入院日誌 初日〜怠いもんは怠い〜
前日は朝から陽が暮れるまで病院を梯子し、さほど良くない体調を気力でカバーして、夜遅くまで入院の準備をしていました。
いくつかの書類と約7日と言われた入院生活中に必要な品々をカバン詰め就寝。
何か足りなければ病院で買えるでしょ。くらいの感覚で。
さて、朝起きて軽い朝食をとり身支度を整えて出発。
前日に妻とクルマで行くとか送って行けないとか駐車場代がとか揉めたので、タクシー1択。
インストールしたままのUberを初めて使う。初回利用で1500円引き。呼んだタクシーがどこにいて、どのくらいで到着してというのが見えるのは今更すごいなと思ったり。
重い荷物を抱え、春休みの子供達に見送られ筋肉痛と怠さの身体をよちよち引き摺って無事到着。
4人部屋、窓際のベッドを案内され、院内ツアー。
荷物を収めて、少し落ち着いたところで、点滴とか注射を継続的に行うための針付きの管(アレ)を装着。
アレとはしばらく生活を共にする。
すかさず、肝機能を良くするお薬を注入。
大きな注射器でゆっくりと、血管を冷たい液が流れて行くのを感じながら。
昼の病院食に舌鼓を打ちつつ、食後に怠さを感じ午睡。
15:00頃にレントゲンと心電図を撮りに行くミッションを与えられる。
看護師さんも説明し辛い道のりらしく、途中村人に情報をもらいながらクリアを目指すと告げて出発。
エレベーターで感じる重力に辛さを覚えながらも1時間程度でミッションクリア。
入院中では不調のピークがこの日。
筋肉痛もあって歩くのも辛い、重い荷物をサクサク運べない、エレベーターすら辛い、横になっている時が安心。
そして夕飯をいただき、消灯前に眠る。
つづく