食べること

"Dominion"という映画を見た。

なぜ、見てみようと思ったのか本当に思い出せない。

いつもなら仕事をしている時間だ。たまたま平日休みがあり、1日中寝ているつもりだった。朝起きて、LINEニュースで何気なくみた芸能人の対談の中でこの映画について軽く触れられているだけだった。

実際に見てみると、とにかくつらくて、泣きながら、(謝りながら)とぎれとぎれに現実を受け入れようとした。でも見終えた後は、マイナスの感情だけではない自分が不思議だった。

わたしはクレイジージャーニーという番組がとても好きだった。たぶんだけれど、全ての回を見ていたと思う。ある回で、動物をしとめて解体したのちに、ナイフを動物の体に供えたシーンがとても印象的だったことを思い出した。たくさん血がでてなかなかの衝撃だったが、今回のような気持にはならなかった。そのことを思い出し、ただ肉を食べることを否定しているわけではないと思った。動物への尊厳と愛の無さに驚き、自分が無自覚にそれに加担していた事実に打ちひしがれたのだ。

のびのびと生きる動物達を狩人がしとめた動物であれば私は食べるのであろうか。。。まだわからないけれど、それから、肉を食べるのをやめてみた。(正しく表現すると、しばらくはとてもじゃないけど食べれない。。)

本当になぜ見ようと思ったのか、思い出せないのだけれど、普段なら仕事をしている平日にただなんとなく見てみた。このことの意味をただまっすぐに受け止めようと思う。今日はこのことをどこかに記したいと思った。





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