timelesz project 実況note ep.0
本日、遂にNetflixにて、timelesz projectが世界同時配信される。
所属事務所で初めて、デビュー後のグループが追加メンバーを入れる。しかも、オーディションで。
異例づくしの試み。
いちファンとして
そして、いちtimelesz沼落ちnote作者として
ファン目線のtimelesz projectを記録してみたい。
そして、いつかtimeleszに興味を持った誰かが、この一大プロジェクトをファン目線で追体験できるようなツールになればと考えている。
でもこれはあくまで筆者が見て感じたことの記録。一つの見方、感じ方と捉えて欲しい。
しかし、自分自身どんな気持ちになるかわからない。
全然期待できる候補者がおらず途中で何もかも嫌になってnoteもファンでいることも頓挫してしまうかもしれない。
それも一つの結末として、見守ってもらえたらありがたい。
#0
今回は#0、序章として
timeleszプロジェクトが告知されてから、今日に至るまでの気持ちを綴っていきたいと思う。
上手く言葉にできるかわからないが、お付き合いください。
1日目
この物語の始まりをどこに置くのか、難しいところもあるが、今回はtimelesz始まりの日2024年4月1日から遡っていこうかと思う。
前日3月31日、配信ライブにて
"5人で"Sexy Zoneの幕を閉じた。
そして、
それぞれ新たな一歩を踏み出した1日目。
名無しだった。
ほんの数時間、彼らはグループ名がなく
ファンもまたファンの愛称を失った
ほんの半日くらいの話なのに
彼らを今なんと呼べばいい?
私たちは誰?
と、見失った時間はなかなか味わえない体験であり、多かれ少なかれ不安だった。
12時にファンクラブで20時にYouTube、Instagramで、新しい名前が発表され、他にも"伝えたいこと"があると手書きのメッセージが掲載された。
そして、程なくして動画がアップされる
いつにも増してシリアスな雰囲気。
なにか深刻な告知がされるのか、
はたまたこの雰囲気はフェイクでなにか面白いことが始まるんじゃないか
たった1分の動画でさまざまな憶測が飛び交った。
何をするかはまだ言えないけれど、
みんな驚くような今までにないことをやる。
形が変わる前から
あらゆる媒体で3人が語っていたこともあり
ワクワクとザワザワが共存していた。
発表
何も手につかないまま。発表の時を迎えた。
グループ名が「timelesz」となること。
5人で最後に制作した楽曲「timeless」
そして、
Sexy Zoneの頭文字をとって「timelesz」
すごくいい名前だと思った。
かっこいいし、呼びやすい
何より、
Sexy Zoneを大切に抱いて進んでいくんだ
と、安心した。
誰も置いていかない名前
そう思った。
そしてついに彼らの"伝えたいこと"
を語りはじめた。、
「新メンバー加入オーディションを開催します!──」
って、どういうこと?
正直、そう言われたところで
頭も心も処理不能で
気持ちに名前がつけられなかった
というのが私の状態だった。
思えば、3人になると決まった時からずっとアドレナリンが出てて、本当の自分の気持ちが迷子になっていた。
だから、寂しい!とか、悲しい!とか泣いているとか、怒りとか、それがネガティブな感情であったとしても、感情を持てている人たちが私には羨ましく見えていた。
かく言う私も、
さっきまで気に入っていた「timelesz」という名前が、
メンバーを新しく入れるなら
なぜ前の名前や5人の思い出を引きずったんだろう、ガラッと変えてくれた方がまだ心が切り替えられるものを…
と、名前もプロジェクトも発表内容が全て腹落ちせず空中に漂っているような心地になった。
ただ、彼らの決断を否定したくはない、
否定する必要はない。と思ったし、
心の中で、
あなたたちのグループなんだから、
あなたたちの思うようにすればいい
あなたたちの人生なんだから
ファンである私たちの想いなんて
あなたたちが人生、つまり命を賭けて決めたことに比べたら些細なことだ。
と、それだけは、冷静に、
思うようにしていた。
起こりうる未来について
新しいメンバー入る。
その為にオーディションをする。
言葉にすると、
ただそれだけのことで
それ以上でも以下でもない。
ただ、あらゆる"かもしれない"
を含んだ言葉だ。
人数が増えて、パフォーマンスが華やかになる
かもしれない
新しいメンバーが新しいファンの人たちを導いてきてくれる
かもしれない
新しいメンバーと、大きな夢を見られる
かもしれない。
