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言葉の企画3回目
…ぶっちゃけ、3回目の講義の前に既に4回目の課題が発表されて、もうそっちにとっくに意識が向いているから特別ここで書きたいことはないけど。
思い出したことを少しずつ。
伝わりましたラジオ
内面のグツグツした想い、激しさというか熱さというか。言葉の企画があった時に湧き上がった感情って、冷静な気持ちだけじゃなく、燃えるような気持ちもあった気がしていて、そこの部分こそ知りたかった。
あなたという人間を表す、人の気持ちを揺さぶる側面。巧みに表現する稲永さんだけじゃなく、内面にあるエンジンを駆動させて、人の気持ちを揺さぶっていく表現が、あなたの持ち味なんじゃないかなと思った。【伝わりましたラジオより 2:55:00辺りから一部抜粋】
阿部さん、
僕もそうだと思います。
そういう内面に凄まじいエンジンがあるのは、割と自他ともに分かりやすい性格だとは、思うんです。
でも。
誰か助けてもらえませんか。
本当に、エンジンがかからないんです。
劇団ノーミーツのようなものすごいクリエイティブに出会った時、心が震えて、創作意欲に燃え、俺自身もああしたエンターテイナーでありたいなと思うのです。
そう生きられたら、どんなに楽しいか。
そう純粋にあれたら、どんなにいいか。
しかし、凡人である自分をどこか冷静に達観していて。
夢を見られない。努力ができない。
舞台の上に立ち続けられない。
打席に立ち続けられない。
心の中にある確かな炎の熱さと共に、その熱を絶つ分厚い自意識も共存している。
自分のことを酷く退屈な奴だと思います。
凡人がプロに勝つためには。
実力のある、経験のある、金をもらってそれで生きていこうとしている人間の中で1位を取るためには戦略を練るしかありません。
この『言葉の企画』や『オンラインであること』『100人の同じ属性を持った人が集まること』の性質を考えれば、あんなもん誰でも作れると思います。
画面越しの平面さばかりで、『人間味』を求めているだろう。
→『厚さ』『熱さ』のあるものが『人間味』
→自分の色々な一面を見せていく必要がある
→『一貫性』と『意外さ』を兼ね備えた『物語』に需要があるだろう
既に多くの企画生が経験してるだろうけど。
もう全部の企画や課題を並列に見てないだろ。
そもそも100つの企画を比較検討するのなんて大変なんだし。なんらかの自分の軸に基づいて検討していく。
知ってる人。話したことある人。
そういう人にバイアスがかかって来る。
僕はすごく嫌いな表現だけれど『ブランド』とか『ファン』とかが重要になって来る。
この人の、次の課題が楽しみになるような。
まずその土俵に上がるためには、記憶に残らなくてはならない。
→巧みな表現よりも、正直な表現・癖のある表現、過激な発言とか
あの人は、こういうことを考えているんだ。
この人が、こういう表現をするなんて意外だ。
→この講義の中でこんな成長をしてるのかな?みたいな想像の余地があるもの
『文脈』が大切で、拡大して言うと『物語』勝負になって来る。
面白い物語とは何か?
『劇的』かどうか。
→『悩み』や『弱点』を持ったキャラクターがそれに抗うもの、その『壁』が大きければ大きいほど、物語は面白くなる
→『ギャップ感』がキーワード?
○荒れた奴の意外な一面を見せればいい(ヤンキーと雨の日の猫的な)
この3回目までは、それを考えてコントロールしてきたつもりで、それがうまく機能したことが総選挙で証明されました。はい、絶望。
……。
こんなもんに何の価値があるんすかね。
何が面白いんすかね。偏差値比べて良い大学に入ってみたいな、なんかそういうクソみたいな…。
俺が憧れたクリエイティブって、こういうクソみたいな小手先のジャブの連続のダメージの蓄積じゃなくて、なんか戦意すら失うような、それでも惚けてしまうような、昇竜拳みたいなもんなんじゃないんすか。
天才とか、プロとかって、俺みたいなクソ雑魚の足掻きを圧倒するように超絶努力をしていて、勉強していて、捻り潰してくれるもんなんじゃないんすか。
俺を劇的に否定してくれるような、
……………いや、分かってるんすよ。
ホントすんません。
こんな邪な思いが、ものづくりが、あって良いはず、やはりないんす。
なんか純粋に伝えたいとか、救いたいとか。そういう方が。素直さなんですかね。
エンジンのかかった、熱量のこもった。
他の企画生のタイトルみたいな。
カッコいい理想や、こうありたいみたいなもの。
そうであってほしいし、そうでありたい。
俺も、本当は。
こういう気持ちを持ちながら、同級生と肩を並べることが、息苦しくて仕方がない。
心苦しい。
盛大にマッチポンプだと思います。
独り相撲です。
何がしたいのだろうと、何をしているのだろうと迷っています。
少なくとも、自分の中のエンジンはかかっていない。
ひたすらに冷たい目で、自分を見下している感覚があります。
ずっとモヤモヤ。
お前が誠実でないのに、他人に誠実さを求めてんの???
