少しは安堵しましたね😌
そして今年の2月3日から2月10日にかけてシーズン3のエントリー受付が行われ、有力者から新人まで、様々な若手女性プロから続々とエントリー表明のポストが投稿されました。
前回のシーズン2では予選会から勝ち上がっての準優勝。
シーズン2のFinal出場選手の中では今回唯一のエントリー。
当然ながら本戦シードにも選ばれ、優勝候補の一角としても注目される連盟の木下遥p。
X(旧Twitter)フォロワー数48万人オーバー、Instagramフォロワー数は脅威の100万人オーバー😲❗
麻雀界屈指のインフルエンサー力を持ち、「麻雀遊戯王」でも御馴染み、「まりちゅう」こと協会の長澤茉里奈p。
ただ、これだけのインフルエンサー力を持ちながら何故か前回は予選に回され、かつ敗退で本戦には出られず。
そして今回も予選に回されるというなかなかの不遇ぶり。
果たして、今回こそ本戦を闘えるのかどうか。
今年からエントリー可能となった新人組の目玉の1人、最高位戦の川嶋美晴p。
史上初となる現役SKE48メンバーとプロ雀士の「二刀流」。
こちらもまずは予選から、1年目でのビックチャンスを掴めるか。
そして今回最大の目玉と言っていいのが、史上初にして史上唯一になるかもしれない「元Mリーガー」の参戦。
赤坂ドリブンズで4シーズン闘った最高位戦の丸山奏子pは、まだ公式戦優勝の実績がなく、プロ7年目(ラストイヤー)ということで、奇跡的に出場資格をクリア。
さすがに現役Mリーガーのうちは自重していた(もしくはさすがに出場資格がなかった?)ようですが、その肩書も外れたということでの今回の参戦。
Mリーグで得た経験が大きな武器になるのは間違いないでしょう。
本戦シードとなったことについては否定的な声も挙がってましたが、
「元Mリーガー」の話題性を本戦に持っていきたいというのは運営側の意図としてあるでしょうし、ラストイヤーで次がないというのもあるでしょう。
それだけに、あっさり敗れることだけは避けたいですが…。
と、あらゆる面で多士済済な若手プロたちが次々とエントリー表明し、誰を応援するか未だに迷っている人たちもいらっしゃるでしょうが、
実を言うとエントリー受付開始前の段階から、既に自分の中での「推しの子」の本命は固まっていました。
しかも今回は、「推しの子カルテット」にて選んでいた4団体に加えて、前回は本戦出場者がそもそもいなかった麻将連合(以下μ)からも本命候補を見つけておりました。
あとは、その本命候補たちがエントリーするかどうかでしたが、結果として全員がエントリーを表明し、シーズン3への参加が決定。
かくして「推しの子カルテット」改め「推しの子クインテット」の陣容が固まったのでありました。
このうち「推しの子カルテット」からの継続となるのが小西雅p、成海有紗p、彩世来夏pの3人。
今回新たに加わったのが武田雛歩pと石川亜利沙pの2人。
それぞれに個人的な想い入れがあり、今回のシーズン3、そして今後の活躍を願っている5人であります。
勿論「カワイイ」「キレイ」の要素も込み込みですが🥰
ここからはそんな5人を、シーズン3へのエントリー表明ポストの投稿の早い順に1人ずつ紹介してまいります。
成海有紗p(日本プロ麻雀協会)
5人の中で真っ先にエントリー表明したのが協会の成海有紗p。
シーズン1から3年連続でのエントリー。
公式の呼び名は「ありちゃん」ぽいですが、ここでは自分が1番呼んでいる「成海ちゃん」で統一させてもらいます。
成海ちゃんを知ったキッカケは「麻雀遊戯王」の「麻雀遊戯BAR」。
今や雀王にしてMリーガーの仲林圭pと話題の次世代ナチュラル系イケメン雀士・尻無濱航pが当時注目していたプロについて語った回にて。
センシティブな内容が故か詳細については伏せられてましたが、2人が語る内容から察するに、どうやらものすごいスタイルの持ち主らしい。
