【12/4】Vivid BAD SQUADによる『フラジール』Full MVに対しての考察のような
ご無沙汰しております。みゅう@鏡音厨と申します。
やってまいりましたボカロリスナーアドベントカレンダー!
本日はテスト期間中であることを忘れ入れてしまった俺がお送りいたします(馬鹿)
ボカロリスナーアドベントカレンダーとはなんぞや?↓
さて、本当はボカロリスナーらしくこの前挫折しました週10選の話でもしようかなとすでに書き始めたりもしていたんですが、先日突然投稿されたこちらの動画、まずは見ていただけますか。
はい、みんな大好きプロセカちゃん公式から投稿されました、ぬゆりさんの楽曲『フラジール』のカバーのFull版ですね。
名だたるボカロオタク達がボカロに惹かれて始めたプロセカで人間キャラの沼に落とされるという一連の流れ、何回もTLで見ましたが何を隠そう俺もその一人です。
俺が沼に落ちたのは『Vivid BAD SQUAD』の東雲彰人というキャラです。
彼について語り始めるとそれだけでnoteが書けるくらい長くなると思うので省略するとして、今回投稿されたカバーは俺の最推し東雲彰人とその相棒青柳冬弥によるカバーになります。ちなみに青柳冬弥くんは俺の二番目の推しと言っていいと思います。
というわけで突然推しキャラ二人が歌ったカバーのFull版、しかも新PVまでついてくるとなれば普段見に行かないYouTubeにも行かざるを得ないでしょう。
というわけで見ました。
無論PVのイラストもめちゃくちゃ綺麗でよかったし、二人の声も当然よくて、2番以降のパート分けもそりゃ色々と供給はあったわけですが、一番最初に気付いてしまった。
これ、動画の文字が変わってる……。
気付いたら無論スクショして本家と照らし合わせて確認するわけですが、これが本当に思った以上に変わっててやべぇ爆弾が埋まってて色々と死んだので、今回のnoteはそれをお裾分けしようと思います。
比較した本家はこちら↓
一晩で爆速で衝動のまま書いた結果がこれだよ!という感じになってますがまぁ許してもらって…。
プロセカやってないよ!という人やビビバスまだ何も見れてねぇよという人に関しては何も楽しくないどころか結構重大なネタバレになりますがご容赦ください。
ちなみに先に断りを入れておきますが、俺はこの二人推しの腐女子です。
なるべく邪念は排除してそういう発言はしないように気をつけますが、もし滲み出てきていたらごめんなさい。
というわけで。
上が本家、下がビビバスverになります。
まず色が明らかに変わっているのが分かると思いますが、オレンジは東雲彰人のイメージカラーです。つまりこの部分は彼の内心ということでしょうかね。
最初から意味不明なアルファベットが並んでいますが、ここがまず変わっています。
yuraruからtayuru。
これの意味は素直に分かりません。誰か教えて。
虫を殺したこともない、が他己を殺したこともない、に変わっています。
確かに東雲彰人というキャラは虫くらいなら簡単に殺せそうですが、他己という意味はいわゆる造語であって調べてみてもイマイチ意味がはっきりしない言葉です。
ざっくりと他者から見た自分、もしくは自分から見た他者、あるいは他者と自分の三つの意味が存在するようですね。
仮に他者から見た自分を殺したこともないと解釈すると、つまり他者からのイメージを崩したことがないという風に取れるでしょうか。
東雲彰人は猫被りなキャラでもあるので、繋がるような気もします。
自分から見た他者、であるとするとなんで単に他人と書かなかったのかあまり説明がつかない感じがします。
他人も自分も殺したことがない。これは…どうなんでしょう。
次のと加えて考えてみないと分からない気がしますね。
気持ちわりいんだよが気持ちわるいんだよ。微妙な違いですね。そもそもこれは誰の台詞でしょうか。
しかし東雲彰人と気持ち悪いという表現に関しては一つ思い出すところがあります。
東雲彰人の自己紹介の中の一部分ですね。
これは猫被りで自己紹介を始めたら誰か(恐らく東雲彰人のことをよく知っている人物)に気持ち悪いと言われたというエピソードですが、前者の解釈、つまり他者から見た自分を殺したこともないと言えば気持ちわるいんだよとなる、というのと少し繋がるような気もします。
ただやっぱり、ここの口調をどうして変えたのかというのは気になりますね。
気持ちわるいんだよ、と言ってるのが誰かモブであればわざわざ口調を変える必要はないと思われますし、青柳冬弥が「気持ちわるいんだよ」と言うのは………あまり想像がつきませんね。
となるとやはりこれは東雲彰人自身の言葉と考えるのが妥当でしょう。
これが東雲彰人自身の言葉だと考えると、意味はガラッと変わってきます。
他者から見た自分にせよ、他者も自分もにせよ、殺したこともないのが気持ちわるい、つまり殺したこともないの否定ですから殺したことがあるということになります。
東雲彰人が自分を殺すというのはあまり似合わない感じがするので、やっぱりここの解釈は前者でしょうかね。まぁ彼の猫、すぐ脱げるし。
幻滅されたことだってたくさんあるでしょう。これが次の相容れないに繋がってくるのかなと思います。
相容れないと思われたりする(まぁ実際相容れないのかもしれない)。簡単に噛み砕けばこういう意味でしょうか。
相容れないと思われる相手が誰なのかが問題です。
彼は青柳冬弥と出会うまでは誰ともユニットを組まなかったわけですが、その理由は伝説的なイベント『RAD WEEKEND』を超えるという彼の目的と誰も相容れなかったからです。
そういう人達に対して彼は割とケッといった感じですが、実は少しは堪えてたりしてたんでしょうか…。だとしたらちょっとしんどいね……。
もしくはフラジールの歌詞とかを感じるとやはり相手は青柳冬弥なのかな……だとしたら俺はしんどいどころではないんだが。
だとしたらこれは喧嘩直後の東雲彰人の気持ちということになって、俺は、俺は……。
Q.一枚目でこんな多くて大丈夫?
