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【ポケモンSV ダブル】金蛾新年 猿子ん転寿【S25 390位&397位】

こんにちは。mizu。です。
2025年にもなり、年末年始からポケモンをしている生活を送っていました。
今回はレギュレーションの変わり目ということで、最終シーズンの構築を紹介したいと思います。
必要な情報だけでは素っ気ないなと感じたため、自分の趣向満載で長ったらしいですが読んでいただけると幸いです。


結果

TN mizu。 最終397位 R1771

TN 世界歸我所有 最終390位 R1771


構築経緯

 S24の最終日、シングル勢の友達に最終日合宿を参加させてもらい、その時に単品呪いヘイラッシャを突貫に採用しました。呪いヘイラッシャはトリックルーム対策として採用したのですが、自分が使っていた構築上呪いを上手く積めることが難しく断念しました。ヘイラッシャはS25に使うことを決めました。
S24の終盤、やっちまったな杯の準決勝でナルサスさんの欠伸ヘイラッシャにボコボコにされたので、恨みも込めて、ウェブタ/地割れ/欠伸/守るで使うことに決めました。

また、S23でpaperさんが使っていた構築記事を読み、タスキコノヨザル、オボン蝶舞ウルガモスも使うことにしました。ここの枠に文句がありませんが、途中変な方向に行ったため勝てなくなったことがあるので、ポケモン自体を変えない方が良かったというのが感想です。

ここからは物語形式で経緯紹介します。

 シーズン前半は固定3+カイリュー、原種ガチグマ、ヤバソチャで回していました。
欠伸コントロール中にウルガモスのHPが削れすぎて失速することが多く、最初は草テラスギガドレインを使って対応していましたが、レギュHは想像以上に草の通りが悪い。ほんとに相手の構築4匹くらい草半減でも出さざるを得なかったので、特性おもてなしでウルガモス、ヘイラッシャ、原種ガチグマを回復しまくればいいのではとヤバソチャを採用しました。
トリックルーム対策にも一役買ってくれるいいポケモンでしたが、自分のヤバソチャ知識が低いせいであまり強く使えませんでした。
また、追い風+原種ガチグマが相手にしていて強いと思ったため採用していましたが、低速ポケモンを上手く使えない人間+ガオガエンで普通に止まってしまうということで原種ガチグマは断念しました。
この時、カイリューはスケショ/追い風/アンコ/守るを使っており、ctsのアンコカイリューの詰ませ性能の高さに気づけたのは成長でした。

 ヤバソチャの要素としては回復+指要因でした。要素としては完璧でしたが、個人的に単体で盤面解決が出来ないポケモンは好きではないので、削りor高火力+指を検索かけた結果、イッカネズミが出てきました。
こいつが厄介者でした。
「ねずみ算を押したすぎる」
伝説環境でもないので、こいつ単体がアタッカーとして完成されすぎている。味方守るより、味方守る顔しておきながら殴る方が相手惑わせれるよなということで、テクニシャンで採用しました。
S24ややっちまった杯ではスカーフ控えめサーフゴーが最強だなと考えていました。
理由としてサーフゴーミラーの素早さジャンケンが起こりにくい。スカーフトリックが確実に入る。
1ヶ月擦り続けて理解をしているという観点からも採用しました。

この構築もまあまあ戦えていましたが、イッカネズミの暴走っぷりに唖然としていると、カイリューがこっちを見てきました。
快「ねずみ算、アンコ、守るって自分の存在価値ある?やってる事一緒じゃん。」
m「…そ、そうですね。なら、けたぐり入れてドドゲザン見てくれない?」
快「ドドゲザンはコノヨザル、ヘイラッシャ、ウルガモスで解決してるくない?」
m「…すまん。解雇で。」
こんな茶番をしていた結果、S22から擦り続けていたスケショカイリューをついに手放しました。

でも、構築的にドラゴン技は欲しいと思っていました。イッカネズミとコノヨザル…。ドラゴン…
あっ、持久力ブリジュラスやん。
という安直な考え方から味方殴りする事に。

完成した…と思っていたのか?
ほとんど殴りませんでした。
味方殴るより、ねずみ算通るならそっちの方がバリュー高い試合が大半でした。
なら、ネズミの必要なくね?となり、さすがに頭イカれてるなと気づいたので、少しだけ変更を加えイッカコノヨミラーが起きた時に問答無用で勝てるように、コノヨザルにスカーフを持たせ、その代わりにサーフゴーに襷を巻いてもらい最速で悪巧んで貰うことにしました。

個体紹介

ウルガモス

불카모스

熱風/テラバースト/蝶の舞/守る
192(252)-*-112(212)-155-125-138(44+)
オボンの実 臆病 炎の身体 フェアリーテラス

 途中から役割が薄くなっていた筆頭。役割としてはヘイラッシャ+@から後発蝶舞積みが基本です。また、先発蝶舞+指で安全に積んでから熱風したりしていました。
ただ、世界がペリブリイダイに囲まれているせいで本領発揮が難しく、またイエッサンオオニューラやバクフーンの噴火などは構築内にS操作がないために選出が難しいところがありました。

