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会社を立ち上げる流れをざっくりと

こんにちは。mywayのμ(ミュー)です。

会社を立ち上げるのって、実はそんなに難しくないのです。
今回私は合同会社を立ち上げましたが、司法書士さんにお願いをしたので、印鑑証明書など用意するものを教えてもらい、会社名を伝え、どんなことやりたいの?と聞かれました。

ざっくり文章でお伝えし、会話で補足したら、司法書士さんが難解な行政用語に全部置き換えてくれました。実印を押すだけでよい形で書類も全部作成し提出までしてくれるので、費用はかかりますが労力はかかりません!

「最初はやらないかもしれない事業も、可能性があったら最初の段階で記載しておくと、後々登記変更するお金がかからないよ」と教えてくれました。

登記準備に関しては、検索すればたくさん出てくると思いますし、費用を抑えたい方は書類作成までを手助けしてくれる大手サイトなどもありますので、そんなに困らないかなと思います。私は法人の実印、銀行印も司法書士さん経由で依頼して15万円かからないくらいでした。もっと安く抑えることも全然可能だと思います。

合同会社は役員報酬という形で、一度決めた報酬(お給料)を基本的に1年間変更することができません。毎年変動がありうるので定款に乗せなくても大丈夫なようですが、報酬は大きな固定費となるため、資本金や売り上げ予想から適切な金額を最初に決めておかないといけないのが難しいです。

登記が完了し、登記簿が取得できないと先に進めない手続きが多いので、それまでの1週間から10日ほどの間に、まだHPや名刺などを作成していなかったら、作られておくと良いかもしれません。
*銀行口座開設時にHPアドレスを求められたり、法人のスマホ契約に名刺を求められたりすることがあります。また、銀行口座開設時に固定電話が必須だったり、フリーメールアドレス不可だったりするところもあります。

さて、登記簿謄本が取れるところまで進み、報酬額が決まったら、社会保険の手続き。事業所を管轄する年金事務所に届け出します。書類はHPからダウンロードできますし、事務所に行くと手書きの書類ももらえます。郵送でも対応してくれます。

事実発生から5日以内の提出となっているのですが、登記簿謄本が出来上がり手元に届くのが登記申請から1週間以上かかるので新規取得時は不可能です。用意でき次第迅速に提出してくれれば、そこは氣にしなくてよいですと事務所の方に言われました。
ここの部分も社労士さんにお願いすれば、費用はかかりますが労力はかかりません!

立ち上げで今、一番大変なのが法人の銀行口座開設かなと思います。
昔と違って審査がものすごく厳しくなっているそうで、事業計画書の提出を求められることもあり、その内容をさらに詳しく聞かれることもあります。

銀行口座が開設されないと、社会保険の口座引き落としや、クレジットカードを作ることもできず、お給料も振り込めませんし、そもそも用意した資本金を移すことができないので、立ち上げ時に一番エネルギーを使うかもしれません。

メガバンクや地銀よりネット銀行の方が審査が厳しくないと聞きます。
ネット銀行は初年度振込手数料10~20回/月無料とかもあるので便利ですよね。田舎住まいの私は、ネットでいろいろ済ませたいところですが、店舗を構えている銀行のインターネットバンキングは有料であることがほとんど。
ネット銀行なら、どの地域に住んでいてもスマホひとつで残高照会や振り込みができ、固定費の削減にもつながりますね。

ただ、所轄の年金事務所だけかわかりませんが、社会保険料の口座引き落としに対応しているネット銀行がイオン銀行のみということでした。

あとは、立ち上げてから2か月以内に税務署に提出する書類もあるのですが、税理士さんに頼まれる方は、税理士さんが代理でやってくれると思います。私は会計ソフトを活用しながら、できるところまで自力でやってみようかなと考えています。


ということで、長くなってしまいましたが、「会社立ち上げ」で思いつくものはざっとこんな感じです。
間違っていることを記載していることが大いにあり得ますのでご参考まで。


北海道は空もでっかいどう。


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