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第7回 オンライン・ギョザリング

執筆者 あやか(派手髪症候群)

こんには、全力自粛大学生の遊び方ライターのあやかです。今回はみんなで餃子を作るオンライン・ギョザリングに挑戦しました!

以前「全力自粛のアイデア集」できょうか(週7勤務のキラキラバイト戦士)が見つけてきてくれた自粛下でもできる遊びの先行事例をまとめた記事を投稿しました。

この記事内でギョザリングのことも取り上げさせていただいたのですが、なんとびっくり、ご本家のオゼキカナコさんからコメントをいただいてしまいました。(ご本家さん登場って本当にあるんですね、、、)

私たちが参考にさせていただいたオゼキカナコさんの記事はこちら↓

ゼミ内コンペ(三密を避けながら遊ぶ方法をテーマにゼミ生が企画をプレゼンしあうプレゼンバトル)でも料理企画がいくつか上がっていたのでそれとも絡めてオンライン・ギョザリングに挑戦していきます😄


1.ギョザリングとは


ギョザリング=餃子+ギャザリング(簡単に言えば餃子パーティー)

みんなで餃子を作って食べるだけの単純で新しい遊びです(笑)
元々は対面でやる予定だったギョザリングを自粛下で行うためにオンライン・ギョザリングという形での実施になったそう。
本家の参加資格は「ちゃんと包むところから作れる人」、ルールは開始から2時間後に乾杯&実食できるようにする(終了まで入退室は自由)という内容で開催されたそうです。

私たち全力自粛大学生が所属する溝口ゼミには写真に興味がある学生が多く、ゼミの強みとして「カメラ」もあげられます。写真が大好きで負けず嫌いなゼミ生がもっと楽しむ方法を考えたいと思い少しアレンジを加えて実践してみることに。

↓私たちなりにアレンジを加えたプログラムがこちら

① 各自で作業が1時間以内に終わるように事前準備をしてくる
② 1時間で焼く手前までの作業を終わらせる
③ 「せーの」の合図で一斉に焼き始める
④ 完成した餃子が美味しく見えるように写真を撮る
⑤ 食べる
⑥ 1番作業中の演出が良かった人、1番おいしそうな写真を投票で選ぶ
⑦ 優勝者にインタビュー
⑧ ヴァーチャル背景で餃子を背景に集合写真

この様な手順ですすめてみました!ちょっとツッコミたくなるプログラムがあると思うので詳しく説明していきます(笑)

2.全力自粛大学生のアレンジ

今回私達はオンライン・ギョザリング行う上で2つのアレンジをしました。

1つ目は、完成写真を美味しそうに撮ること。
先程も書いたようにゼミ生はみんな写真が大好き。折角ならギョザリングで作った餃子の写真を撮ったらいいのでは??と思い写真要素を取り入れることに。
テーブルフォトの撮り方や料理写真の撮り方を改めて勉強できる機会になったのでとても良かった◎

2つ目は、バトル形式にすること。
全力自粛大学生はみんな負けず嫌いで、優勝者を決める!となるとモチベ爆上がりなのが良いところです😊

評価基準は
1. Zoomでの演出(美味しそうにつくっているか、にくい演出、画角の工夫)
2. 美味しく見える写真を撮る


この2つで優勝者を決めました!Zoomでの演出はめちゃくちゃ難しかった、、、
キッチンでできる演出はそもそも限られているし、料理番組の様に撮影したくてもカメラが固定できる場所もほとんどないというのが現実。
家族との共用スペースを使わなければならない点が今回のギョザリングの難しさかもしれません😢

3.実際にやってみる

いつもは自室の背景で始まるZoomの授業が何とキッチンから始まるという斬新さ(笑)(注:キッチンで授業を受ける大学生なんて多分他にいない)