ここまで2人が熱く語るほどのスタイルとは如何なるものなのか。
気になって、2人も見たという当時のTwitterの写真を見てみた結果、
はい、一瞬でハートをぶち抜かれました💘
スタイルもそうなのですが、まず顔が自分の中でのストライクゾーンのほぼど真ん中でして😍
「#突然ですが自分の好きな顔4選を晒す」というポストを投稿した際には、
「神推し」ならぬ「女神推し」のおかぴー(岡田紗佳p)を筆頭に、二階堂瑠美p、武田雛歩pとともに成海ちゃんを挙げてたりするほど。
成海ちゃんからの直接の反応は嬉しすぎましたね🥰
かくして成海ちゃんの存在を知った自分は、彼女が出場するCFのシーズン1を見ることに。
思い起こせば成海ちゃんの存在がCFを見るにあたっての大きなモチベーションになってたような。
ただ、シーズン1では初戦で早々に敗退し、その姿を拝めたのもごく僅か。
さすがに敗退の時の空虚感はエグすぎました😣
成海ちゃんも自分も「今年こそは」の想いで臨んだシーズン2ではSemiFinalまで進出。
残念ながらFinalには進めなかったものの、結果として7戦も闘牌、そして入場が見られたのは嬉しすぎました🥰
シーズン2の闘牌をひと通り見た印象としては、手組みにあまり迷いがなく、少しでも可能性が見えればしっかりと立直に踏み込む思い切りの良さが1つの魅力。
ここにほんの少しでも運が加わることで高打点が次々に生み出される、そんな打点力も、打点派の自分としては見ていて楽しいところ。
シーズン1の出場以降、メディアへの露出も増え始め、2022年には名だたる人気女性雀士が揃う「てんぱいクイーン」のシーズン8に初参加。
また、協会のカレンダーではすっかり常連となり、2023年度では花形の8月担当に。
(最新の2024年度では10月担当)
現在も大阪を拠点としながらも、東京での仕事依頼が増えたことで、昨年からは東京にも家を借りて、本格的に東京での活動をスタート。
【追記(2/25)】
お家の都合により今年4月以降はゲスト活動を控えるとのこと。
リーグ戦や大会には引き続き参加していくそうです。
今やCF無しでも十分すぎるほどの充実ぶりですが、それでもシンデレラを目指したいという想いの強さからシーズン3もエントリーした成海ちゃん。
今回は前回に続いての本戦シードとなりました。
前回の結果、そしてシーズン1からの注目度の高さから、本戦シードはもらえるものと自信を持っていましたので、ひとまずは無事に本戦シードとなってホッとしております😌
シンデレラへの想いの強さと、聴いてて癒やされる緩やかな関西弁はそのままに、今年はさらに痺れる闘牌と艶やかな入場で、より一層見ている側をワクワクさせていただきたい🥰
小西雅p(最高位戦日本プロ麻雀協会)
シーズン2優勝の新榮有理pを輩出した最高位戦からは小西雅p。
呼び名としては「こにたん」「マサ」があるのですが、何だかんだこの1年で1番呼んでいたのは「みやび」だったので、ここでは「みやび」で統一させてもらいます。
みやびを知ったキッカケは何を隠そうCFのシーズン1。
いわゆるキラキラしたタイプの出場選手が多かった中で、異彩を放つ衣装と入場。
「なんか凄いのがいる」という入りから妙に気になりだして、
既に敗退していた成海ちゃんに代わってひっそりと追い始めたところ、
なんとCF史上初にして現状唯一の役満を和了ったのでありました。
しかも和了ったのは、この時の舞台だった三人麻雀(三麻)でもそう滅多には出てこない大三元。
この和了にスターの片鱗を感じ、将来的にかなり出世するかもしれないなと思い、本格的に追っかけ始めたのであります。
続くシーズン2では前回の実績(Semi Final敗退)を評価されて本戦シードを獲得。
