2021年もSexy Zoneがいたから幸せでした【中島健人・菊池風磨編】
2021年のSexy Zoneの活躍をまとめているこのnote、前回の【佐藤勝利・松島聡編】に続いて今回はこの2人。
いつにも増して大活躍だった2人の軌跡を振り返ってみよう。
健人と過ごして恋をして
中島の1年はWOWOWから始まった。昨年末にWOWOWのCMキャラクターを斎藤工と務めることとなり、さらに1月16日には、開局30周年を記念した12時間にも及ぶ生放送番組「開局30周年無料2Days 本気でエンタメ愛スペシャル ~ここから始まるWOWOWライフ~」のMCも2日に渡ってやり遂げた。
斎藤工×中島健人はとても親和性の高い2人だったから、是非また2人で番組や作品を作って欲しいと密かに願っている。
また同日「中島健人の今、映画について知りたいこと」という自身の冠番組も始まった。一年に渡りインタビュアーとして活躍した中島、人懐っこさと、探究心、そして群を抜いたチャレンジ精神で彼にしか切り込めないような映画人たちの話を伺うことが出来た。
当初月1回、全12回の予定だった当番組は、来年も継続が決定。映画の新たな魅力を中島とさらに深掘りしていくことが出来るのが今から楽しみだ。
さらに、3月にはNetflix映画「桜のような僕の恋人」の公開を発表。公開は来年3月であるが、中島主演の極上のラブストーリーが世界同時公開される思うと今から胸が躍る。
そしてなんといっても、中島の今年一番の大仕事はやはり「彼女はキレイだった」だろう。
1話放送の翌日にはananの表紙も飾り、作品と中島への注目度の高さが伺えた。
放送時には #彼女はキレイだった が度々世界トレンド1位になり、モデルプレスの読者が選ぶ「最もハマっているドラマランキング 2021年夏」ではドラマが1位、「21年夏ドラマ版・胸キュン男子ランキング」では、中島の役、長谷部宗介が1位となった。
さらに昨日、読者が選ぶ「最もハマったドラマランキング」の年間1位も獲得。これはもう、2021年に日本中に愛された国民的ドラマと言っていいだろう。
作品に連動して役名で開設されたInstagramはほぼ毎日更新され、画像やメッセージだけでなく自身で制作した動画までアップし、座長としてこれ以上ない程に作品を盛り上げていた。
Sexy Zoneの歌う主題歌「夏のハイドレンジア」がドラマのクライマックスの1番良いところで流れるのもまた感動的で、このドラマがSexy Zoneと共に彩られたことが感慨深かった。
「彼女はキレイだった」と「夏のハイドレンジア」と共に過ごした夏は本当に熱かった。
熱くて、切なくて、甘い。そんな気持ちを私たちは共有し、そして同じ思いで繋がることが出来た。素敵な夏の思い出を本当にありがとう。
今年は中島の人間らしさを知ってもらう機会が多かったように思う。
パブリックイメージがパーフェクトな王子様キャラである中島。
ドラマではドS上司と天然な素顔を演じ分け、お茶の間をキュンとさせ、インスタを開けばマメな更新頻度に感心させられた。
番宣でバラエティ番組に出れば、いつでも全力で、そして大きな声でよく笑い、誰よりも元気に共演者を盛り上げていた。
一方で、映画の世界に熱中する姿は熱く、そしていつでもひたむきだった。
こんな彼を愛さずにいられるだろうか。
来年もまた、そんな中島健人のエネルギッシュで愛らしい姿に、何度も恋に落ちるのだろう。
風磨の時代
これはもう、そうだと思う。
「2021年」と書いて「菊池風磨」と読むと言っても過言ではない。
彼の活躍に関しては、本当に書ききれないほどなのだが、特に大きなトピックを振り返っていこうと思う。
菊池の一年といえば、やはりバラエティ番組での大きな飛躍だと思う。特にゲスト出演、あるいは単発のバラエティ番組に呼ばれるケースが非常に増えた。下記にザッとまとめてみた。
FCメールのメディア情報から拾って、これだけの番組に出演していた。ちなみに私のiPhoneで3スクロールくらいしないと、最初から最後まで確認できなかった。みんなはどうだろう…?こうやって並べてみると改めて壮観。震えた。
しかも★マークをつけた番組はMCとして出演しているし、その中の一つ「霜降り風磨のワクワク経済」では、遂に名前が番組名になった。
これはもう、人気者ということで良いですよね…?
