私が女子大生になって半年が過ぎました
文中にオオアリクイは出てきません。
2021年4月から東京通信大学 情報マネジメント学部 経営・マネジメントモデルの2年生として編入し、社会人兼学生という身分になりました。約半年が過ぎて4学期制の内2学期が終了したので、振り返りとかを込めてまとめておこうと思います。
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なんで大学生になったんですか
金が欲しいからです。
これに尽きる。
もうちょっと詳しくお話しますと、2019年の6月に人生で初めてのボーナスというものをいただきました。ええ、この歳で初めてです。いろいろあったんです。
いやあボーナスってすごくないですか?通常のおちんぎんの他に追加でお金がもらえちゃうんですよ。私は所謂バックオフィス系の業務なので、世間の平均からしたらそんなにすごい額ではないらしいのですが、今までボーナスという概念しか知らなかった私に実際にお金が入るわけです。頑張ったねっていうのがお金という形で還元されるわけです。うれしい!!!金は私の心を潤す!!!間違いねえわ!!!!このお金を元手にもっとお金増やしたいな!!!!お金いっぱいほしいな!!!!!!!!!!!ってなるじゃないですか、なるよね。私はなった。
で、何をしたらお金が増やせるかなと考えました。色々ありますよね、お馬さんにぶっこむとか、積立なんとかをするとか、デイトレードするとか。検討した結果、「自分が今よりつよつよ社会人になって基本的なお給料とかボーナスとかを増やせば可処分所得が増えるし、そうしたら他のことにもお金使えるようになるよね」って思ったんです。
つよつよ社会人になるにはどうしたらいいか。おべんつよです。
おべんつよするにしても色々あります。コロナ禍真っ只中ですが、Webで受けられる色々な講義がありますし、SchooとかUdemyとかもやりました。でも結局これって「自分の興味があるもの」ばっかりを受けてしまうので、「やらないといけないなーって思ってるけど、なんとなくやる気が出なくて避けてるジャンルのもの」は身につかないわけです。私はね。身につけられる人もいるよ、すごいね。マジ尊敬する。神なんじゃないかな。
あと、Udemyは修了書的な画像もらえたりとかもするけど資格ってわけじゃないんですよね。経歴として書けるわけではない。「私はこれを学びました!」ってはっきり打ち出せるものが欲しい。と思いました。
私はなんとなくふわふわーっと社会人としての年を経てしまったわけですが、非正規雇用の期間が非常に長かったので「わかってるつもりでわかってないこと、いっぱいあるよな」と考えたのです。IT系の部門で働いていますが、IT系の大学・学部を出たわけでもないので(社会心理学とか認知心理学とかやってました)、結構場当たり的に知識を仕入れることが多く、土台がしっかりしていないのが弱点なんだよなと感じていたのです。
なげえな。
つまるところ、以下の要件を満たす学びの場が欲しかったのです。
・勉学の実績を証明できる
・基礎から系統立てた勉強ができる
それを両方満たすものが大学でした。
なんで東京通信大学を選んだんですか
以下の3つの要件を満たしていたからです。
1.学費が安い!
2.自分が身につけたいと思っている分野を基礎から勉強できる!
3.Webで完結できる!
1.学費が安い
安いです。
候補に挙げたのは4大学でした。
A.東京通信大学
B.ビジネス・ブレークスルー大学
C.産業能率大学
D.サイバー大学
そして、以下が各大学の2021年5月時点(入学前も調べて比較検討したんだけどその資料はなくしましたすみません)の学費です。
学費でいうと、東京通信大学と産業能率大学に軍配があがることになります。
2.自分が身につけたいと思っている分野を基礎から勉強できる!
私が身につけたいと思っているのは、「ITと組織マネジメント、会社経営の基礎知識」でした。
じゃあこれってどの大学で学べるの?というと、A.東京通信大学とB.ビジネス・ブレークスルー大学に軍配が上がります。
産業能率大学はITというより経営寄りだし、サイバー大学はITに偏ってる感じがしました。別にソフトバンクへの入社はできなくていいし。
3.Webで完結できる!