…新しいメンバーが,不祥事を起こす
かもしれない
新しいメンバーが、グループに不和を生む
かもしれない
新しいメンバーは事務所の文化や歴史を重んじない人
かもしれない
新しいメンバーは歌も踊りも初心者
かもしれない
新しいメンバーは顔面偏差値を下げる
かもしれない
はたまた、新しいメンバーは、同じ事務所の人
かもしれない
…Sexy Zoneのような品の良さは失われてしまう
かもしれない
5人のSexy Zoneが築き上げたものが壊れてしまう
かもしれない
あまりにも未知数すぎる。
それに、
3人で夢を叶えられた
かもしれない
という可能性を
なぜ信じられなかったのか
私はそれが何より悲しかった。
いや、なんなら今でも悲しいままだ。
それでも私はtimeleszが好きだった。
少なくとも3人の今は。
それに、信じたいと思っている
彼らが描いた理想の未来を
だからまずは、目の前の3人を今まで通り応援することから始めようと、
私にできることはそれだけだった。
仲間
彼らはオーディションを通して、
"仲間探し"をするらしい
仲間
3人の仲間となる人
うーん、
ざっとあげただけでこんなにある。
そしてこの条件が揃っている人は
…いる気がしない。
だからなかなか
このプロジェクトに純粋に心躍らせることは難しい。
それでもせめて今のグループ関係性、空気感が崩れないような人であって欲しい。
timeleszを壊さないで欲しい。
最低限、見た目や実力よりも
先行して思ったことだった。
では、実際timeleszの3人が求める人物像はどうだろう?
松島聡
菊池風磨
佐藤勝利
3人とも角度は少し違うものの、
気持ちの部分や、
アイドルとして大切な部分を
大事にしているのかも。
少し、希望が見えたような気がした。
注目度
6月2日無事応募期間が終了。
18,922件。
すごい数だ。
数だけで比較できるものではないけれど、すぐ調べたくなる性なので、規模感についてサラッと調べた。
正直、既存のグループに飛び込むというのは、新しいグループを作るのと違うし
会社の伝統的に、メンバー追加オーディションに対するハレーションも大きかったし、そんなに母数が集まってないんじゃないか…
と、少々心配していたので
注目度の高さとエントリー数の多さにかなり驚いたし、安心した。
注目度が高ければ、興味本位で申し込んでいる人も増えるだろうが、母数が多いほど運命の仲間に出会える可能性も上がる。
なので私としては、期待感の上がる出来事だった。
episode0
オーディションと並行しながら、timeleszは1st EP 「timelesz」をリリース。
リード曲「Anthem」は山下智久プロデュース。事務所を辞めた先輩から楽曲を提供してもらうというのも新たな試み。
オーディションも、こういった音楽的チャレンジも、マイナスが大きい事務所の変化をチャンスに変えて、新しい挑戦を果敢にしていっているということ。
これは本当に頼もしいし、社会人としても尊敬している。
グループの雰囲気も良さそうだ。
そして、アルバムを引っ提げて全国ツアー「We're timelesz LIVE TOUR 2024 episode0」もスタートし、オーラスまで完走した。
回を重ねれば重ねるほど会場は盛り上がった。
"挨拶回り"と称して始まったツアーだけれども
これは、はじめまして。これからよろしくね。の挨拶なのか
それとも、3人のtimelesz、 そしてSexy Zoneへの別れの挨拶なのか…
そんなことを考えていたら、どこまでもセンチメンタルになってしまうから
とにかくこの、たった一度しかない3人の夏を全力で楽しんだ。
ライブの最後の挨拶、メンバーそれぞれ
度重なる変化に戸惑わせてしまっていることを詫びながら、来る未来への希望や夢を語っていた。
覚悟を持って挑んでいる
5人で叶えたかった夢を続ける
いつでも隣にtimeleszがいる。
変化は進化であり、あらゆるパワーを持っている。一方で安定や安心を失う。
それはファンだけでなく、本人たちにとってもそうだ。
大切に築き上げてきたグループに新しい魂が加わる。
怖くないわけない。
それでも変化を恐れずに
希望に変えて進もうと決めた彼らの目は
力強く澄み渡って見えた。
ツアーを経て
彼らが導く未来についていきたい。
と、自然とそう思うようになっていた。
本格始動
オーディションの様子が少しずつ公開されはじめた。
出会っている。
timeleszが仲間に出会っている。
それだけじゃない。
様々想いに触れ
多彩な表現に触れ
沢山の人の人生を預かっている。
見ているだけなのに
武者震いしてきた。
どこで公開するの?
