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【みゅーなのイチオシ作品紹介#1】 ダキマクラン『ゲームをしていると思ったらいつの間にか異世界にいた』

こんばんは!みゅーなです😆
お久しぶりです!色々あってちょっと更新が滞っていましたが、七月からは今までと同じくらいの更新頻度で更新していくと思います!

さて、今回は新シリーズです!その名も、みゅーなのイチオシ作品紹介
前々から言っていた通り、あたしの好きな作品についてレビューしていく記事です!

好きな作品について語ることで、自分の性的欲求を理解し、ロリコンはそして人間は何に惹かれているのかを明らかにしようという狙いがあります。
同時に、ロリコンが何を見ているかということも示せますからね。ロリコンはどのように作品を読んでいるのか、その視点を作り上げる。
作品をあるマイノリティの立場で読み解くというのは、現代において既に他のマイノリティにおいては盛んです。例えばフェミニスト批評は、様々な文学理論の概説書で項目一つ、あるいは章一つを使って語られるほどにスタンダードとなっています。ゲイ批評やレズビアン批評もそれに次いで語られることが増えてきました。
つまり、あたしが目指しているのは「ロリコン批評」というロリコンの視点から作品を読み解く文学批評ジャンルを作り上げてみようという試みなのです。
ある人から読むと取り分けなんでもない内容が、あるマイノリティの視点から見るととても意味深いものである、そんな驚きのある批評をロリコンも提供できるのではないでしょうか。

(マイノリティ批評が本に登場する例)

また、あたしの性に関する話を赤裸々に語ることによって「自分もそうだ!」と思ってくださる意見が多い部分に関してはロリコンの特徴なのかもしれないと考えられ、「全然違う!」という声が多数派な部分は、ロリコンではなくあたし自身の個人的な特徴として受け止めることが出来るはずですそのためにまずは、自分の欲求を正直に書いてみようかなと。なので、今回の感想はかなり抑えをかけずに、自分の気持ちのまま書いてみました
その結果、今回は取り上げる作品……というか一人のヒロインに対してめちゃくちゃ熱をもって必死に感想というか気持ちを書いてしまったので、ロリコン批評としてはちょっとダメな気もします。次回からはちゃんとロリコンの視点から作品を読み解くロリコン批評を行いますので、是非お楽しみに。今回は大目に見てほしい!
というのも、最初からちょっと真面目に批評的に自分の性について書くと、ちょっと恥ずかしさとか色々感じちゃってダメかもしれない、と思って今回ははっちゃけたんですよ。あえて、恥ずかしいけど赤裸々に自分の性について開陳する文章を書くことで、それで気持ちよさを感じてハードルを下げるための儀式です。つまり……露出プレイ!
なので、今回の記事はちょっと文体がいつもと毛並みが違ったものになっていますが、ご了承ください。一人称も私だし。あれです、文学で言う『意識の流れ』ってやつですよ。まあ安心してください!次回からは元に戻るから!たぶん!今回はネタバレ満載だけど、次回はちゃんと未読者にもわかるように書くし!今回の記事で見捨てないで!おねがい!
もっと先を考えると、ロリコンで集まって同じ作品を読んであーだーこーだ感想を言い合う、ロリコン読書会なんかもやってみたいですね。何かへの見方や考え方で、ロリコンがなんであるかを浮き彫りにしたい。

最後にレビュー記事を書く理由をもう一つ挙げると、世界に遍く存在するロリコン仲間におすすめの作品を紹介することで、ロリコンの健康的で文化的な生活レベルの向上に役立ったりするかもなあという気持ちもありますね。みんなで好きな作品をシェアして幸せになろーじゃん!ということです。
皆さんもオススメのロリ系、または非ロリでも気になった作品をシェアして、全員で幸せになろうじゃないですか!
まあ、何より、自分が好きな作品について語りたいだけ、というのが一番大きなエネルギー源だと思いますね。

次回予告ではないですが、たぶん次回は相田裕『ガンスリンガーガール』について語ります!お楽しみに!