友人に胸の内を明かしたところ、叱られた。
結局、逃げ腰になっているだけで。
正面から向き合うことを恐れているだけだ。
一度、ちゃんと全力を出して、選ばれなかったら悔しくなるぐらい、本気で戦えよ。
そこで自分が雑魚であることに気が付きたくないだけなんだろ。
さすが、俺の友人です。
的確に痛いところをついて来る。『どくばり』を装備している。
しかし逃げ続けて、狡い手を使い続けてきた俺には、正々堂々とした戦い方が分かりません。
エンジンをかけて向かいたい先が、まだ見つかりません。
総選挙で選ばれたいなんて、ほんのちょっとも思いません。選ばれたら嬉しいけど、そんなもんです。
伝える、伝わる、
以前に伝えたいものや、伝えたいと思っているのかが怪しい。
この熱の、向かう先が。
「 。」
今回、僕が受講した理由としてつけたこれは、決して技巧の表現ではなく下品な逃げ。
モチーフは、トイレの張り紙でした。
ここまで書いてきた胸中を、全て吐き出した。吐き出す言葉のない、絶句。
他の人のように、言葉にならない、言葉にできない。適当に当てはめる、エモい言葉の宛てすらない。カッコいい、ウケる言葉は似合わない。
だから、今の不安をそのまま形にした。
こんなものをわざわざ説明するのもダサいし、伝わらないなら伝わらないでいい。
そもそも、これを投票する時にどこをピックアップすればいいのか分からないだろうから、選ばれないだろう。タイトルなのに、読めない、呼べないとは。
でも、それでいい。
こんな俺の胸中なぞ知ったところで、亀の餌にもならんでしょ。
もう一つの思いとしては。
それでもいつか、言葉の企画を受けた理由はこれだと言えるように、場所を作りたかった。
だから、俺はここにいるぞと言うような。
今は言えなくても、必ず言うぞという意思表示。宣言。
今の退屈な俺への余命宣告を。
伝わりませんでした総選挙
言葉の企画の中での成長の指標として総選挙があるけれど。やはり僕にとっては懐疑的で。
『総選挙に選ばれる奴が偉い!』『伝わる力のある奴が強い!』って明示されているわけでもないから、多分ここに違和感を持つことも必要なんだと思う。
けれど、企画生インタビューがあったりして、そこを目指すように促されている感も否めない。悩む。
100万人のために歌われたラブソングなんかに僕は簡単に想いを重ねたりはしない。
大衆的にウケる必要なんてない。
好きな子だけに届くラブレターであれ。
そんな矜持でいたい。
この思いを、この意思表示をするためだけに3回目まで頑張ったけど。目的は果たせたから、少し違うところに目標設定をし直さなくちゃだ。
もうこの路線も飽きられていくだろうし。
それだけが怖い。
何か、次の目標は。
カギカッコを埋められるものを見つける。
かな。
誰にも伝わらなくても、正しく自分の思いを言葉にできるようになりたい。で、いたい。
チーム17
散々、エンジンがかからないなぞとボヤいてきましたが、嘘です。
自覚的に自分のエンジンがかかるタイミングを、たった一つだけ知っています。
チーム戦。
劇団員として頑張れたのは、自分が団体の中の1人であれたからでした。
チームを勝たせたい。
次の4回目の課題は、できる限り全力を尽くしたいなと思っています。
@チーム17の皆さま。
勝ちに行きましょ。
できる限りを尽くします。
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