シーズン1から10kg以上減量し、ビジュアル的にもブラッシュアップ。
「サウザー(聖帝)」とは漫画「北斗の拳」に登場するキャラクターで、主人公・ケンシロウのライバルの1人。
Tシャツに書かれていた「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」はサウザーの有名な台詞の1つ。
(なお、自分は「北斗の拳」は疎いためネット調べの情報です)
その後、Day4 #3の勝ち上がりが決まった直後のインタビューで、この衣装についてのやり取りが。
「北斗の拳」を知ってる綱川pですら「ニッチ」と評する「種籾のおじいさん」。
「北斗の拳」をほぼ知らない自分からすれば全くのちんぷんかんぷん。
調べてみたところ、どうやら「種籾のおじいさん」は通称で、実際の名前は「ミスミ(アニメではスミスに変更)」。
漫画、アニメともにほとんど登場シーンがない、いわば「モブ」という扱いのキャラクター。
「今日より明日じゃー」はミスミが放った唯一といっていい有名な台詞のようで。
キラキラした若手女性プロたちが闘う場で突如として始まる「北斗の拳」トーク。
この尖りまくったセンスこそがみやびの大きなアイデンティティでもあります。
ただ、入場であれやこれやと奇をてらう一方で、CFの過去2シーズンでの闘牌を見た印象としては、麻雀自体はかなりオーソドックスかつオールラウンド型という印象。
そんな雀風のベースには間違いなく、あるMリーガーの存在があります。
シーズン1開幕前のインタビューに以下のような回答があります。
そう、赤坂ドリブンズの園田賢選手。
その理論と探究心で別解を追い続ける園田選手に憧れを持っており、その影響が良い方に出ているなと感じさせるのです。
2020年に開設された園田選手と鈴木聡一郎pのYouTubeチャンネル「その研-園田賢の麻雀研究所(以下その研)」では草創期から携わり、動画編集やサムネイル作成、時には演者として園田選手をサポート。
近年では企画も担当するなど、すっかり「その研」には欠かせない存在に。
また、牌譜検討などのライブ配信では主に給仕係として精力的に動いており、今やみやび目当てに見ている人たちもいたりします。
ドリブンズ入団直後の渡辺太選手を招いてのライブ配信では、足りなくなった机を配信中に組み立てるなんてことも。
「その研」の一員として園田選手に長きにわたって携わり、何よりあの検討配信を誰よりも近いところで聞いていたわけですから、当然そこから得られた知識は相当なものであるはず。
あとはそれを活かせる配牌、ツモさえ来てくれれば、園田選手もまだ成し得ていない個人でのタイトル獲得も十二分に有り得るはずです。
過去2シーズンの結果に加え、あの入場のインパクトもそれなりにプラスに働いたか、今回も本戦シードとなったみやび。
園田選手イズムの闘牌で結果を掴み取れるのか。
入場ではいかなるパフォーマンスを見せるのか。
いい意味でCFをぶっ壊しにいく、そんな立ち回りに期待しております☺️✨
武田雛歩p(日本プロ麻雀連盟)
先述のとおり、前回の「推しの子カルテット」にて連盟枠として応援していたのはあやちー(松田彩花p)。
ただ、あやちーは前回のシーズン2がラストイヤーだったため、今年は出場できず。
そのため、今回は代わりを探す必要が出てきたのですが、そこで自分が本命候補としたのが「ひなぽん」こと武田雛歩pでした。
そのひなぽんが今回のシーズン3にエントリーを表明。
実は初めてのCFエントリーだったというのが少々意外ではありましたが、
これにてあやちーに続く連盟枠が埋まったのでありました。
ひなぽんを語る上で欠かせないのは、もはや天才的と言ってもいいほどのビジュアルのハイスペックぶり。
とにかく顔が小さくて目が可愛らしくて、まさにこれぞ美少女というほどの尊顔🥰