今回は全員事前に家族に許可をとりキッチンからの参加になりましたが、みなさんも必ず家族の了承を得るようにしてください。
キッチンでの作業はパソコンやスマホをおける場所も限られるのでPCとスマホで2つアカウントを利用してログインしている人が多かったです。2つのアカウントを利用する場合、それぞれのアカウントに「名前(スマホ)、名前(PC)」にするとわかりやすいかと思います!PCとスマホのどちらかはマイクをミュートにし、音量も0にしてハウリング対策も忘れずに😊
2台でログインすることで普段のZoomとは違った構図にできるのも面白いポイント◎

スタートから1時間かけてみんなで餃子を包むところまでやっていきます!
餡は作り置きしておいて包むところから始める人、料理をほとんどしないのに餡から作り始めた人、餃子包み機を取り出す人、、、今回も良い意味で個性爆発してました。

うっちー(クリエイティブサイコパス)「ニラと青ネギって同じ??」
ちゃも(やる気と根気がゼロ男)「同じやで」

いや絶対違う(笑)
けど普段料理をしないうっちーにとってはニラとネギの違いなんて些細なはず、、、

他にも皮を余らせた人に余った餡をおすそ分けしたい人、一人暮らしなのに餃子を作りすぎる人、いろんな会話が飛び交っていました(笑)
失敗することを想定して余分に冷凍餃子を買って用意している人もいました😂(彼も一人暮らしなので絶対しばらく夜ご飯が餃子祭り)

そもそも餃子ってどうやって包む??なんて言いながらも1時間で全員約手前まで作業が終わりました。みんな意外と上手に包めてましたよ!私も前日に練習した時よりは上手くできた気が!

みんな包み終わったのでここから一斉に焼いていきます!
ここで餃子を焼く音とか演出ポイントが大事な事は分かっていても正直自分の餃子を焼くことに必死でした。演出ポイントは失っても美味しい羽根付き餃子が焼けたので許容とします、、、😂

水を入れすぎて水餃子みたいになった!!!
めちゃくちゃ焦げた!!
水分多すぎ!!!焼けない!!

と再びバタバタ。主に男子勢が慌てていた印象です。

↓焼きあがった餃子と16人の全力自粛大学生

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ここからはみんなでモグモグ餃子を食べながら優勝者をきめました。背景を餃子にしながら餃子を食べる姿はめちゃくちゃシュールでした(笑)

iOS の画像 (1)

「食べ終えたら即解散する潔さも大切!」が本家ギョザリングの醍醐味だそうですが、私たちはこの後まだまだやることがあったので休憩をはさみ授業を続けることに。
ちなみにギョザリングが終わってからもみんなの背景は餃子のままでした🥟

4.オンライン・ギョザリングの飯テロ王者

今回は

「Zoomでの演出
(美味しそうに作っているか、にくい演出、画角の工夫)」

「美味しく見える写真を撮る」

の2つの評価基準でそれぞれ1人ずつ優勝者を投票で選びました!


まず1番良いZoomでの演出をしたのは、、、、、


ア○ンアルファ並に頼れる男 りょうた!!

りょうたは16人の中で唯一作業風景を真上から撮影していました!本人曰く棚?があるらしくそこにスマホを設置できたよ〜との事。YouTubeやテレビで出てきそうな料理風景でめちゃくちゃ良かった◎


続いて1番美味しそうな写真を撮ったのは、、、、、


面倒くさがりチャンピオン あゆ!!

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いや、めちゃくちゃ美味しそう。見てたらシンプルにお腹空くやつです。
実はこの写真スマホで撮る予定が急に動かなくなり急遽ガチガチのカメラで撮ったものだそうです。対応力も凄いし、技術もすごい。

「撮影で意識したポイントは、光と影。光だけじゃなく影も意識することがポイントです!左側からLEDライトを当てて、立体感が出るようにしました!
コントラスト、明瞭度、シャープを爆上げするとおいしそうに見える!」だそうなので料理写真撮ってみたい方は試してみてください!!