……推しがこんなに勢いよく人気になったことが初めてだったから、慣れなさすぎて、ついつい確認してしまった。
菊池の賢さと、いざという時に振り切れる瞬発力はそうそう誰にでも出来ることではない。その魅力に気づいたら、引く手数多になる運命は必然だったのだろう。
そんな、彼のバラエティ力が世に出るきっかけにはやはりこの存在も大きいと思う。
「ジャにのちゃんねる」
4月8日に開設されたこのチャンネル。同月29日にはチャンネル登録者数200万人を超えた。開設から21日でのこの記録は、現時点で日本最速。
そんな今年1番注目を集めたと言っても過言ではないYouTubeのチャンネルのメンバーに選ばれ、『ユーティリティ要因』として番組を多彩に盛り上げた。
このチャンネルで見せる機転の良さもまた、テレビ番組での活躍に繋がっただろうし、テレビ離れが深刻な昨今で、人気YouTubeチャンネルで活躍するというのは、『Sexy Zone』を数多の人に知ってもらうきっかけにもなっているはずだ。
そんな各方面のバラエティ番組で大活躍だった菊池だが、その活躍はバラエティだけにとどまらず、役者としても多数の作品に出演しているのがすごい。
1月からドラマ「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」に出演。さらにTELASEにて「書けないッ!? スピンオフドラマ ~大学生 仙川俊也の筋書きのない人生~」が菊池主演で配信された。
7月には主演ドラマ「イタイケに恋して」が放送。この作品は主演の3人に当て書きされて書かれていた。ちなみに脚本家は「おっさんずラブ」などで有名な徳尾浩司氏。
ヒット作を多数手がける脚本家が、菊池に当てて脚本を書いてくれるなんて…、とても貴重な作品だったと思うし、深夜ドラマであったがすごくシャレが効いてて面白かった。
好きすぎて、noteも書いた。
9月には舞台「DREAM BOYS」に田中樹とダブル主演。ジャニーズを代表する舞台「DREAM BOYS」のチャンプを菊池がやるなんて、正直想像もしていなかった。この出来事がまた、菊池への期待と注目度の高さを実感することとなった。
そして来年は、映画「もっと超越した所へ。」の出演が決まっており、映画に出演するのはなんと7年ぶり。
更に、1月からはTBSの火曜10時枠ドラマ「ファイトソング」に出演。主人公に片想いし続ける一途な幼馴染なんて…。肩書きが出来上がりすぎていて、見る前から「最高!」と叫びたいほどだ。
そんな、来年も活躍が楽しみな菊池であるが、昨年放送されていた「Sexy Zoneの進化論」の最終回で、「(Sexy Zoneに関わる人に)デカイ顔させたいよね」と発言していたのがとても印象的だった。
その真意はやはりSexy Zoneと仕事をしたり、Sexy Zoneを好きでいることで幸せになってほしいということだろう。
こちらとしては十分に幸せなんだけれども。
菊池は今年、そんな自身の描いた理想の未来を実現する為に誰よりも汗を流した人だと思う。
「どうか無理だけはしないで。」と、言いたくなってしまうところもあるが、菊池自身としては、今の環境はきっとすごく幸せなんだろう。
2022年も自分の信じた道をまっすぐ突き進んで、充実した一年になることを心から祈っている。