それに加えて、この圧倒的なスタイルと美脚を持ち合わせるというチートぶり🥰
さらに、元々はガールズバンドとしてスタートし、現在ではソロ活動での名義となっている「たけやま3.5」ではボーカリストとして活動するアーティストとしての一面も。
元々民謡の四国チャンピオン(愛媛県松山市出身)、全国準優勝の実績があり、自身のYouTubeチャンネルやTikTokで披露しているその歌唱力にも定評があります🎶
天はいったい彼女に何物を与えているのか、そう言いたくなるほどのハイスペックなのであります。
そんなひなぽんが持つアーティスト以外の顔、それこそがプロ雀士であります。
Mリーグをキッカケに麻雀の凄さを知り、Mリーガーになるという目標のために連盟のプロテストを受ける決意をしたひなぽん。
当時から「熱闘!Mリーグ」に頻繁に出演していたこともあり、プロテストに向けての勉強等の様子は「熱闘!Mリーグ」にて数回に渡って密着されました。
残念ながら密着されていた2020年のプロテストは不合格となるも、そこから再び挑戦し、翌2021年のプロテストで合格となり晴れて連盟入り。
ここに「美少女すぎるプロ雀士」が爆誕したのでありました。
元々「熱闘!Mリーグ」を見ていた自分はひなぽんのその健気さとひたむきさに心を掴まれていて、プロになったと知ったときは我が事のように喜んだものでした。
さらに、自分がひなぽんを応援する大きな要素としてあるのが、彼女が「桜騎士団(KADOKAWAサクラナイツのファン)」であるということです。
特に当時の沢崎誠選手のファンであることを公言していたひなぽん。
おじいちゃん程の世代差がある沢崎選手との対面で感動の涙を流す。
事情を知らない人が見たら実のおじいちゃんとの再会かと思いそうなシーンですが、
当時見ていた自分は、ひなぽんの沢崎選手への想いの強さが本物であることを確信して、思わずグッとくるものがありました🥲
発症した病気の療養のため、残念ながら2021-2022シーズンをもって沢崎選手が勇退となって以降も「桜騎士団」として、
「熱闘!Mリーグ」に出る度にサクラナイツへの愛を前面に出してくれるひなぽん。
おかぴーをキッカケに「桜騎士団」となった自分としても、そこに親近感を抱かないわけがないのであります。
なお、実際にひなぽんに送ったリプがこちらです。
実は全くの同期である中田花奈pと比べると、まだまだ放送対局の機会が少ないひなぽん。
初めての大きなチャンスだったのが2021年、当時プロ1年目で出場した「RTD Girls Tournament 2021」だったのですが、結果としては参加8人中の8位で予選敗退。
さらに対局ではなかなかに衝撃的なノーテン立直をやってしまいました…。
実際にこのシーンをリアルタイムで見た時は思わず、「そんなところまで沢崎さんリスペクトしなくていいんやで…」と思ってしまいました😅
(沢崎選手もMリーグにてノーテン立直の経験あり)
ただ、初めての大きな放送対局ということもあって、相当な緊張もあったのだとは思います。
その後は「てんぱいクイーン」のシーズン8などで放送対局の場数を重ねてきたひなぽん。
初参加ということもあってか、今回のCFシーズン3では予選会からの登場とはなりましたが、注目度の高さを鑑みるに、予選での闘牌も見られるかもしれません。
ひなぽんの闘牌が見られることになれば、昨年の第6期桜蕾戦以来のこと。
この時もベスト16で敗退となかなか大舞台で結果がついてきてないですが、
長い冬を越えて満開になる桜のように、ひなぽんの努力とひたむきさが花開く時はきっと来るはず。
まずは予選会の狭き門を抜けて本戦の舞台まで辿り着けるのか。
シンデレラへ向けての長き闘いが始まろうとしています。
そして、そんなひなぽんにエールを送る存在がここにも。
あやちーからひなぽんへ、受け渡される「推しの子」のバトン。