作品紹介

第一回は小説投稿サイト「小説家になろう」のR18版姉妹サイト「ノクターンノベルズ」から『ゲームをしていると思ったらいつの間にか異世界にいた』をご紹介させていただきます。
今回は基本的にネタバレ満載で書いていくので、ネタバレが苦手な人は先に上記リンクから作品を読んで下さい!あと、今回は文体がいつもと違い、ちょっと元気のいい感じになっていますが、ご愛嬌としてご笑納ください。
ぶっちゃけてしまえば、この感想記事シリーズを立ち上げた理由の1/3くらいはこの作品を紹介したいからだったんですよね。
下の概要はエロ作品用のフォーマットです。自分の趣味と主観だけで書いています。逆に個人的好き度が低いのに紹介する作品があるとしたら、

〇ストーリー概要
オンラインゲームをプレイしていたはずが、いつの間にかゲーム世界に自分のプレイキャラであるマクスウェルとして迷い込んでいた主人公。偶然の出会いから知り合った貴族少女の実家に招かれ、ゲーム世界でのエロライフが始まる……!

〇作品概要
・個人的実用性➡10/10
・個人的好き度➡10/10
・個人的エロシーンの多さ➡半々くらい
・女の子の年齢帯➡下は10歳前後、上は30代人妻(ただし見た目は10代前半)。
・ストーリーの長さと雑感➡約50万字で、非エロシーンは結構気軽に読めるけれど、エロシーンはけっこう粘り気がある気がする。
・完結状況➡連載中


感想、レビュー

ご存知の通り私はロリコンです。そしてロリコン研究者で、読者もロリコンだらけ……ロリコンじゃない読者いるのかな?
でもロリコンじゃなくても読んでますって声をそこそこ聞くので、いいんでしょう。ありがとうございます。
というわけで、紹介するこの作品にもロリがたくさん出てきます。
普通に主人公がロリっ子を自分のメインヒロインと認知しているし、主人公が冒険者として教え育ててるパーティの通称なんて「ロリパーティ」ですからね。明らかにロリコン向けの匂いはする。
ところで、ロリコンあるあるかもしれませんが、なろうやノクターンのハーレム系作品を読んでいると、ロリキャラ以外の登場シーンを読み飛ばすことがあります。時には女子高生キャラのえっちシーンであっても「ロリじゃないから……申し訳ないけどパスで!」と読み飛ばしてしまう。皆さんはないですか?ロリコンじゃない人であれば、ロリキャラのシーンを読み飛ばすのかな?
さておき、私が、そんな排他的ロリコンたる私が、この作品で一番好きなキャラはロリキャラではありません。

