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MZシニアは2025年からNEXXIVE S1Kを採用「全シリーズ、車両規則共通化」へ。

MZ magazineを運営するVifonteと、SLレインボーカップ MZシニアをプロモートするVehCOOLは、2025年より統一車両規定を締結。
使用タイヤはNEXXIVE S1Kを採用することを決定した。

NEXXIVE S1K 仕様

NEXXIVE S1K

NEXXIVE S1K(ドライ、レイン共に採用)
フロント:4.5×10.0-5
リア:7.1×11.0-5(幅広サイズ)
耐摩耗性と適度なグリップ力を両立させたハードコンパウンドタイヤ。
※リアタイヤのサイズは6.0×11.0-5と7.1×11.0-5の2種類存在するが、7.1×11.0-5(幅広サイズ)を採用。

MZシニア全4シリーズで採用「車両規則共通化」へ。

採用シリーズ
・SL琵琶湖 MZシニア
・SLレインボーカップ MZシニア
・MZ Senior JAPAN TOUR
・RBC(Racing Battle Colosseum)
全4シリーズで採用。
すべてのシリーズで車両規則を統一する。
※RBCは耐久レースで計量方法が異なるため、記載に若干の変更あり

安全、安定感の向上を実現

既にNEXXIVE S1Kを使用したテストは進行中。試乗したドライバーにも「乗りやすい」と高評価を頂いている。

ビギナーはより安全に、トップ勢はよりハイレベルなバトルが期待される

大きく向上したのは「安定感」
オーバーステア気味だった従来と比べて、今回は弱アンダー方向。
台数が増えるにつれて少しずつ目立っていた中団争いでのスピンやクラッシュは、今回のタイヤで減少することが期待できる。
かといって「簡単なタイヤ」というワケではなく、トップレベルのペースで走るにはこれまでと同様に努力と技術が必要となる。
様々なドライバーに試乗してもらったが、トップランカーの中でもすぐに対応したドライバーと苦戦したドライバーはハッキリと別れた。
因みにテストの結果、従来のタイヤから全体的に0.3~0.5秒のタイムアップをしている。

ライト仕様について

2種類のタイヤ、重量で行われている「グリップウエイトレシオ」
今後はNEXXIVE S1Kのみ採用となるため、この規則は2024年シーズンをもって廃止となる。
現在、この規則に代わるものを模索中であり、2025年シーズン以降も「ライト仕様」は継続される。
現状では、タイヤの代わりに吸気リストリクターを採用した「パワーウエイトレシオ」の採用が濃厚。
こちらは規則が決定次第、随時発表予定。

S1K 試着、試走会のお知らせ

年内に数回、S1K 試着、試走会を行う予定。日程は以下の通りです。
11月23日:琵琶湖スポーツランド(SL琵琶湖シリーズ前日)
12月8日:レインボースポーツ
12月15日:レインボースポーツ(SLレインボーカップ前日)
・タイヤ、ホイールのみ貸出、要マシン持込
・原則、1名につき1セッションずつ
・ホイールはOTK MXJに組付け済
・MZシニア車両優先

〜お問い合わせ先〜
vifonte.ohi@gmail.com
X:takeshi_ooi
instagram:takeshi_ooi
どちらもDMにてご連絡下さい。

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