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銭湯備忘録 庚申湯

2021/12/17

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仕事終わりに銭湯に行くのはいいが、たまには反対側の銭湯に行ってみたい。そう考え調べてみると、あまり遠くない場所に銭湯があることを確認したため、来訪。

【銭湯紹介】
田無駅南口を出て真っすぐ進み、次の踏切を左に曲がる。少し歩いた先の大通りを右に曲がりローソンを目印に左に曲がる。そのまままっすぐ進み、坂になっているところに存在する。通りに面している宮造りの銭湯である。
左右で設備が微妙に異なるため、風呂の名称もそれぞれ違う。(フロントを正面に見て)左が「絹の湯」、右が「富士の湯」である。この日は富士の湯だった。
脱衣所は番台式だったであろう当時の雰囲気がそのまま残っている。
浴室の壁に富士山が描かれている。風呂の種類は
ジェットバス
薬湯(この日は江戸黒。東京都浴場組合特製?らしい)
水風呂
露天風呂
が存在。また、絹の湯には露天風呂がない代わりに
シルク風呂
がある。また、両方の浴室にサウナがある。

【好きだと思ったこと】
ジェットバスは2種類あるのだが、両方ともボタンを押すと一定時間ジェット噴射が起きるというものである。私が体験したのはヒップアップエステというものである。これが思った以上に腰にジェットが来たため、想像と違う場所に効くのに笑ってしまった。
露天風呂は岩風呂だが、岩風呂に隣接した形で壺湯がある。この壺湯、縁の一部が低くなっていてそこから岩風呂に向かって湯が流れる仕組みになっている。そのため壺湯に人が入ると、湯が滝のように岩風呂に流れるのを見ることが出来る。

【その他】
私が来訪した際、お客さんの中に小さいお子さんのいる家族連れがいた。家より広い風呂でテンションが上がりはしゃぐお子さん。そしてそれを注意する親御さん。その光景がどこか微笑ましく感じる。
広い風呂は非日常感があり、確かに楽しいものであるよなぁとしみじみ感じた。

【引用元とか公式情報】
公式HP 庚申湯: http://www.koushin-yu.com/index.html 
東京銭湯MAP 庚申湯: https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-693 

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