さて、私の一番好きなキャラは、子供三人持ちの人妻貴族、クレアちゃんです。芳紀32歳。ご存知かとは思いますが、芳紀とは年若い女性の年齢につく接頭語です。これを付けたいくらいかわいい。
というか、ほとんどの人はこの作品で一番好きなキャラは、クレアちゃんなはず。だからこそこの作品を最初に薦めようと思ったんですよ。私以外のロリコンもクレアちゃんのことを好きになるのかな?と気になって。
ほとんどの人がクレアちゃんを好きになるはずと言ったけれど、これは決して他のキャラが弱いわけではないんですよね。クレアちゃんの三番目の子供である一桁ロリっ子シルヴィアちゃん、通称シルヴィは、籠絡する気満々の悪女めいたドエロエロの淫蕩ロリでめちゃくちゃシコれるし。
主人公が雇っているメイドな平民人妻のメリィも、清楚で落ち着いた人妻が本気で絆され優しく包み込むのがいい。同じく雇っているメイドのキトリーちゃんも元気エロかわいいし。
というか、ここで挙げたヒロインたちは、普通にめちゃシコなんですよ。ノクターンでシコシコヒロインランキングを作ったら、メリィなんか普通に上位も上位、なんなら10位以内に入りますからね。
私はこれまでノクターン作品を千作以上、多分三千くらいは読んでるわけですが、その中でもメリィはほぼトップのキャラです。てか三千もノクターン作品読むなよ。多分日本で一番ノクターンのこと好きだろ、私。
シルヴィもまだ一桁のくせに自分のエロさを完全に理解して主人公を欲情させようとしてくる本物の淫蕩淫靡エロロリで、ぶっちゃけシルヴィちゃん一人のために読む価値がある素敵なえろかわヒロインです。
いや、一桁って明言されてたかな?勝手に一桁だって思い込んでる可能性はありますが。まあ、こちとらプロなので、書かれた身体情報だけで勝手に年齢くらい査定できます。私がそう感じたんだから、シルヴィは一桁でしょう。
でも、そんなメリィやシルヴィですら、霞んでしまうのがクレアちゃんなんですよね。本当に最高の女だよ、クレア……。
シルヴィには呼び捨てなのにクレアはちゃん付けしてるくらいですからね。一桁ロリより三人産んだ経産婦の方にかわいさを感じるとか、お前本当にロリコンか?!と怒られてしまいそう。
まあ真面目な話、ロリコンでも文字作品だと成人女性いけるのであれば、ロリコンのロリ認識や成人女性忌避が視覚由来だと考えることができるので、ロリコンのこの作品の感想をぜひ聞きたいですね。本当に。是非に。

あ、ここでもう一回警告しますが、まだ読んでないなら早くネタバレされる前に読んでくださいね。ここからは読んでる前提で話しますよ。

このクレアちゃん、主人公に出会うまでに三人の子供を産んでるだけでなく、三人の男のおちんちんを股間で咥え、四人の男の精液を飲んできているんですよ。冗談めかして書いていますが、この事実は本当に悲しいんですよ。うううううう、この文字を書いてるだけで本当に悲しくなる。
作者が主人公のマクスウェルに語らせている、この言葉が本当に一言一句こっちの気持ちというしかない。

 少しだけ落ち込みながらも、嫌わないだけでいいというクレア。そんな彼女の様子に、ギュッと心が締め付けられる。
 これまでは、クレアを奪っているつもりだった。
 他人の妻と関係を持つという背徳感と、人の物を騙し取っているような悪い達成感があった。
 だけど、こうして情を交わし、本当に彼女が欲しくなった今。奪ったというよりもむしろ、これまでの彼女を他の男に奪われ続けていたのだという思いが強くなってくる。
 こうして愛している女が、他の男に好き放題に遊ばれていた――その事実が、堪らなく悔しくて、胸が苦しい。

