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クリスマス映画 Red One & 定番映画

クリスマスが目前に迫ってきました。 気温は生ぬるく、旧正月カレンダーのベトナムにいますが教会が割とたくさんあってライトアップがされていたりそれなりにムードがあります。下の写真はホーチミン市で有名なピンクの教会のデコレーションです。

イチオシは「セキュリティ・チェック」(Carry On , 2024)

ネットフリックスで見れる空港サスペンスで、クリスマスの日に不運な空港保安係が犯罪に巻き込まれていきます。 
特に中盤までの緊張感やセリフが素晴らしいです。これおすすめです!



意外と良かったRed One

Red Oneはベトナムでも公開され近所では数週間ですが上映されていました。クリスマス前に上映終わってて、早めに見てよかったです(汗

家族で見に行く子供用設定の映画なので、あまり期待しないで見ましたがちゃんと楽しめました。ドゥエイン・ジョンソン映画なので色んな意味で安心感w クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカから卒業して本人印象が増えていくのも嬉しいですね。てか、先週から日本ではアマプラで公開されてますね…なんか悔しい(笑

GoTの野蛮人クリストファーヒヴュとかセッションのJ・K・シモンズのサンタ兄弟など脇役も豪華。まだ見てない方は是非、

カバラメ〜〜〜!

クリスマスは映画

アジア民でクリスマスで家族集合とかもなく、かこつけてデートする年齢でもないし、なんでクリスマスにデートするのかもわからないので映画を見て過ごしたりするのですが、皆さんのお気に入りクリスマス映画は何でしょうか?! てなわけで、頼まれてもないのにおすすめクリスマス映画をnoteします。


Violent Night (2022)

割と最近のクリスマス映画で面白かったのはバイオレント・ナイトでしょうか。バーで飲みすぎてクダまいているサンタコスプレおやじのシーンからのトナカイ雪車🛷から🤮のシーンが秀逸でした。



Die Hard (1988) & Die Hard 2 (1990)

ダイ・ハード1&2は日本でも定番のクリスマス映画じゃないでしょうか。

この映画を素晴らしくしているのは野沢那智さんの吹き替えによるところがかなり大きい気がしています。外国の人にも吹替版で見てほしいレベル!(笑



The Irony of Fate (1975)  運命の皮肉

原題:Ирония судьбы, или С лёгким паром!

もしこの映画を知っているなら、あなたはかなりのロシア通でしょう(笑
(自分はDVDをその昔購入してみましたが、現在はyoutubeで下のURLから何故か英語字幕のが見れるようになっています。)

(あらすじ)
大晦日、結婚を前に仲間と酔っ払った男がモスクワから誤ってレニングラードに行き、自分のアパートの部屋と勘違いして女性の部屋に入ったことから起こる騒動を描くロマンティック・コメディ。女性の部屋には彼氏や友達が訪れて部屋にいる男性を誤解してドタバタの展開に…。

「なぜ主人公が別の都市まで行って自宅と部屋を間違えるのか?」
日本人には意味がわかりませんが、ソビエトは各都市はコピペで作られたような画一さがあり、別の都市にも同じ名前の道路や住所がある事から、「酔っ払って別の都市で自分の家の住所にタクシーで向かうと別の人が住んでた!」というジョークを映像化してしまったのがこの映画です。 (注:欧米の住所は OO通りOO番)
実はベトナムもソビエト方式で各都市に同じ名前の通りがあり、さらに間違えて同じ都市に同じ名前の通りが複数あり混乱が生じています(笑

特にソビエト社会主義は車も住宅も画一的で、間違えて到着したアパートもまるっきり同じデザイン、と皮肉っています。題名の「皮肉」は社会システムに対してでもあるようです。

主役の俳優さんはソビエトではかなり人気だったようで、この映画は新年に毎年放送されるので誰でも知っている「定番」クリスマス映画なのだそうです。(注:ロシアはユリウス暦なのでクリスマス=新年)

Amazonで探したらプレミア価格になってますね(汗


Trading Places (1983)

クリスマスにホームレスの黒人が投資会社のお金持ちの道楽で会社役員と人生を交換されてしまい、というコメディ。この映画を初めて見たときには子供でしたが、初めてオレンジジュースが先物取引商品であることを知りました。

一番好きなクリスマス映画かも。

この映画は現在でも度々ビジネス誌などで投資や仕事の教訓ネタとして使われています。わたしも技術者としてですが「先入観に負けるな」というバイブルになっています。


The Family Man (2000)

ニューヨークのウォール街で成功し大手投資会社の社長になった独身貴族のジャック、ハイテンションな敏腕経営者が唯一寂しい時間を過ごすのがクリスマス。しかし、クリスマスの朝目覚めると見たことのない家で昔別れたはずの女性や子どもたちと暮らしている別の自分の人生に…というお話。

邦題は「天使のくれた時間」。 広告屋が日本民ばかにしてない?っていう邦題をつけるのと、よくわからない国語審議会の老人カタカタ読み英語はそろそろやめてほしいですが、この映画にもちろん罪はありません。

この映画の魅力はニコラス・ケイジのキャラが存分に生かされていることはもちろんですが、奥さん役ティア・レオーニと天使役のドン・チードルの素晴らしい演技の上を行く、全部持っていっていしまう娘役の子役ちゃんの名演技でしょう。ニコラス・ケイジの中身がパパと違うと見抜いて…のシーン

このシーンから観客は完全にこの映画の世界に入ってしまいます。 (笑


Home Alone (1990)

何度見ても楽しいホームアローンは誰と見ても外さない最高のクリスマス映画! 機内サービス定番の映画でもあります。 劇中は泥棒役の悪役が痛そうで気の毒なくらいボコボコに🤣

ビートルジュースでもおもしろかったお母さん役キャサリン・アン・オハラが最初と最後だけなのがちょっともったいない贅沢な映画です。現在70歳だそうで、めっちゃいいおばあちゃんになってますがTikTokでスケスケビニールドレスが話題になっています。


Scrooged (1988)

チャールズ・ディケンズの古典小説「クリスマス・キャロル」を現代風にしたコメディ映画で邦題は「3人のゴースト」。 コメディアンレジェンドなビル・マーレイ主演、「レイダース」で有名になったカレン・アレンがヒロイン役、監督は「グーニーズ」や大作アメコミの原点「スーパーマン」などSFX黎明期を支えたリチャード・ドナー監督で当時もSFX映画として宣伝され日本では変な名前の映画になっています。出てくる3人のゴーストは主役でも主題でもないんだからさぁ⋯。まあSFX押し。

内容は原作と同じく守銭奴で意地悪な主人公がクリスマスに奇蹟(の恐怖体験)から改心するお話で、最後の演説シーンは必見です。


Wishing you love, light, and laughter for Christmas.
(クリスマスに愛、光、笑いを!)



それでは、みなさまにとって良いクリスマスが来ますように🎄

こちらはダナンのピンク色教会、夜は薄暗くてムードありました

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そんちゃー君
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