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ベトナムでの不倫の扱い

NOTEでめっちゃ面白い記事を見つけまして、ベトナムでの不倫についても調べてみました。見つけたのはこの記事で、面白すぎるので今は開かないで!w 読むのは後にしてください(笑


かなり厳しいベトナムの法律

この記事によりますと、ベトナムの法律では不倫はかなり厳しく、行政処分では不倫自体には300万~500万ドン(約17500円~30000円)の罰金、さらに刑法第182条によれば、「一夫一婦制を侵害する罪である」とされ具体的に以下のように定められています。

[警告、1年以内の非拘禁矯正、または3か月から1年の懲役]

a) 当事者の一方または双方の婚姻関係を離婚に至らせること。
b) この違反行為に対して行政処分を受けているにもかかわらず、依然として違反行為を犯し続けている。

[6か月から3年の懲役]

a) 当事者の一方が妻、夫、または子供を自殺させること。
b) 一夫一婦制に反して、結婚を無効にする、または夫婦としての同棲を強制的に終了させるという裁判所の決定があったが、関係は依然として維持されている。

相手の結婚生活や家族を破壊したら実刑が待っているということでしょう。


割とよく聞く離婚の話

娯楽が会話・噂話のベトナムでは浮気、痴情のもつれみたいな事件や話は多い印象です。 また平均年齢が若いせいか会社の中でも普通に付き合ったり別れたりと「アメリカのドラマかな?」というのもありましたので離婚NGは建前的なことかと思っていましたが、公務員が不倫をして問題になるとさすがに厳しい事になるようで(バレて修羅場をむかえた後に)、速やかに離婚をして公の問題にならないような形にして生活を守ることもあるようです。親が離婚で罰金&実刑ですと子供が⋯となりますから、難しい問題です。 

統計では、日本の離婚率1.47に比べてベトナムは0.2と圧倒的に少ないようで都市部や業種による偏差(おそらく農業国で田舎の人は離婚しづらいとか)がありそうです。ベトナムでは離婚の話をよく聞く印象ですが、数字とを見ると日本より少ないので、話題にしてしまうあけっぴろげ&噂話好き、というのがあるのかもしれません。(笑

ちなみに以下は日本の離婚率の推移です。

相関関係と因果関係はちがうんですが、これはそれ以前のような

離婚率って意味のある数字か、難しいところがあるものではありますが。というのも

「離婚率は、その年に提出された婚姻届件数に対して、離婚届件数は何割になるかを示した割合」

であって、別々の現象(過去の結婚からの離婚と現在の新しい結婚に関連がない)なのです。学校で質問すると先生の機嫌が悪くなるやつですね(笑 

本来なら生涯で結婚→離婚した率の追跡調査をしないと意味がなさそうですが結婚率や晩婚化など「人の生態が急に変わる」ことは想定がない時代に作られたのでしょう。


ベトナムの都市別離婚ランキング

なお、こんなニュースも。ベトナムも日本のお役所と同じく割り算を憎んでいる伝統的社会なようで、自治体の離婚数を実数でニュースにしてしまっています。ホーチミン市はダントツで人口が多い(800〜900万)ので一番になるのは当然と思いますが⋯。まあ自国のことじゃないから良いですけど(笑


そう言えば、つい最近も近所の若いお母さんが離婚しました。ベトナム人は浮気するから誰か紹介して!と言われることもしょっちゅうなので我慢して仕方なく一緒にいるとか、だから結婚したくない、みたいなのもありそうですね。



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そんちゃー君
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