A.大丈夫ではない
Q.ずっとこんな感じですか?
A.ずっとこんな感じです
同じだと思うじゃないですか?一番最後の言い方だけ少し違うんですよ。
こういう細かいところ変えてくるの、プロセカ公式マジでこえぇな…と思うんですが、これは色と口調的に冬弥くんの方ですかね。
そんなに変わってるところもなく、言ってることも抽象的でふわふわしてるのであまり触れませんが、コンテンツ性への期待とか、コミュニケーション、とかそこら辺はちょっと気になるワードではありますね…。
有権者って父親のことかな、とかね……。
また出てきましたね「相容れない」。
これは一番最初のものの続きと考えて良さそうです。
その後に続くのが本家の「おもしれーじゃん」とは対照的にネガティブなイメージである「右手を噛む犬」なのですが、まぁBAD DOGSだしな。
飼い犬に手を噛まれるという表現がありますが、そういう意味でおおよそ間違ってないでしょう。確かに東雲彰人には油断してたら噛まれそう。
その後は本家と同じですがまぁまぁ物騒な言葉が並んでますね。
しねとまで言っているとなると、いくら喧嘩中とはいえ青柳冬弥に対しての言葉ではなさそうです(と思いたい)。
となるとやっぱり冬弥くんに出会う前の、モブに対してということになりますかね。
この後の「だめでした」は本家と同じだったのでスクショは割愛しますが、手打ちにはしてもらえなかったということか…?
東雲彰人の過去、実は結構謎な部分が多いというかあまり語られてない感じがするんですが、まだなんか爆弾あったりするんですかね。怖い。
また口調だけが微妙に変わっているパターンです。
やってんじゃねーがやっているな、と少し柔らかい文体になっているのと、ひらがなのぼくが漢字の僕になっていますね。
東雲彰人の一人称は「オレ」、青柳冬弥の一人称は「俺」なので、一人称が「僕」の人間はいないはずなんですけど、口調的にはこれ青柳冬弥の方に近い気がします。
2枚目での一人称も「僕」でしたし、もしかして冬弥くん昔は一人称が「僕」だったんじゃないかという。
とするとこれは幼少期とまでは行かなくても多分中学生くらいまでの冬弥くん…こんなことを考えている子供は嫌だ…でも冬弥くんならあり得ると思ってしまうのがなんとも。
そしてそうだとしたら、これは父に宛ててでしょう。つらい。
追記・公式で「僕」ってちゃんと出てました。恥ずかしいー!!!
