勝利担が綴るEndless SHOCK観劇レポ【勝利編】
ジャニーズの伝統的な舞台Endless SHOCK、今年初めて主人公コウイチのライバル役にSexy Zoneの佐藤勝利が抜擢された。
そんなご縁で、私もこの舞台Endless SHOCKを初めて観劇することができた。これは私にとってもとても貴重な経験となった。
勝利が初めてのライバル役をやるのも、私が初めてSHOCKを見るのも今年だけ。拙くなるかもしれないが今の気持ちを綴っておこうと思う。
サラッと書くつもりが想像以上の超長文が出来上がってしまったため、連載でお送りする。
今回は序章。勝利がEndless SHOCKの舞台に立つまでの話。舞台本編ではないけれど、記録として残しておきたかったため、綴っていこうと思う。
SHOCKと佐藤勝利
『佐藤勝利がEndless SHOCKのライバル役をやる』というのは、本人にとっても、ファンにとってもとても大きな意味があった。
Endless SHOCKは勝利がジャニーさんに連れられて初めて見た舞台。そのSHOCKに感動し、舞台が好きになった。そして自分もいつかこんな舞台に立ってみたいと憧れていた。
そんな勝利は、自身も帝国劇場でJOHNNY'S Worldの主演を努めるも、2017年、自分の実力では座長に相応しくないと、自らの意思で帝国劇場から離れた。
という話はブログや今回のSHOCK関連の誌面でよく語られていたし、昨年ブライトンビーチ回顧録の時期のステージ誌でもSHOCKのことはよく語られていたから、ファンの間では有名な話で。
そんな勝利が帝劇に戻ってくること、そしてその作品が勝利が焦がれてやまないEndless SHOCKでしかも光一氏に次ぐ2番手、ライバル役を担うなんて、
…夢かと思った。
SHOCKに憧れステージに立ち、そしてステージを離れた少年が、いくつもの試練を乗り越え再び憧れの舞台に、憧れの作品で戻って来るなんて、もうこれ自体が"ショウリ"を主人公にした作品になりそうな話だ。
私たちは幸運にもこの夢のような佐藤勝利の物語をリアルタイムで感じることが出来ている。こんなことアイドルを推していてもなかなか体験出来ることではない。
勝利、私たちにも夢を与えてくれてありがとう。
2021年後期の違和感
ブライトンビーチが終わった頃から、ずっと違和感があった。筋トレはしないと言っていた勝利の肉体がどんどん逞しくなって、体が大きくなっていたし、
そもそも勝利は割と暗髪、短髪が好きなのに、ドラマが終わっても、舞台が終わっても髪は長く比較的明るい髪色のままで、
VS魂を見ててもなかなか外でやるようなアクティブなロケに出現せず、なかなか長尺で映らないもどかしさがあった。
そんな勝利に抱いていた違和感がこのSHOCK出演の発表で点と点が繋がった感覚だった。
正直昨年2021年、メンバーの中で誰よりも、成長、進化していたのは勝利だったのでは?と思っていた。そんな勝利が今年Endless SHOCKでさらに進化するのだろうと思うと、少し怖いくらいに思う。
どんなライバル役になるのだろう?ずっとドキドキしていた。そして遂にその日は訪れた──。