エモい、実にエモい😑✨
石川亜利沙p(麻将連合)
元々の団体の方針も影響しているのか、とにかく若い女性プロ雀士が少ない、何ならほとんどいないイメージまである麻将連合(μ)。
μ所属の若い女性プロ雀士として自分がパッと思いつくのは、ともに将妃(μの女流リーグ戦タイトル)獲得の経験がある梅村日奈子pと藤川まゆpぐらい。
ただ、2人は既にタイトルを獲得しているため、CFへの参加資格はありません。
前回のシーズン2でμから予選に参加したのは保里瑛子pと安永真優美pの2人だけ。
この2人がともに敗退したため、前回のシーズン2ではμのみ本戦出場者が1人もいませんでした。
しかも保里pと安永pはともに今回がラストイヤーのため、来年以降の参加は叶いません。
このままではいよいよ予選に参加できる女性プロすらゼロになってしまうという危機的状況の中で現れた、まさにμにとっての救世主的存在、それこそが石川亜利沙pなのであります。
石川pの存在を知ったのは、μ所属の唯一のMリーガーである小林剛選手のこのポストから。
「えっ、μにこんな可愛くてキレイな子いたっけ?」というのが率直な第一印象でした😅
それもそのはずで、石川pが女流ツアー選手としてプロ資格を得たのは昨年の2023年10月のこと。
上のポストの時はまだプロ歴3ヶ月という超フレッシュな時期だったのです。
しかも、放送対局を経験する前に、まさかのカラオケで放送デビューするということに。
チーム対抗戦としてカラオケで競う「麻雀プロのカラオケ最強対抗戦2024」にて、
μの先輩など、画に描いたようなオジサマたちが集まった「チームYanagi」のまさに紅一点として、チームの先陣を切って「ラムのラブソング」を歌い上げました🎤
なお、実際の歌唱時の動画がこちら。(石川pは冒頭で登場)
実際に動く姿を見て、歌を聴いてみた感想としては、歌の上手さはそれなりという感じでしたが、総じていかにもμ所属だなという印象を受けました。
ザックリとした感覚にはなりますが、連盟の若手女性プロに多いキラキラ感、協会やRMUの若手女性プロに多いギラギラ感があまりなく、
どっちかといえば淑やかで大人しめという印象を抱かせる佇まい。
元々、忍田幸夫代表を筆頭に、井出洋介p、小林剛pといった感情の起伏が穏やかそうな人が多い印象があることから、
μのことを「麻雀界の永世中立国」と心の中で称していた自分としては、石川pの空気感がまさにμの持つ空気感と合致しているように思えたのです。
石川pの存在を知った「ウヒョ助」こと塚脇永久先生は、その将来性を見てか「連盟に亡命しろ」とジョークをとばしたりしてますが、個人的にはこう思ってます。
さすがに連盟に入ったら埋もれますって…😅
素晴らしいビジュアルを持ち、かつ自己アピールも巧みな新人女性プロ雀士が、それぞれの期ごとに複数人は入ってくるイメージがある連盟なんかに入ったら、いくら石川pでもなかなかに厳しいように思うんですよね…😅
自身が持つその空気感もあり、石川pはある意味でμにいることこそが1つの大きな価値だなと自分は思っているのです。
石川pがμ所属になった大きな要素としてあるのは、元々がまーすた松戸店のアルバイトだったということでしょう。
まーすたはいわゆる「健康マージャン」を軸とした麻雀サロンで関東、関西に店舗を展開するチェーン店。
現将王(μのリーグ戦タイトル)のむく大樹pが店長を務めていたり、小林剛pが深く関わっていたりと、他の麻雀サロンよりもμとの関係性が強いイメージがあるまーすたに入ったことが1つのキッカケにはなったでしょうし、
ひょっとしたらμに対して思い入れがあったからこそ、石川pは数ある麻雀サロンの中でもまーすたを選んだのかなとも思ってたりします。