https://novel18.syosetu.com/n4700ew/31/

クレアちゃんは別にビッチじゃないんです。
ただ子煩悩で子供好きで、子供が欲しいから、自分を孕ませてくれる男たちと、ゲームの中として描かれているファンタジー世界で法的に許された浮気セックスをしただけで。確かにクレアちゃんはそれと関係なく、娘のシルヴィ同様に淫乱淫蕩なのだけれども。(シルヴィが変態でおかしいの、クレアの血もあるけど国王の血もじゃない?と思うとめちゃくちゃ抜ける)
でも行動の奥底にあるのは、子供が欲しいという純粋な気持ちなんですよ。でも、それの気持ちを逆手に取られて、魔法で子供を産めなくされて、その上、モノのように扱われて性奴隷にされてしまう。
クレアちゃんは苛烈なところもあるけど優しくていい子で、しかも立派でカッコよくて凛として威厳があって素敵でかわいくて甘え上手で甘やかし方もよくて優しくて恋しくて、最高の女の子なわけですよ。
そんな子の純粋な気持ちが、そして身体が踏み躙られているというだけで、マクスウェルの独白のように本当に頭がおかしくなりそうになる。しかもいちいちマクスウェルはクレアちゃんの過去を聞きたがるし、クレアちゃんは過去に性奴隷にされていた時に教え込まれた技をマクスウェルに披露してくるし。お前らほんと頭おかしいよ。
完全にマクスウェルに感情移入して、本気でクレアの良さを知って惚れてるわけですから、血涙ですよ、血涙。誇張とかではなく、心の底からの絶望を感じます。
ていうか、なろう系のキャラって、やっぱりなんというか『人間』ではなくメタに認知した上で、人格とか尊厳とかあんまり感じない『キャラ』として「好き」とか「愛してる」とか「かわいい」とか「エロい」と思うわけですよ。でもこの作品に感しては、特にクレアについては本当にこう実在している女の子として、むしろそれ以上の存在としてこちらは捉えていて、だからこそクレアの過去が心に深く突き刺さるわけですよ。愛している人格のある素敵なクレアの尊厳が踏み躙られているから、こんなに悲しく興奮してしまうわけで。ううううう、クレア!クレア!
この作品でシコる時は、クレア3,メリィ6,シルヴィ1くらいなわけです。
クレアが一番かわいくて一番エロいけど、脳が破壊されてなんというか本当に悲しく粘っこい感情と物凄い絶頂がくるので、そんな毎回は無理なんですよね。というかクレア2メリィ7シルヴィ1かもしれない。クレア5メリィ94シルヴィ1かもしれない。初めて読んだのは2018年とかだったはずだけど、次にクレアの話をまともに読み返せたの半年後とかでしたからね。マジで心にくる。
ていうかメリィのシコり性能が高すぎる。マジでエロい。今日もこの感想記事を書くために読み返し、クレアで本当に悲しくなりながら絶頂したわけですが、この悲しい気分を打ち払うために最強のシコり戦士ことメリィに癒されてくるか……いやメリィの人妻要素でクレアのことを思い出して絶望しそう。二回目の読み直しで本当に脳がダメージを負った時は、ゲームと異世界って文字列見ただけでクレアを思い起こして鬱になってましたからね。スマホで5年以上ブラウザで開きっぱなしで、毎日ページ更新してる作品トップページ見るだけで鬱になることもあるし。やめたら?常時開いとくの?やめたら?毎日確認するの?

