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PlayCanvasの可能性
いつの間にかPlayCanvasが2.0にメジャーアップデートされていたので調査してみました。アップデートは8月で現在はv2.2.2まで順調に改良が進んでいるようです。
ちょっと触れてみた感想
IDEやテキストエディターがWEBアプリなので便利な反面、開発効率のための自由度がありません。バッアップを取ったり色々な部分で大規模開発には不安を感じました。
あとエディターがvs-code風なのですがカスタマイズが現状まだできないためキーバインドviマンには無理な感じでした。
2.0の概要
サイトによると、1.0から積もった技術負債を一掃、古い技術やモジュールへの対応を廃止して最適化。
WebGL1の廃止 (WebGL2へ移行。非対応デバイスは2%未満なため)
Script1.0の廃止 (2.0へ)
AudioSourceComponentの廃止
新機能の追加
シェーダーが追加され、より高速で幅広い表現が可能に。
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アップデートの経緯
2010 年 10 月: エンジンのコーディングを開始
2011年10月24日:エンジンがGitHubに移行
2014年6月4日:エンジンがオープンソース化
2018年4月24日:エンジンが1.0.0にアップデート
ということで久々の大きなアップデートだったようです。
PlayCanvasのV1版のコンテンツはマーケティング用途でBMWなどがVRコンテンツに利用しています。
アセットストア
2023年6月にSketchfabが統合され、また公式のアセットストアも公開されました。 このプラットフォームには、glTF、OBJ、STL など、さまざまな形式の何百万もの 3D モデルがホストされています。
Unityとは比較にならない規模ですが、アセットストアやモデルデータの図書館みたいなのがあるのは心強いです。今後に期待します。
PlayCanvaのデモ
V1版なようですが実行して見ることが出来ます。
グラフィックスのデモ
3Dゲームのデモ
サイバー空間でドライブ
スマホカジュアルゲーなデモ
3Dなカジュアルゲーム
CODなUIの例
読み込みが超高速な3D-mixなサイト
なかなか良さそう。最後 Horse gameの使い方だとロード時間が感じられず、実用で問題ないことが分かります。
具体的な実験が進んだらまたnoteしたいと思います。
参考
デモの目次
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