5.やってみてわかったこと


今回のオンライン・ギョザリングはご本家様を模倣しつつ新しい要素も組み込んで試してみましたがやってみて分かった大きな問題点がひとつ。

家族との共有スペースを使う活動が難しいということ。

普段のゼミ活動は基本自室からzoomに参加することがほとんどでしたが、餃子を作るとなるとどうしてもキッチンを使うしかないんですよね。授業の時間が午後というのもあり、実家暮らしなら晩御飯の用意をする時間かもしれないし、キッチンやリビングには常に家族がいてもおかしくない場所。(むしろ家族の共用スペースを占領しているのだから家族の理解があってもまあまあ迷惑なはず)

なのでどうしても作業中の会話は減るし、なるべく会話を増やそうとしている授業時間でもミュートにしなければいけない場面もあるので中々難しいところだと感じました。

また、会話が少なくなってしまった原因として私達が餃子素人だった事も理由の1つにあげられるかもしれません。
普段料理をし慣れていない人も多かったので1時間というタイトな時間で包み終わらなければいけないという焦りから真剣に黙々と作業をしていました。

もう少し準備時間を増やすか、誰か1人餃子の達人がいてくれれば会話も増えたのかなと少し反省。

ここまで反省点を書きましたが、もちろん良い所もたくさんあります。

普段家で料理をしない人がキッチンに立つ機会になったり、久々に友達と料理ができたり、みんなの新しい一面を知れたり(女子力高そうな女の子がダークマターを生成する様子も見れました笑)
Zoomの画面も演出を考えなければならないという事で、キッチン周りを片付ける良い機会にもなりました!

もう少し会話が増えたらもっと楽しめたかもしれないということだけが少し惜しかった気がします😢人数を減らす、餃子より簡単なものにする、時間帯を変える等の工夫をするともっと会話も増えると思うのでまた挑戦してみたいと思いました!

5.みんなのレビュー

毎週5人のレビューを投票で選んできたクロスレビューですが、今回は同率3位が4人になったので6人のレビューを公開しちゃいます!

改訂版gyoza

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改訂版gyoza3

今までのレビューに比べると少しだけ点数が低めですね😢

やっぱり餃子作りの難しさ、キッチンで家族に配慮しなければならなかったことが大きかったようです😂

しかし、オンラインでみんなで料理をして食べるというのは新鮮でとても楽しかった!どうしても1人だとちゃんと料理をして食べるのが面倒になりがちなので、またみんなとクッキングしたいです🥰

6.執筆者の感想

今回オンライン・ギョザリングに挑戦してみて大学生が実家の共用スペースを使う遊びは少しやりづらいのかなと感じました。

もちろん、コロナウイルスが流行する前は下宿の家に集まってたこ焼きパーティーとか、宅飲みとかして楽しんでいたので少しそれと同じ雰囲気を感じられたのは嬉しい点なんですが、キッチンにずっと居座るのも難しく感じました。どうしても家族と暮らしていると家族に手伝ってもらったり、後片付けをやってもらったりというパターンも少なくはないはずです。

しかし、久々に友達とワイワイ料理するのは楽しかったし、餃子はめちゃくちゃ美味しかった。初めて羽根付き餃子を作ってみましたが家族にも大好評だったのでまた作ってみても良いかな〜と料理のレパートリーがひとつ増えたので個人的には大満足しています。

みんなのレビューが少し低い点数になってしまった理由としては準備の大変さや、共有スペースでの会話の難しさが少しネックになってしまったみたいです😢

もっと会話があればさらに楽しくなりそう!ほかの料理でも試してみたい!という向上心からこの点数になったことがレビューからも分かったのでまた私たちなりのアレンジを加えて再挑戦したいと思いました!少しずつですが緊急事態宣言が解除され未来のことを考える余裕も出てきていると思いますが、もう少し遊び方を模索しながら自粛生活に耐えていきたいと思います。

コメントをくださったオゼキカナコさんありがとうございました!
みなさんもぜひ挑戦してみてください!

オゼキカナコさんの記事はこちら↓


オンライン・ギョザリング改


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