『生きてるだけで、愛。』
先日、『生きてるだけで、愛。』を鑑賞しました。
お久しぶりなみゅあです。
予告を見て、すごく惹かれていたけれど、重々しい印象を受けてなかなか見に行けなくて、重い腰をあげてやっと見に行くことができました。
ネタバレは含めない程度に感想。
あんなに美しくて、日常に隠れている不安感を同時に感じる映画は久しぶりに鑑賞しました。
人のだめなところの凝縮に苦しく感じつつも、そんな中でなんでこんな綺麗だと思えるのか、人間の奇妙なところ。
絵も好きでしたが、音楽もすごく好き。
他人に対する恐怖を感じることは、私も生活をしている中でよくあります。
自分を見る周りの目が気になって怖くなることもあります。
現在独り身なのですが、人に恋をする時、
私はその恐怖が最大になっている気がします。
特定のあの人にどう思われているいるのか、
どう思われたのかがズレていて、
それをどうすればいいのかわからず空回りしたり。
自分で自分の首を締めていることを理解しているけど、
上手く自分を表現することができずにものすごく悲しくなります。
人生誰でも、きっとそういう時があるのだろうとは思います。
こういう生々しい「人間」の映画って、すごく極端な人を題材にしていることが多い気がするけど、それなのに他人事には思えないんですよね。
苦しさが伝わって来る映画ですが、共感できる言葉も出て来たり面白いので、おすすめです。
そしてこれを観た私は、
考えすぎて未だに少しブルーです笑
気分転換に、次はファンタビ観に行くぞ!!