これはA.東京通信大学・B.ビジネス・ブレークスルー大学・D.サイバー大学に軍配が上がります。
産業能率大学はスクーリングとかね、スクーリングが悪いわけじゃないんですよ。でも私陰キャオタクなんで対面苦手なんですよ。あと、「テキストをお届けします」って書いてあったんです。紙のテキスト!!!!!!!紙!!!!!!!!!!!苦手なんですよ!!!!!!!!!!!すぐ無くすんです!!!!!!!!!!!小さいころからずっとそうなの!!!!!!!!!!紙でもらったら瞬時に無くすの!!!!!!!データでください全部!!!!!!!!!!!!紙無理ホント無理マジ無理。
ってなったので産業能率大学は候補から外れました。ごめんね。
まとめましょう。こうなりました。
東京通信大学強いですね。ここ一択でした。お金があったらビジネス・ブレークスルー大学行ってたと思います。お金持ちじゃないんで無理でした。
注:東京通信大学、ITマネジメント学部の学費は来年度入学から2倍くらいにあがってます。気をつけてね。
どんな生活してるんですか
死じゃん。
しかもこれ、残業しないでお仕事終えられた場合の理想パターンなんですよ。人生そんなうまくいくはずがないんですよ。終わればジムもいけますけど、終わらなかったら整体行ってすぐ戻ってきて仕事して授業受けてその後ジム行ったりとかね。自分的な仕事時間と職場の一般的な業務時間が2時間位ずれてるせいで、業務時間後もいっぱい連絡とか来てて「ああああああああああああああ」って思いながら対応したりとかね。柔軟にしてますけど死です。でも上長には大学生やってるってことも伝えて出社日配慮してもらったりもしてる気がします。ありがたいなあ。
大学は4学期制で、2ヶ月位みっちり授業→1ヶ月休憩タイム、のローテーションなのですが、1学期は12個、2学期は13個の授業を履修してしまったせいでひたすら時間に追われていました。
FGOの民にわかりやすくいうと、授業は時限開放イベなんですが、ケツもあります。1回目の授業はmm/dd~mm/ddの間に受講して小テストを受けるなり課題を出すなりしてね、になってるのです。授業計画を立ててコンスタントにすすめていかないと死にます。コンスタントね!私が苦手なやつね!!!学校の宿題とか夏休みの宿題とかほぼ一切計画的にやらなかった私が!!できてる!!!!すごい!!!!!!!!!!!褒めて。
でも、ワクチンの副反応で39度越えの熱を出して「まにあわねえ…」ってうめきながらベッドの中で授業受けてたりとかテストこなしたりとかしてました。単純に履修しすぎです。でも2年次編入で20単位しか認定されなかったので多めに履修していかないと3年で卒業できないんです。つらみ。
大学生を始めてよかったなとおもうこと
学割使えます。AmazonPrimeStudent最強。
いや、そうではなく。
土台から勉強し直せている、というのはまずあるとして「意外と私、できてるな?」という認識ができている点が挙げられます。
先述の通り、「自分で進んで勉強する」とか「計画的に物事をすすめる」のが大の苦手だと思って生きてきました。「お前は何か始めてもすぐに放り投げる」と言われて生きてきました。
でもできてるじゃん?今。できてるんですよ。
そもそも大学生になろうとおもったのも、またすぐにやらなくなるかなと思っていた「ジム通い」が1年コンスタントに続いたから、というのがあります(一時期コロナの影響で閉まってたけど、その間もお家で運動してた)。ジム通いにしても週3くらい通うために「行かない理由を考えるな!!!理由を付ける前にとにかく行け!!行ったら運動するしかなくなるんだ!!!」と鼓舞したり、工夫したりが活きていると思います。
できなくないんですよ、自分に合った工夫をすれば。今のところですけど。
自分に合った、というのは、大学に求めた要件の1つである「Web受講で完結できる」がそれです。やる気がなくてもとりあえず椅子に座って(最悪寝転んでても良い)授業を見始めれば、脳が「しょうがないにゃぁ」ってなるんです。やり始めるまでのハードルも意識も極力低くしてます。
今後できなくなってしまうかもしれない、仕事しながらどこまで続けられるんだろう、という不安はあるものの、少なくとも「半年続けられた」というのはすごく自己肯定感につながるなあと思っています。自己肯定感マイナスからのスタートですけど。
あと、最初の方にも書いた「やらないといけないなーって思ってるけど、なんとなくやる気が出なくて避けてるジャンルのもの」もいい具合に必修の授業になっているので受けざるを得なくて結果知ることができています。簿記とかね。あと簿記。加えて簿記。貸方と借方が意味わからなくて10年くらい前に放り投げたやつ。おかげさまでまず右と左はわかるようになりました。たぶんね。
もう1つ。これは昔大学生だった時からそうなんですが、「単位要件のために取った教養分野系授業で結構面白いのがある」のも良い点です。面白い授業いっぱい受けたいよね。
おわりに
なんでこんな記事書こうかと思ったかって、応援がほしいのもあるんですが、レポート課題でかたっくるしい文章書いたのでいつもの調子で好き放題書き散らしてえってなったからです。書き散らかせたのでだいぶ満足しましたが、スキをもらえたらもっと嬉しいです。よろしくね。