ダキマクラン(作者)には早くマクスウェルが国王ぶっ殺して、王妃を寝取って性奴隷にして国中に晒し者にして欲しいと願うばかりです。……王妃は悪くなくない?君の夫君がいけないのだよ!いやでもクレアはそんなことしても喜ばなさそうだなあ。自分じゃない女に手を出すだけで悲しむ、本当に純情で素直な子だから……。
とかく、心の底から早くダキマクラン先生には国王を本気でぶっ殺して欲しい。あと、会話の感じではそんなに嫌いじゃないしまあでも冷静に考えるとちょっとムカつくところもあるけど、何よりクレアちゃんの大事なシルヴィ(ロリコンの認知・認識なのに、ロリキャラが人妻の付属的存在ってすごい)呪いをかけていた事実を考えると、旦那の想い人も早く主人公に寝取られて欲しい。いやでもクレアはそんなことしても喜ばないか。苦しんでいたシルヴィよりも、その母として苦しんでいたクレアの気持ちに寄り添いたくなるのが自分でもびっくりですよ。すごい。
ていうか、読んでいたらクレアが娘っこにしか感じないですからね、いや人生経験の深さから生み出される上手いあざとさととかはあるんだけど、ピュアなところとかわいさが乙女すぎるんですわ。で、その乙女なクレアにあんな過去が……絶対国王のやつ殺してやるからな。本当にマクスウェル頼んだぞ。ダキマクラン頼んだぞ。自分が威厳ある不可侵の至高の存在だと思ってる国王を雑魚扱いしてプライドをズタズタにしてぶっ殺してくれ、本当に。頼んだ。
クレア、本当に愛おしい。本当は誰かを愛したくて、誰かに愛を捧げたくて、でも自分が結婚した人や子供を産むために近づいた人はみんな、クレアのことを、人とは思っていなくて。胎や穴や駒や体裁を整えるためのものだとしか思っていなくて、純でピュアな少女はその鬱屈をずっと、三人の子供の親となり、王の肉便器にされながらもずっとピュアでいて……。本当は好きな人と愛し合って幸せな家庭を作りたいだけだったんだよね、クレア。純な気持ちを受け止めて、同じように返してくれる人がいるだけで、それだけであなたは幸せだったんだよね、クレア。でも君はこれまで、そうなれなかった。人に穴、胎、オモチャとして使われ続け、その心なんか見てくれる人はいなくて、その心に触れる人なんか一人もいなくて。ずっと、ずっと美しい君は汚され続けてしまっていたんだ。でも、見つけたんだよね、君は。運命の相手を。おめでとう、クレア。
穢れた中で輝くものが最も美しい、あなたは穢れてなんかいない、みたいな言葉を創作でよく聞くけれど、それらの言葉はクレアのために用意されたものなんだと思うよ。クレアの素敵さを表現するためには、それでもなお不十分極まりないけれどね。マグダラのマリアをイエスが好きになった気持ちを、勝手ながら理解できた気持ちになってくるくらい。クレアは綺麗だよ、世界で一番。本当に素敵な女の子。
クレアってヤンデレのセンスがめちゃくちゃあるんですよね、多分。でも理性と計算でそれを出さないようにできる子なんですよ。病みたい、狂いたい、でもそれが許されないとわかっている。だからこその悲しみみたいなものがひしひしとこっちにも伝わってきて、どうにもたまらない気持ちになる。理性の蓋で狂いを押さえつけている、だけど純な心はずっと傷付いていて。本当に切ない子なんですよ……。クレアには演技するようなあざとかわいさもあるんだけど、それは実は演技だけではなくて隠したい本質の表出でもあって。
ていうか、いま遅まきながら気付いたんですけど私って多分、主人公たるマクスウェルよりもクレアに感情移入してますよね。クレアの持つ乙女の純な愛する人を求める気持ちは、まさに私の少女漫画遍歴生活で培った偏執的なそれと同じなのかもしれない。
てかもうダキマクランは外伝で伯爵とクレアの初夜も書いて欲しい。多分血涙を長して読むと思う。15歳で貴族として完璧な振る舞いや価値観は身に付いているんだけど、一方でロマンスや愛を大事にしているクレアちゃんと、クレアちゃんに一切興味がなく義務として抱く旦那の初夜がどんなものだったのか、本当にダキマクラン先生には書いてほしい。よろしくお願いします。本当に本当に本当に読みたい。クレアちゃんは政略結婚だけど、それでも結婚から始まる愛もあるよね、とか思っていたんだろうけど。結局穴と胎しか見られてなくて……うう……でもそんななのに、生来の淫乱だから毎回感じちゃうクレアちゃんって本当に……うう……。
