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「ゼロからの脚本術」10人の映画監督・脚本家のプロット論

コロナ禍で改めて気が付いたのは、ドラマ・映画・小説・音楽などのエンタメは不急ではないけれども不要ではないということ。

連続ドラマは、次回を楽しみに一週間過ごすための原動力となり、
映画や小説は日々の極普通の暮らしを少し変わったものに見える目をくれ、
音楽は瞬間的にエネルギーをチャージしてくれるし、一気に「あの頃」に引き戻してもくれる。

最近育児でなかなか映画・小説を愛でるまとまった時間を確保することが難しく、音楽もゆっくり聴けない(こどものアニメ音楽に強制変更されてしまうので…)いという事情もあり、最近はドラマにはまり気味。隙間時間にさっと楽しめるTverなど見逃し配信の影響も(とてつもなく)大きい。

始まる前の高揚感、鑑賞後の余韻、伏線の考察と次回への期待(妄想)。

たった60分、されど60分。こんなドラマティックなドラマたちがどんな風に生み出されるのか気になり、脚本に興味を持った。


「ゼロからの脚本術」
タイトルにもある通り、「10人」の脚本家の方による「あのドラマ」「あの映画」が生み出されるまでの「0」からの道のり。

どんなアイデアとアイデアを組み合わせ、そもそもそのアイデアはどこから来たのか。どうすればそんなアイデアが浮かぶのか。

実際にその「ドラマ」「映画」を観たことのある人なら尚更面白いだろう。
約10年前の本であって、取り上げられている「ドラマ」や「映画」も10年前以上のものもあるのだが、名作は色あせないことを証明している。


アラフォーになって、自分自身のやりたいことを見つめなおしたときに、何か「書くこと」に関連することをしていきたいなと思った。

この本に出てくる脚本家の方々の脚本完成までの道のりは十人十色。でも共通するのは、とりあえず「書いてみろ!」だった。

触発され、まずnoteに登録してみた。

今日から「創作活動」とまで大そうなことは言えないけど、まずは「書くこと」を開始したいと思う。


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