本格始動のニュースが
7月の半ばにでたものの
まだこの時には、
公開する媒体が明らかになっていなかった。
なんなら、
最初に公開するとは行動で言っていたものの、本当に公開するよね?と、懐疑的な気持ちにすらなっていた。
そしてやっと、
あの情報が解禁された。
Netflixで、世界独占配信…?
壮大すぎる。
世界中の人がtimelesz projectを見届けるかもしれない。
すごいことだ。
一見テレビのような公共性はないように感じたかもしれないが、
サラッと調べた感じ、世界で2億6000万、日本だけでも800万の会員数らしい。
2億ってもう…
日本の人口の倍以上だし、
AIが言うことには…、
2020年加入者の8割が20〜40代で
2022年調査では日本の20代の34%が加入してるらしい。
まぁ、あくまでGoogleのAIが言ってるだけだけども。
これはものすごい数の人にリーチするだろうし、新作や最新エピソードはフィーチャーされやすいから目にも留まりやすいかもしれない。
気づいてしまうかも。
timeleszに
最近、テレビの「あのドラマ見た?」
ってあんまり話さなくなった気がするけど
それに対して、Netflixのドラマは社会現象みたいに広がって、パロディにもなって…ってことがここ数年よくある展開に思う。
どうしよ、
「timelesz project見てる?」
って、巷で聞かれる日が来るかもしれない。
あぁ、これは大変なことになった。
しかもNetflixの番組ってお金がかけられるのか非常に作りが良い。
きっと丁寧に番組を作ってもらえるのだろうと思うと、エンターテイメントとしてすごく楽しみになってきた。
それに加えて、
ananでもtimelesz projectを特集してくれるらしい。
Sexy Zone×ananは
素晴らしい記事ばかりだったから、
これは期待が膨らむ。
timelesz project
想像以上に備えが盤石
最初の不安はだいぶ薄れ
ワクワクと、気持ちが高揚していた。
timeles project 始まる
配信日がいよいよ近づいてきた。
私が出会うわけでも
一緒に働くわけでもないのに
なんだか緊張している。
いよいよ配信が近づいてくると、
メンバーそれぞれの決意表明が配信された
菊池風磨
佐藤勝利
松島聡
やっぱり、好きになった人たちは
信じられる人だなと、
改めて思った。
同時に、迷うことなく前に前に強く突き進んでいるように見えたけど
やっぱりたくさん葛藤があった上でもグループを残してくれたんだと改めて感じたし、
オーディションに対する不安や恐怖があることが、逆に見守る方としては信頼できる部分でもあって。
更に入ってくるメンバー、ファンへの配慮も当然かの如く自然と伝えてくれて。
もう今の時点で、
なんて素晴らしい人たちを好きになったんだろうと誇らしい。
彼らが選ぶ仲間なら、私もその人に出会ってみたいと少し前のめりなくらい。
配信週に始まったananの新連載も朝イチで読んだ。
動画よりもさらに深いインタビューが、どこまでも誠実に綴られてて。
この連載は、timelesz projectの必読書であり、もしかしたら宝物になる日が来るかもしれないとも感じている。
4月1日にはこの日をこんな気持ちで迎えることを想像できただろうか。
夢
新しい名となり、
timelesz projectを発表してから、約半年が経った。
最初は青天の霹靂だった。
どうやって、
受け入れれば良いかわからなかった。
だけど、あらゆる媒体で言葉を変えながら想いや熱意、覚悟を伝えてくれて、パフォーマンスでも魅せてくれた。
そうやって、
愛を持って、時間をかけて、
"伝える"をすると
人に想いは伝わっていくんだなと
私はもうすでにこの現象に
感動している。
でも、物語はこれから始まる。
どんな出会いがあり、
別れがあり
どんな感情を抱くのか。
未来のことはわからない。
せっかくなら、
思う存分楽しみたい
楽しいというのは、
笑顔で見届けるというわけではなく
いろんな感情になりたい。
一緒に笑って、
一緒に泣いて、
一緒に怒って、
一緒に喜びたい。
同じ時間に同じ気持ちを体感し、
共有し合う時間を大切にしたい。
そうやって、
同じ時間を同じ速さで歩めたら、
timeleszとsecondz
今よりももっと
心を合わせて時を刻めるのかも。
ひとまず、そんな未来が
私の夢。