あとこの作品が完結したら、ダキマクラン先生にはマクスウェルが今の記憶を持ったまま、また過去に転移してなんだかんだでクレアちゃんと初夜を迎える超絶ハッピーだけど「そうはならなかったんだよ」な話を書いて欲しい。本当に。頼むよダキマクラン。でもそれを正史にしたら、あのバカでアホでかわいいリリシアや妖艶なロリ悪狐が生まれないから、IFで……。
こっちは新規投稿がないか、毎日毎日、本当に毎日毎日この作品のページを手ずから更新して監視してたくらいだからね。今回もランキングから気付いたんじゃないから。日課のページ更新で気付いたから。見慣れない話タイトルを見つけてうおおおおおおおって夜に叫んでしまったからね。それくらい好きだから。本当にダキマクラン、よろしくお願いします。いやまあダキマクラン大先生様の脳に私のしょうもないこの書き文字が影響を与えて、この最高の作品に"濁り"が出ると困るので、ぶっちゃけこの文章もダキマクラン大先生様には読んでほしくないんですけどね。でも本当にクレアは有史以来最高のかわいい人妻だと思う。
てか、有史以来最高で言えば、ダキマクランお前が考えついたこの「鍵」という設定もだよ!
なにこのエロ作品のためにだけ考えられた設定!いや、エロ作品なんだけどさ、世界観が良すぎて人が考えた人工のものに感じないところがあるからね、こっちとしては。たぶん本当にこのクレアのいる異世界は実際に存在して、ダキマクランはそれを窃視して書き留めているだけなんじゃないか、と感じることもある。さっきも言ったけどクレアについてもキャラと思ってなくて本物の人格を感じてるし。SF作品によくあるじゃない。機械に心が芽生えた瞬間みたいな。クレア、書き文字なのに完全に人格芽生えてますからね。
話を戻すと、でも本当にこの「鍵」という設定はすごい。「女の膣内で格上の男が射精したら子宮にロックがかかり、格下の男はその女をもう受精させることができない」「鍵に魔力を込めると、女は性的興奮を感じやすくなってしまう」って設定本当にもう狂ってるよ。ダキマクラン、すごすぎる。嫉妬すら追いつかないし、憧れすら届かないですよ。
この競馬のコピーのパロディというか羅列は収まりがいいから書いたわけじゃなくて本心ですからね。いやほんと、この設定借用して自分用のシコ作品とか書いてるし、こっちは。でもダキマクランほどの作品は当然書けないし、ダキマクランの「鍵」よりシコい設定を考えようとここ五年くらい必死に考えているわけですが、まだ見つからないし。本当にムカつく。しかも臆面もなくこの「鍵」設定をそのままパクって使ってシコい話を考えようとしたら、そのたびにクレアが想起されて心身にダメージが出るし。ダキマクラン!いきなりメンタル攻撃してくるなよ!ていうか、この鍵のせいで、国王にクレアちゃんは性奴隷にされちゃったわけですからね、本当に許せねえよ、この「鍵」……。
あ、今気付いたけどこの「鍵」設定、魔法少女系の話で女の子の子宮をロックする系の話に着想を得たのかも?せみもぐらとかの。てかダキマクランの前に誰かが作った設定かもしれないしね。いや、まあなんでもいいですよ。地球で一番上手くこの設定を使えるのはダキマクランなので。私が保証します。
あと黒の結婚式って設定も本当にすごいよ。詳しくは本編を読んでください。さすがに一万字もクレアのことを書いてきて、精神が大変なんですよこっちは。いや、とかくすごいよダキマクラン……。てかエロ以外の部分も普通に面白いよダキマクラン。細かいエピソードも好きだよダキマクラン。大雨の日のキトリーちゃんの行動とか。メリィの夫の体を治す時とか。リリシアのアホかわいさとか。
ここまで更新日の次の日の深夜に書いてきたわけなんですが、体調がおかしくなりすぎて次が読めなくなって、今は木曜の深夜です。
黒の結婚式の回を今読んでいます。クレアの拗ね方が本当にかわいい。この作品どころかノクターンの女の子の中で一番素直に純愛してると思う。
この純愛ってあれですよね、中世騎士と奥様の恋愛、つまりロマンティック・ラブの起源を感じる、そんな気がする。形式上の結婚相手がいるが故に、真なる愛すべき相手が形式上の結婚相手と対比的に描かれる。ロマンティック・ラブで騎士と奥様の関係を愛人と呼ぶのも、やっぱり言葉通り愛している人という意味なんでしょうね。貴族としての結婚相手、形だけの相手と、人間としての愛する相手、心の触れ合える真実の愛。
