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海外生活あるある(2)

こんにちは。写真はウィスラーへ行く道のり。今年の冬は雪がすごく少なかったので山頂ですら雪が残っていません。

今回は久しぶりに「海外生活あるある」の第二弾を書いてみようと思います。海外生活を夢見ている人や海外旅行に行く予定の人にも今回の記事が何かのヒントになりますように。。。

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カナダっぽいこと

カナダの鳥といえば、カナダグース。ブランド名にもなっているので日本の皆さんもご存知の方が多いと思います。

春先になると何処からともなく彼らはやってきて、街中にも普通に歩いていたりします。カナダグースが戻ってくると「あ、もう冬も終わりで春が来るんだな」と感じたりします。

そして、カナダグースの赤ちゃんも生まれるので4月以降のゴルフ場ではカナダグースの家族を見ることができます。街中にいる場合は時々車道も横断するので、カナダグースが横断するために交通渋滞が一時的に起こることもあります。

私の勝手なイメージですが、NYや東京の大都会だと鳥の横断を待たずにクラクションを鳴らして無理やり鳥を追いやる人もいそうです。ですが、そんな光景にイライラせずに家族全員が横断するまで待つ姿勢が、カナダ人のおおらかさやスローライフスタイルを象徴しているなと感じました。

以前にも、海外生活あるあるということで日常で気づいたことを書きましたので、もし良ければ読んでみてください。

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トイレで驚いたこと

最近改めて驚いたことがあったのですが、トイレに備わっている生理用品が男性用のトイレにもあったということです。カナダ人の旦那様から教えてもらったのですが、女性用だけではなく男性用にもあるというのがジェンダーレス文化が浸透しているカナダらしいなと思いました。

カナダにもユニバーサルトイレというのはあって、どちらの性別でも入れるトイレはあります。ですが、それがない場合でも場所によっては男性用にも生理用品を置くという配慮をしているようです。

カナダは同性婚が認められていることもあり、LGBTQなどなどの方々が多く暮らしています。周りの人がどう感じるかや見た目がどうかは別として、どちらのトイレを使うかはその方次第ですよね。だからこそ、自分は男性と思っていても体は女性でまだ生理がある方には嬉しい配慮かと思います。

もう1つトイレで「あ、海外だなー」っと思ったのは、個室の壁に貼ってある張り紙を見たときです。

1つは「トイレの中で流してはいけないもの」のリストでした。そこには生理用品というのは何処でも書いてあるのですが、その他にも針・薬・コンドーム・爆発物・刃物というのがありました。

つまり何らかの犯罪や性に関わるアイテムです。これを女性用の個室のトイレにも張り紙をするというあたりが「海外っぽい」と思ってしまいました。実際に流されたことがあるから書いてあるのだと思うので凄いですよね。

もう1つあった張り紙はラスベガスの空港のトイレで、「こういう時はこの番号に電話しましょう」というものでした。その「こういう時」というのが性犯罪や人身売買に巻き込まれている女性向けの場合でした。

しかも、その文言が4ヶ国語で書かれていました。英語・中国語・イスラム圏の言語・インドの言語でした。つまり、それらの国の人たちが被害者に多いということですよね。

こうした海外のトイレを見ると、犯罪の種類や被害に遭いやすい国籍が分かったりします。面白いという言葉は不適切ですが、日本では余り考えたこともないことなので興味深いと思いました。

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ということで今回はサクッと海外生活あるあるとして日常生活の気づきを書いてみました。20年も住んでしまうと普通に感じてしまうことも多いのですが、改めて客観的に考えると「凄いな」と思うことは今でもあります。

そんな気づきがあったら又ここにも書いてみようと思います。という事で、今日の一言はこちら↓

“You can keep as quiet as you like, but one of these days somebody is going to find you.” by Haruki Murakami

*今日の1曲:"Water" by Tyla                     アフリカ魂を感じる歌姫=美しさを体現する才能の塊です



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