そんな石川pのX(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)をいろいろ見ていると、面白かったり微笑ましかったりする点がちらほらと見つかってきたりします。
まずは、もはや1つの芸術作品の域に達しているまである潜在写真。
勿論ベースの良さもあっての出来だと思うのですが、「3割増どころじゃない」と御本人様はかなり謙虚なご様子。
その一方で、何故か「清純派」であることには絶対的な自信を持っているご様子。
(本物の「清純派」にそんなアピールをするイメージはないですけどね…😅)
CFのシーズン3開催決定発表時の自己アピールポスト。
好きなものに「マージャン」「車」「お酒」を挙げて「不良シンデレラ」を自称。
海辺とスポーツカーと美女(石川p)の構図はスタイリッシュかつギャップ萌えしまくり😳💕
「不良シンデレラ」を自称する一方で、石川pを以前から知る方からは、その人懐っこさと礼儀正しさを称賛されていたりもします。
そんなところもまたギャップ萌えだったり😳💕
そして、そんな人懐っこさと礼儀正しさもあってか、とにかく先輩たちに可愛がられていたり、称賛されているイメージが強い石川p。
それはμの先輩たちからに限らず、
他団体の先輩たちからも。
これだけ多くの人たちに愛され、応援されている石川pは、もはやμの希望の星であるとともに、麻雀界全体の希望の星のようなものかもしれません。
ただでさえμ所属の若手女性プロが少ない中で石川pが活躍すれば「私も石川先輩に続きたい」という女性が出てくるかもしれないですし、
若手女性プロの数が増えてくればμ全体にも活気が生まれ、他団体にも何かしらの刺激になるように思っております。
今回のCFシーズン3では予選会からの登場となった石川p。
「μの新人」というレア要素があるだけに、予選での放送対局の対象になる可能性は十分にあるものと思っています。
新人ということもあり、今回の「推しの子クインテット」の中では唯一闘牌を見たことがないのですが、
既にプロとして大会も経験していますし、ベースとしてはしっかりしたものがあるとは思っています。
個人的には小林剛pのように鳴きを多用する、いかにもμ所属だなという闘牌に期待しているところもありますが。
できれば本戦を闘う姿が見たいというのもありますので、どうか予選にて石川pに勝ちやすい配牌、ツモが訪れますように🙏
あ、ちなみに今後の呼び名については、公式には「いしあり」とかがあるみたいですが、ここではあえて「石川さん」にさせてもらいます。
その空気感から、何か気安く呼びたいと思うような感じがしませんでしたので。
あと、「清純派」の人を軽々しく呼ぶのもどうかなっていうのがありますのでね😌
彩世来夏p(RMU)
そして、「推しの子クインテット」の中で唯一、エントリー期限の2月10日より後にエントリー表明ポストがあったのがRMUの「こなたそ」こと彩世来夏pでした。
最初は期限を過ぎてもエントリー表明ポストがなかったので、ひょっとしたら辞退したのかなとも思い、本気でRMU枠の次点候補を探そうとしていたところでしたので、無事にエントリー表明ポストが来てホッとしたところがありました😌
ただ、あえて他のエントリー表明ポストが頻発する時期を避けて、期限が過ぎてからポストを上げるというのは、目立ちにいくという点でいえばなかなかにしたたかな戦略的なものも見えたりはしました。
実際に自分が「エントリー表明ポストがなかなか来ないから心配した」という旨のリプをしたところ、それに返ってきたこなたそのリプがこちら。
この返しには、思わず「さすが」の一言でありました。
本人のプロフィールにもあるように、こなたそには元々「キャバ嬢」としての一面も。
そんなベースもあってか、そのコミュニケーション能力(コミュ力)は麻雀界全体でも屈指という印象。
