VBridgerでの口の作り方
メモがてら
VBridgerってなんだって人はSteamのストアページを見てください。
導入も公式マニュアルをDeepL翻訳すればだいたい分かると思います。
このnoteはじゃあどうやって作るんやというメモです。
公式の配布モデルと動画を参考にしています。
モデリングの仕方
口開閉・口変形
VTS単体でモデルを動かす場合、母音をうまいこと口開閉と口変形のパラメータに適用し、VTS上で微調整……という形をとっている方が多いと思います。
VBridgerではVTS単体で動かしているときと違い、口開閉と変形は唇パーツと口内ベースのパーツのみで、中身は別パラメータで動かすという考え方です。
唇パーツと口内パーツは酷使されますが、パラメータとしてはそこまで管理しにくいわけではないのかなと思います。
開閉0.5の部分は特に考えることなく、0の口と1の口をブレンドした形状で良いのかなと思います。
口すぼめ
パラメータ名は「ParamMouthFunnel」、パラメータの範囲は0~1です。
1になるとすぼみます。
口開閉・変形に紐づけたパラメータを紐づけ、開閉が1のとき以外口がすぼむような動きにします。
口の開閉が0かつ口すぼめが1のときに「う」の口にするのが個人的にはちょうどいい気がしました。
唇結び(Mouth Press LipOpen)
パラメータ「ParamMouthPressLipOpen」範囲-1~1
日本語はこれでいいのかわからん
-1で唇をギュっと結んで、1でだらっとさせる感じ。
これも唇パーツと口内パーツに紐づけて、開閉変形の9パラメータ分調整する……みたいなんですが、自分では唇閉じているときくらいしか動いている感じがなかったです。(リップほとんど塗ってない絵柄というのもあるかも?)
要研究
口内(Jaw Open)
唇と口内ベース以外のパーツ(歯とか舌とか)を口の中でパクパクさせるパラメータです。顔輪郭も合わせて動かすといい感じになります。
パラメータ名「ParamJawOpen」範囲0~1
唇と口内でパラメータ分けてるんだなと考えればそんなに難しくないかと。
0で閉じて1で開きます。
MouthShrug
カートゥーンぽいしゃくれた感じの口です。
パラメータ「ParamMouthShrug」範囲0~1
唇パーツと口内パーツを入れたデフォーマで作ります。動かし方は公式のサンプルモデル見たほうが早い。
Mouth Pucker Widen
パラメータ名「ParamMouthPuckerWiden」範囲-1~1
口の大きさを変えるパラメータ。MouthShrugの親デフォーマを作ってパラメータをつける。
これがあるとなにか食べてるときとかよく動く……ような気がする。
-1で口を細めて、1で横に広げる。
書き出したモデルはVTSで読み込み、VBridgerプラグインで新しく入力できるようになったパラメータに順次紐づけ設定していく。
完成!
😘ができるのはかなり火力が高いと思うんだ……。
せっかく開発者版?(高い方)買ったし、パラメータの設定の仕方なんかも勉強していきたいですね。
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