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ダレスバッグ

こんにちは。Mzの宮脇です。

今回は当ブランド定番商品の「ダレスバッグ」をご紹介します。


横浜赤レンガ倉庫にて


こちらは幅40cmの大型モデル。
ノートPCやA4ファイルも余裕を持って収納できますのでビジネスシーンで活躍しますね。

ダレスバッグといえばこのような大型のモデルの印象が強いのではないでしょうか。ビシッと決めたスーツに似合う鞄です。

それから幅25cmのミニサイズもございます。


工房にて


小ぶりなダレスバッグ、他のブランドさんでもたまに見かけますが
女性向けが多く、可愛らしいデザインのものが多いように感じていました。

そこで、男性でも使えるようなミニダレスをめざしてつくりました。

クラシックで重厚感のある雰囲気をしっかり残して作れたと思います。
ぜひトラッドな装いのお供にご活用ください。

Mzの目指すダレスバッグ

職人の私自身、ずっと憧れていたダレスバッグ。
定番商品として作るからにはMzらしい鞄にしたいと考えていました。
こだわってみたことを少し紹介します。

「横顔」

まずこだわったのは鞄の「横顔(横から見た時のフォルム)」です。


横浜赤レンガ倉庫にて

どうでしょうか。かなりスタイリッシュなフォルムをめざして作っています。

よくある王道のダレスバッグは、もっと丸みを帯びたフォルムの物が多いですが
あえてすっきりした印象に仕上げたのです。

これはブリーフケースなど他の鞄でも同じように意識している事です。

「内装」

それから内装です。こちらはピッグスエード(豚革)を使用しました。

バーガンディ
ライトグレー


ピッグスエードを選んだ理由はいくつかあります。

・摩擦に強い

鞄の内装は、摩擦との戦いです。ピッグスエードは摩擦に強い素材で、古くからアタッシュケースなどの鞄に使われてきました。クラシカルな雰囲気もプラスされるので非常に良い素材です。

・カラーバリエーションが豊富

ダレスバッグは基本的に受注生産です。
そのため、30色ほどの中から内装をお選びいただけます。

例えばビジネス用に使いたく、外装の色はブラック。でも少し遊びが欲しい。という要望にもお応えすることが可能です。

せっかくオーダーで作るなら、自分の個性を出したもが良いですよね。
オーダーの際には、ご希望のお色味をお伝えいただき、その中からいくつかご提案させていただきます。


ダレスバッグは疲れにくい

ダレスバッグは、大きな金属製の口枠を開閉する構造が特徴です。

この口枠のおかげで、意外に長時間手に持っていても疲れを感じないんです。

ダレスバッグは確かに重たいです。容量もあるので荷物を詰め込むとかなりの重量になります。

そして持ち方も一つ。上部のハンドルを手で持つのみです。

重たい荷物をずっと手で持っているともっと疲れると思っていたのですが、
朝から街を歩いて夕方になってもほとんど疲れを感じませんでした。

これは実際に使ってみるまで分かりませんでしたね。
ダレスバッグは重そう、、と手が出なかった方も、ぜひ一度手にしてみて欲しいです。

ダレスバッグを持ってもらいたい。

ダレスバッグは歴史のあるバッグです。古臭いバッグでしょうか。
私は決してそんなことはないと思います。

ダレスバッグはもともと医者や弁護士などが使用する鞄でした。
道具としての役割が大きかったのではと思います。

今の時代、ダレスバッグをファッションアイテムの一部として取り入れてみるのはいかがでしょう。というのが私の主張です。

なんだかコーディネートが引き締まるように感じるんですよね。

特にトラッドな装いとは非常に相性がいいと思います。
カチッとしたスーツにはもちろん、ネイビーのブレザーとチノパンのようなアメリカントラッドとも合うと思うんです。

少しラフ過ぎますがこんな格好でも、、

名古屋市市政資料館にて

ダレスバッグをオーダーする

Mzのダレスバッグはオンラインストアからオーダーいただけます。

オンラインストアはこちら
https://mz-leather-film.square.site/product/-/23?cp=true&sa=true&sbp=false&q=false

現在は
・ブライドルレザー 25cm幅/40cm幅
・マルゴーフォグ 25cm幅/40cm幅
の4パターンでオーダーいただけます。

それから実物を見てからオーダーしたいという方々
当ブランドは年に3〜4回ほどPOP UPイベントを開催しております。
ぜひそちらにお越しいただきサンプルをご覧いただいてからオーダーいただければと思います。

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