対戦とは関係ありませんが、今回使っていた個体がWCS2012韓国代表選抜戦の配布色違いウルガモスで、今の自己満趣味の韓国語でとても使ってて愛着が湧きました。最近ではSVで韓国語ハバタクカミ、剣盾では韓国語モロバレルと配布韓国ポケモンが増えてきて嬉しい限りです。

ヘイラッシャ

어써러셔

ウェーブタックル/地割れ/欠伸/守る
257(252)-120-149(4+)-*-117(252)-55
食べ残し 腕白 天然 電気テラス

 しゅうかさんにこれ強いよと言われたので、そのまま採用しました。Paperさんとよくポケモンをしているらしいので、調整はリバティの記事と同じだと思います。
 記事と違う箇所としては地割れの採用です。これはナルサスさんへの私怨です。ただ、自分の好きな単体盤面解決能力としては最強格のポケモンで、バトル終盤でもワンチャン勝てるが残っているのが地割れのいいところです。適切に使うことを目指していましたが、ヘイラッシャの手が空いてる時に振るときが多かったです。ウェーブタックル安定の時はウェブタ押しましょう。どれだけ安全な選択を押せるか試されるポケモンでした。
↓こういうことがまかり通るポケモンです。良ければ見てください。↓

コノヨザル

저승갓숭

インファイト/憤怒の拳/命懸け/ステルスロック
209(188)-183(252+)-100-*-110-119(68)
拘りスカーフ 意地っ張り 負けん気 鋼テラス

調整
S:スカーフ巻いて最速イッカネズミ-1
A:最高
H:余り。実数197以上だったら何でも良かった

訳分からん枠。

茶番

同じ考察仲間のしゅうかさんにこういうこと言わせるくらい、あくびヘイラッシャのコノヨザルに命懸けは強かったです。襷持ってた時代でも命を懸けていました。
最終的にはスカーフを持たせることによって相手の考慮より早くステロを撒けたり、味方殴り憤怒を打てたりととても器用に動いてくれた構築の要でした。

僕の書いた記事によく登場するポケモンと言えばコイツ。個人的には忌み嫌う側でありたいはずなのに、何故か欲しい要素とマッチしているせいで登場してくるのやめてくれないかな。

サーフゴー

타부자고(賽富豪)

ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/守る
163(4)-*-115-185(252)-111-149(252+)
気合いの襷 臆病 黄金の身体 鋼テラス

特になし。安易に悪巧み積めるところが強かった。
途中から韓国語から中国語個体になったのは、個体作りの難しさだなと感じました。

イッカネズミ

파밀리쥐

ネズミ算/袋叩き/この指とまれ/守る
150(4)-127(252)-90-*-95-179(252+)
口角レンズ 陽気 テクニシャン ゴーストテラス

 途中から軸となったネズミさん。もともとは意地っ張りで採用していたが、ミラーの発生率が上がったり、陽気でも見れる範囲が小さくなる訳ではない。ということがわかったので、陽気で採用しました。
テクニシャンで味方を殴るととても痛い。ネズミ算を等倍テラスしたコノヨザルに放火し味方殺したこともありました。
火力は折り紙付き、サポートも可能という要素を買ったのに、火力に酔わされたポケモンです。

ブリジュラス

브리두라스

流星群/ラスターカノン/ミラーコート/ボディプレス
197(252)-*-150-146(4)-117(252)-115(0+)
突撃チョッキ 臆病 持久力 水テラス

 訳分からん枠2。

調整
H:ギリギリまで
D:控えめ命の珠暁ガチグマの大地の力を確定で耐えれるラインを計算したら、いつの間にかブッパまで伸びていた。
S:最速暁ガチグマ+1

単体解決能力の化身。頑丈パワフルハーブエレクトロビームは考えたが、普通に考慮された動きがされることが多く好きくなかったので、それ以外の方法の単体解決ができる技を検索したところ、ボディプレス、ミラーコート、メタルバーストが浮上しました。
素早さを暁ガチグマ+1にしたため、メタルバーストが決まる可能性が低く、ミラーコートを決まることが確定する盤面で打てば最強やんと言って、世の中の暁ガチグマとブリジュラス、サーフゴーなどを意味わからない崩した方で解決してきました。
ミラーコートという技、意外と考慮されていないことが分かり、物理ポケモンはボディプレスで、特殊ポケモンはミラーコートで対応するつもりであったため火力に振らず全て耐久に回しました。
ちなみに、穏やかで調整すると、Cの実数1がDに回ります。ここは好みだと感じました。
また、水テラスは基本的にブリジュラスでテラスを切る事がないため、噴火翡翠バクフーンに安定して出せる駒として水テラスになりました。虫テラスは怖い。

まとめ

レギュHの最後は訳の分からないポケモンたちと理性なくして楽しみました。
レギュG頑張るしかないかぁ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

スペシャルサンクス→ケオケオさん(構築の名前考えて下さいました)

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