この次のやつも変わりはありません。
短歌と思しき文が載っていたので調べてみたのですが、元ネタなどはなさそうです。
青柳冬弥くんは本が好きなので、短歌とかも読むのかな…。
これは変わってはいないのですが、あまりに青柳冬弥……となったので載せます。
これは明らかにあれでしょう…東雲彰人に対して感じてる罪悪感のやつでしょう……。
喧嘩前の俺は中途半端だ…時期のやつだろ。これは絶対確信犯だぞプロセカ。許さない。
と同時に、お父さんに対してというのもあり得るなと今思いました。
それにしたってしんどいな…青柳冬弥……。
まず、漫画が本に変わってます。これは冬弥くんが本を好きという設定に即してでしょう。
それはいいとして、最後、耐えられない僕が悪いんだけど。
…………ひっ(しんどさに耐えられなくなる音)
ち、違うんだよ、父親が悪いんだよ、冬弥くん……その前も本家のまんまだけど普通につらい。勘弁してくれ。
そしてここでも「僕」なんですよね。やはり青柳冬弥の昔の一人称は僕……。
もう、なんていうか、つらい(一瞬で語彙力を失うみゅう)。
結構変わってる部分がありますが、一つずつ見ていきましょう。
△か▲かは誤差の範囲内ですかね。
人をわざわざ四角で黒塗りにしている。これは明らかにここに入るのは人ではない。
全文読むとこれは青柳冬弥目線である気がするので、まぁ一文字、入るのは父であるとしか思えないんですが……。
青柳冬弥めちゃくちゃにアダルトチルドレンじゃん…そんなんしんどいよ…やめてくれ……。
ちなみにここでは一人称が「おれ」になってるんですよね。時間が進んだのかな。
んで、「作ってこなかった曲が作れる」が「違う曲を弾ける」。
弾けると言ってるんだからこれは明らかにピアノのことです。
ここら辺は文字がおかしくなってたり途切れてたりしててイマイチ意味が読み取れないんですが、この時期はまだピアノをしてるから父に反抗する前ということでしょう。
それ以外の時って基本てきにろっ……ロック……?うーん分からん。
後◾️◾️◾️向いてないか、ってところ、本家はどうか分かりませんが、ピアノって当てはめられるなと思った……。
変わってないなと思ったら変わってた。怖いよプロセカちゃん。
なれるようになってしまって、ではなくなれるようなってしまった。こんな細かい違いで俺らに何を伝えようというの。
なんでも良い!となれるようになってしまったのは私的には青柳冬弥の方な気がします。それ以外は俺には分からない…分からない……。
この後も見るのって、が見るのはに変わってますが、これは単に二人の口調に合わせただけでしょう。多分。
これは変わってないけどちょっと考えたやつ。
普通に考えたら子供のころとの〜という風に続くと思うんですが、これ青柳冬弥が父に反発して考えを変えたという示唆ではないかと少し思いました。
銀幕を垂らした壁から汚い壁に変わっています。
だいぶ情景が変わりますね。
まぁ舞台というかコンセプトがストリート系なので銀幕なんてものはないわな。
んでもって、これ、東雲彰人と青柳冬弥どっちの目線だと思いますか?
俺はどっちでもエモいと思います(おい)。
どちらにせよまだ見ぬ相棒を待ってるということなのかなと思うんですけど……。
俺は死にました(完)。
ストリート…通りを抜けた先のライブ会場…天国…多分これ相棒に呼びかけてる…うっ……
いや呼びかけてるのではなく単にそう思ってるという可能性も普通にありますけどね。
天国…天国なんだなぁ……。
このちょっとした光を感じるのに対比してこの後ぐじゅぐじゅしたおれを〜の再掲なんですよね。
細かい口調の違い以外は文章は変わってません。ただ色が明らかに東雲彰人。
お前本当物騒!!まぁ本編でも徹底的にぶっ潰すぞとか言ってるしな東雲彰人。
このフラジールの東雲彰人部分見てると、実は結構実力を認められるまでは大変だったんじゃないかとか、いろんな嫌がらせ受けてたんじゃないかみたいな感じがしてきますね。
東雲彰人……。
この次は???????で全く同じです。
これも同じ。
でもこれもどう考えても青柳冬弥(以下略)
いや?でも青柳冬弥ってめっちゃって言わないな?東雲彰人?マジで??
うーん…………
い、犬だーーー!!!!BAD DOGSだーーー!!!!!!!!
それは全然いいんですけど猫を犬にするだけならわんわんわんわんわ(以下略)みたいにすればいいのにこれ、わん、って一つだけなんですよね。
喧嘩別れして一人になったというやつなのではこれは?しんどい……。
鳴いたのはどっちなんでしょうね…どっちでもエモいが……。
これが一番意味分からんのですよ。
微笑が眼差しに変わってるんですが、その意味が分からない…。
色味もちょっと東雲彰人色(オレンジ)に近づけてるのかなという感じはするんですがそれでも分からない…有識者……。
それは置いといて水死した爆弾か……やっぱりこれ、フラジール、二人が喧嘩してる前後の曲として歌わせてるよな…………。
ここから先は文字が歪んで読めなくなっていきますが、変わっているところはないと思われます。
とりあえず思うまま考えたことをぶちまけた感じですが、丁度そろそろ寝る時間になったのでよし!間に合った!という気持ちでいます。いや明日朝推敲しますが……。(※しました)
色々やばいんだけど、一番やばいのはこんなところに手を入れてくるプロセカ公式だと思います。凝りすぎじゃない???こんなん拗らせ二次創作オタクでもようしないぞ………。
何が言いたいかというと、プロジェクトセカイ…ありがとう…BAD DOGS…ありがとう…フラジール…ありがとう…ぬゆりさん…ありがとう……全世界………………
プロジェクトセカイ楽しい!!!!!!!!
P.S.
星4東雲彰人ください