バンドマンに戻れる日
コロナ禍になって約2年半
メンバー脱退も経て活動が止まっていた我々JASON LIの復活を掲げたワンマンの日程が決まった
宮崎SR BOXのファイナルは恩返しの意味もあり泉さん脱退後突貫工事での参加になったので復活という言葉とはまた違った1日ではあった
ツアーファイナルを前にしてコロナ禍の世界的パンデミック
僕の仕事の関係もありバンドの動きはかなり消極的だったと思うし、バンドの足を引っ張ったと思う
動けない間にできることを、とレコーディングやその他新しい試み、MV撮影、ライブハウス支援グッズの作成などいろいろやってはきた
でもやはりライブ、ライブなのだ
バンドはライブをしてこそであり
あくまで僕の中ではであるが
ライブをしていないバンドは
バンドではないのだ
16歳からバンドを始めてこんなにも"バンドマンではない自分"に退屈したのは初めてのことだった
ワンマンのスケジュールが決まってからのコロナ陽性者の爆増で正直いろんな思いもある
しかし年始に体調を崩し、ICUで何ともいえない不安な夜を過ごしたときに
"こんなにもあっけなく命が終わる可能性があるなら、やりたいことやっておかないと後悔しかしない"
と心から思った
もちろん職種に対する責任を放棄するわけではない
と言うと一般の方からしたら言い訳だと言われても仕方ないかもしれないが
できうる限りの対策をしながら、僕はバンドマンに戻ります
ワンマン以降のスケジュールも少しずつ決まってきています
いろんなアクション考えてます
Twitterのタイムラインで見かけたツイートを引用させていただくのであれば
『お時間合う方は是非』
ではなく
『時間は作れ、絶対来い』
そう言えるライブをします
よろしくお願いします