化粧するもしないもあなたの自由。選択できる社会へ...
こんにちは!
みゅうまると申します。
突然ですが、みなさんはなぜ化粧をしますか?
化粧をすると、いつもより少し自信が持てたり、元気がでたり...
何もしていない時よりも積極的に人と接することができるようになったり...
と、さまざまな理由があると思います。
化粧は自分をポジティブにしてくれるだけではなく、人とのコミュニケーションにも大いに役立つので、その効果は計り知れないですよね!
わたし自身、化粧をきちんとしだしたのは、大学生の時でしたが、
「こんなに肌を綺麗にみせることができるのか!」
「こんなに印象を変えることができるのか!」
と感激したことをいまでも覚えています。
化粧を始めたばかりの時は、化粧品も、化粧をすることも、化粧を通じて人と関わることもとても好きでした。
ですが、ある出来事をきっかけに、化粧に対する考え方が変わっていきました。
それは同級生の男の子から言われた一言です。
彼は何気ない会話のなかでこんなことを言いました。
「女が化粧するのはマナーだから、しない女はありえないよね」
それまで化粧に対してポジティブな印象しか持っていませんでしたが、この言葉をきっかけに、社会が求める化粧というものについて考えるようになりました。
化粧は自分が楽しくて、好きでしているものだけど、なぜそれがマナーなのか?腑に落ちませんでした。
最近では、パンプスの着用を強要されることに意を唱える運動(#KuToo)が話題になりましたが、
日本では、依然として化粧はマナーだという意識が強いのではないかと思います。
わたしの知り合いの話を例にあげたいと思います。
彼女は新卒である企業に入社しました。
彼女は飾らない人柄で、普段から全く化粧をしません。
ある日、50代の女性の上司からこんなことを言われます。
「○○さん、会社に入ったら女は化粧をしないとだめだよ。それは相手に対して失礼にあたる。次からちゃんとしてきなさい。」
その後彼女は、そういうものなのかと思い、今まですることのない化粧をするようになりました。
このことについてみなさんはどう思いますか?
わたしは少し悲しくなりました。
彼女はとても明るい女性で、だらしないわけでもなく、化粧以外の身だしなみはできています。
どうして、素顔でいることがマナー違反なのか、どうして素顔でいることが失礼なのか私には分かりません...
わたしは化粧自体に何か問題があるとは思っていません。
それを社会が強要することに違和感を覚えます。
化粧はしたいときにしたい人がすべき。
わたし自身、昔は毎日化粧をしていましたが、今はしたいときだけして、肌を休めるためにも、したくないときにはしないで過ごしています。
化粧が必要なひともいる反面、肌に合わなかったり、化粧自体苦手という人もいると思います。
したくない人はしなくて済む、自ら選択できるそんな社会になったら良いと思い、この記事を書きました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
人によってさまざまな意見があるかと思いますが、これをきっかけに、社会が求める化粧について、少しでも考えていただけたら幸いです。
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