今年の2月には、こんな世界レベルのVIPと同卓してたりもします。
そのコミュ力の高さから、他団体の女性プロ雀士からも愛されているこなたそ。
「推しの子カルテット」同士、あやちーとこなたその俺得すぎるカップリング🥰
「推しの子カルテット」「推しの子クインテット」同士のみやびには猛烈な好き好きアピール💕
そんなコミュ力の高さもあり、Xのポストやいいねもかなり積極的な印象のこなたそ。
実は、ほとんどこなたそ色がないウチのアカウントも、開設して間もないあたりからいいねをもらったりしていて、それがこなたそを応援してあげようかなと思う1つのキッカケにもなりました。
見た目はまさに生粋のギャルといった感じなのですが、この辺の動きの細かさには健気さが滲み出てる気がして非常に好感を持っております☺️
CFはシーズン1から出場するも、この時は初日のDay1で敗退。
敗退のときは家族が号泣したんだとか。
雪辱を期して臨んだ前回のシーズン2ではSemi Finalまで進出。
Finalにそ進めなかったものの、本戦に進んだRMU勢5人の中でSemiFinalまで進んだのはこなたそのみ。
まさにRMUの最後の希望として闘い抜いたのでありました。
過去の2シーズンのCFでの闘牌を見た印象としては、プロ雀士としてのベースは実にしっかりしているなと感じさせる一方で、
大物手が見えたときは果敢に狙っていく貪欲さが垣間見れるところも見ていてワクワクするところ。
その最たる例として挙げたいのがシーズン2のDay4 #2の南2局5本場。
また、ここぞというところでのアピール力は入場のシーンでも。
結局これがシーズン2では最後の入場になりましたが、応援している人たちからすれば、これだけでも嬉しいものがあるというものです🥰
かくして、シーズン2で様々な爪痕を残してくれたこなたそは、
今回のシーズン3では本戦シードとなりました。
前回のSemi Final進出とあの倍満和了があっただけに、ここも成海ちゃん同様に本戦シードは堅いだろうと思っていましたが、
実際に本戦シードとなってまずはひと安心といったところです😌
なお、RMU所属で本戦シードとなったのはこなたそと望月涼香pの2人だけ。
もし予選会でRMU勢が誰も勝ち上がれなければ、RMUからはこの2人だけで本戦に臨むことになります。
今回はより一層「RMU代表」という感じが強まった感があるこなたそ。
まずはRMU勢がまだ果たせていないFinal進出へ、そしてその先のシンデレラへ。
その闘牌と奉仕ぶりを今年も存分に楽しませてもらいますよ😆✨
終わりに
というわけで、5人分を一気に書かせていただきました。
まさに五者五様といった感じで個性がバラけておりますが、同じようなタイプで揃えるよりも、
こうして様々なタイプが集まっている方が観ている側としては楽しいですし、得られるものもより多くなるような気がしております。
ちなみに前回のシーズン2では予選会は追っていなかったのですが、今回は予選会に回った「推しの子」もいるため、しっかりと予選会から追わせていただく予定です。
まずは予選会からとなったひなぽんと石川さんが勝ち上がって「推しの子クインテット」が全員本戦に揃うこと、
そして本戦で5人が1つでも多く勝ち上がれることを願って応援する所存です。
前回の「推しの子カルテット」ではあやちーがFinalに進出しましたが、
今回の「推しの子クインテット」も誰かしらはFinalに行ってくれるものと期待しておりますし、
何なら複数人行くのではとすら思ってるほどです。
それだけ期待をかけている5人ということです。
また、CFシーズン3自体についても、今回は書きたいと思ったら積極的に記事を書く方向で考えておりますので、その腹づもりで宜しくお願い致します🙇
それでは今回はこのあたりで。
まずは来月からの予選会に大注目です👀