嵐5×20とSZ10TH
現在ドルビーシネマにて先行上映中の『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』をいち早く視聴することができた。
ジャにのちゃんねるのメンバーも見ていたあの映画である。
このnoteの読者からすれば、『え、あなた、Sexy Zoneのファンじゃないの…?』と思っているかもしれないが、我が家には嵐ファンの家族がいるため、私もFC会員であり、一緒に応援していた。そのため、5×20のコンサートにも足を運んでいたし、今回も共に映画を見に行ったのだ。
そしてもし、このnoteに辿り着いた嵐ファンの方がいらっしゃったら、このアカウントは主としてSexy Zoneの記事を掲載しているアカウントであるため、当方は主にSexy Zoneのファンであるし、多少物足りない解釈もあるかもしれないが、広い心で読んでいただけたら幸いだ。
Sexy Zoneの10周年と嵐の20周年
さて、3日前、2021年11月16日にデビュー10周年を迎えたSexy Zone。
そんな節目のタイミング直後のnoteで、この筆者ときたら嵐のことを熱く語ってるなんて…。と思ってるかもしれないが、私にとってこのSexy Zone10周年というタイミングで、嵐20周年のコンサートを再び堪能することには結果としてものすごい意味があった。
なのでこれは嵐兄さんの輝きに改めて感動し、そして、Sexy Zoneのファンとして未来10年に思いを馳せたnoteなのである。
嵐兄さんの偉大さ
まずこの映画、素晴らしいの一言に尽きる。
内容は、既に50公演のツアーとして完走し、映像化もされている『ARASHI Anniversary Tour 5×20』がスクリーンで堪能できるというもので、ほとんどの嵐ファンにとって既に大切な思い出として心に刻まれているストーリーだと思うのだが、
スクリーンで見るライブが、こんなに心が躍るなんて…、感動的だった。これがドルビーシネマの臨場感なのか…?気分はライブ会場だった。
そして改めて、嵐の素晴らしさを実感した。言葉にできない貫禄と、絆があるのだ。
特にダンス。ものすごく気持ち良い。動きだけじゃない、もっと深いところでシンクロしているような、不思議な感覚があって、一人一人のダンスには個性があるのに、5人で見るといつ見てもどんなダンスでもしっくりスッと心に落ちてくる。
これは、5人の努力の賜物なのだろうが、それだけでなく、なんというかもう、この人たちは遺伝子レベルで『嵐』で、何度生まれ変わっても、どんなパラレルワールドでも、この5人は必ず出会って、なんらかの嵐を巻き起こしているんじゃないかと思わされるほど、5人の織りなす空気感は心地よかった。
私はこれが日本を代表するアーティスト『嵐』なんだなと改めて噛み締めた。
嵐×ファン
上記で熱く語った映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』もちろん主役は嵐であるが、ファンの存在もまた、心を震わせるものがあった。
冒頭、大きく盛り上がる2曲目の曲、ジャにのちゃんねるの概要欄で菊池も「2曲目で泣いた」と綴っていたが、私もこの映画を見て、2曲目で泣いた。ファンの大きな歓声と上がっていくボルテージがスクリーンの中からでも肌で感じるようで、震えた。
ファンの大きな歓声、綺麗な合唱、無数のペンライトが作り出す光の海。これがあるからまた、舞台に血が通っているような熱さがある。
こんな風に感じるのは、このライブが行われた翌年には、誰も予想しなかった災いが世界中を襲ったからというのもあると思う。
ファンと声で、表情で、キャッチボールするように心を通わせている嵐の姿を見て、やはり会場には、ファンが居らねばならない、歓声を届けねばならないと改めて思った。
Sexy Zoneと夢見る未来
さて、話はSexy Zoneに戻る。
Sexy Zoneは今回の舞台となっている東京ドームには単独で立ったことがない。
5万2,000人。あの箱には、5万2,000人もの人が嵐に会いに集まっていた。
アリーナは大きくても2万人程度。地方の箱になれば半分近いキャパの場合もある。つまり、ドーム規模となれば、その何倍にもなる人々が一同に介して、声を、光を、熱を届けるのだ。この熱さはやはり他には代え難い。
私はスクリーンを通して視界に入り切れない程の沢山の光と、東京ドームが弾けてしまいそうな大きな歓声を聞いて、やはり、この景色をSexy Zoneにも見てほしいし、その無数に集まる光のひとつが自分でありたいと強く思った。
そしてその日が来た時には、どうか大きな歓声が届けられる環境であれと、強く願った。
ただ、先日佐藤がラジオでも話していたが、こちらが、ファンが焦ってはならないし、きっとSexy Zoneは機が熟すのを待っているだけで、それはきっとそう遠くない未来なんだと私は感じているゆえ、これは焦燥感の話ではなく、Sexy Zoneと叶えたい夢を改めて言葉にしておきたかったという話で…、
私にはもう一つ、夢ができた。
20年…最高だよ
これは、20周年を記念してリリースされたアルバムの最後に収録されている、嵐で作詞した楽曲5×20のワンフレーズである。
そして、コンサート「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の締めの一曲でもある。時間が許すのであれば、嵐はサブスクも配信されているから、是非一度聴いてみて欲しい。
5人で大切に紡がれた想いは、やっぱり胸が熱くなるし、大切にしたい。
そして、ラスサビ前
皆と一緒に歩いた20年…最高だよ
[5×20/嵐]
こんなの、ファン冥利に尽きる。
思い出してもう一回泣けそうだ。
私は嵐の20周年に再び感動しながら、もしこれから未来10年、Sexy ZoneがSexy Zoneとして歩み続けてくれるのなら、どうかその10年後、20周年の時を笑顔で迎えて欲しい。と願いを込めた。
その時与えられた環境がどんな舞台だったとしても、迎える10年後がどんな時代だったとしても、20周年がやってくるのならば、20年続けていて良かったと、この5人とファンで過ごした『20年間最高だった。』と胸を張っていられる未来であって欲しい。結局は、それに尽きるのだ。
そのために私に出来ることは、ただ好きでいることだけかもしれない。それしか出来なくても、ただずっと好きでいて、ずっと応援していたい。
Sexy Zone10周年というタイミングで、嵐の20周年を真正面から受け取り、この先10年…いや、願わくばそれ以上、待っている困難も、幸せも共に感じ、寄り添い合っていけたらと改めて誓ったのだ。
なんか、こんな、
病める日も健やかなる日も…
みたいなことを言ってしまい、軽くプロポーズのようだな…。
まぁいい、それならそれで本望だ。
嵐とSexy Zoneとファン未来に幸あれ
ここまで、熱く長々と綴ったものを最後まで読んで頂いたこと、感謝でいっぱいだ。
こんな風にグループをまたがった記事を書くのは初めてであるから、実はすごく緊張している。大丈夫だっただろうか…?
多分そんな風に解釈している人はいないと思うのだが、このnoteはどちらのグループの方が良いという話ではないし、Sexy Zoneに嵐の様になって欲しいという話とも異なる。
ただ、自分の好きな人にはいつだって幸せで、悔いなく生きて欲しいと思ってる。そんな話だ。
そして、それを見ているファンもまたきっと幸せなはずだ。
これから未来、どんなことが待っているかはわからない。でもそれぞれ、20周年、30周年と笑顔でいられることを心から願っている。
11月26日より全国ロードショー
よかったらSexy Zoneの10年も覗いて行ってください