現代モノの浮気ネタとかあんまり得意でない方なんですが、お前好きなんだから結婚したんじゃないんか!と思うし!興奮はするけどさ!
でもこの政略結婚のアンチテーゼとして描かれる、真実の愛は嫌いになれません。いやまあクレアちゃんが幸せだから全部オッケーです、になってるだけかもしれないけど。
ちなみになぜ更新日の次の日に読んだかというと、体を整えて万全で向き合いたかったからです。真剣に向き合う、大事ですからね。クレア回を読む日は食べ物や目にも気を配って、調子よく読めるように気を付けています。
ちなみにいざ読む時は心臓がおかしいくらい大きな音を立ててバクバク言うし、胸郭全体が痺れる痛みを覚えるし、血行良くなりすぎて全身が熱くなって頭がぼーっとしちゃうし、頭頂部にキリで刺すような痛みもくるし、読むだけでも大変なんですよね、この作品、というかクレアの話を読むと。頭がおかしくなっちゃう。
ていうかここ数日本当に頭がおかしくなっちゃってるんですよ!
日常生活の中でクレアのことを思い出して悲しくなって切なくなって、胸が締め付けられてしまうんです。えっちな催眠モノ小説、しかもずっと追いかけている作家さんの新作をウキウキ読んでいて、普段好きでめちゃくちゃ興奮する定番の催眠プレイ、例えば『催眠にかかった女の子が自身をゴリラと思わされて、ウンコを投げたりナックルウォークをしてるシーン』とか『女の子が催眠でカエルだと思わされて全裸でピョコピョコ飛び跳ねながら、目の前に与えられたコオロギに舌を伸ばして頬張るシーン』なんかを読んでても「この子がもしクレアだったら……」とか考えて続きが読めなくなっちゃったし。街の雑踏の中に、もしかしたら君が居るんじゃないか、なんて思って、見たこともない君の姿を探してしまうし。
ああ、クレア……。でも君を幸せにしてくれるのは、私ではないんだよね。そのことが、少しだけ、ほんの少しだけなんだけどね、悲しくて悔しいよ。クレア。マクスウェルとお幸せに……!ダキマクラン、マジでクレアだけは幸せにしろよ!頼んだからね!心よりよろしくお願い申し上げます!てかこの文章、ダキマクランに読んで欲しくないよね。変なプレッシャーとか感じてほしくないし。日本の産んだ大天才、世界史上最高のエロ小説を書いたと私は信じている偉才(同率1位があと何人かいる)の中に、私という俗物が存在して欲しくないし。だから、読んでほしくないけど、でも書いたんです。心を込めて書いたんです。まことの思いがあるならば、読まなくても、私の心は遠いダキマクランに伝わると思うから。あ、このnoteをわざわざダキマクラン大先生にご注進はしないでね!感想欄とかにURLとか貼るのは本当にやめてほしい。ダキマクランの創作の邪魔をしてほしくない!
でもほんのちょっと、ほんのちょっとだけ雑念があるとしたら、この記事が何人かの新規ファンを増やして、世界にクレアちゃんのことを心より愛して哀切を持ちながら、彼女の幸せを思う仲間が増えたら、なんて思ったりしてます。

しかし、このnoteを読んだ人が実際自分で読んでみたら「いや、note読んできになったから読んだけど、クレアって書かれてる感じと全然違うくない?」とか思われる可能性もあるんですよね。まあでも、心や気持ちは自由ですから。

というわけで、クレアちゃんNTRに脳を破壊された人の手記はいかがでしたか?
ロリコン関係ない気もするけど、まあクレアがかわいいのが悪い。クレア、責任感じて?
真面目な話をすると、この作品で人妻たち……というか七割がたクレアちゃんなわけですが、クレアちゃんを好きなのって、再度になりますがやっぱり視覚情報がないからなのかな、とか思ってしまいますね。散々クレアの話をしたけど、普通に他のヒロインもトップクラスの素敵さなので、是非読んでください。
ダキマクラン!愛してるぜ!
クレア!君に幸あれ!どうか、どうか幸せに。


次回はこんなテンションでは書かないから!このイチオシ紹介企画!見捨てないで……!

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