
Sexy Zoneに恋に落ちた日
先日Twitterで『皆さんが何がきっかけでSexy Zoneのファンになったか気になっている。』という旨のツイートをしたところ、びっくりするくらいたくさんの方が回答をくださった。
ザッと60名強。
わたしのような、ちっぽけなアカウントにそんなこと初めてである。本当にありがたく、そしてどのきっかけも私にはとてもキラキラして見えた。
とてもあたたかい気持ちになったので、こうしてnoteにまとめてみることとした。
尚、元々記事にするつもりで呟いた訳ではなかったため、noteのネタのようになってしまうのが差し障る方もいらっしゃるかと、念のためフォロワーさんに確認してみたところ、思いのほか受け入れてくださった為、こうして書き始めている形だ。Sexy Zoneのファン、セクラバさんたちはなんてあたたかい人たちなのだろうか。私はもうファンのファン状態である。
Sexy Zoneの事は様々書いているが、セクラバさんのことを書くのは初めてである。どうか優しい気持ちで読んで欲しい。
と、前書きが長くなってしまったが、早速本題に入っていく。
中島健人の引力
Sexy Zoneに興味を持つきっかけとして、ドラマ・映画を見て気になり出した。という人がとても多かった。
中でも、「未満警察」の快くん、「黒崎くんの言いなりになんてならない」の黒崎くんがきっかけという方は複数人いた。
そのほかにも、「ドロ刑」の斑目くん、「生まれる」の浩二くん、「恋して悪魔」の半田くん、「ラブホリ王子様」の中島健人と中島が出演しているドラマをきっかけにSexy Zoneのファンになっている方は3割強を占めていた。
出演している作品が多いというのもあるが、これは主役であろうと脇役でろうといつも全力で取り組み、爪痕を残してきた証だ。
個人の仕事を確実にグループへと還元し、まさにSexy Zoneのエースとしてグループを守り、Sexy Zoneの未来を切り拓いてきた人なんだと改めて思い知らされた。
Sexyが過ぎる「全裸落ち」
「全裸落ちです!」
何度も、遭遇した一言だった。
しかもなぜかこの「全裸落ち」の方々は、それだけを伝えてくれた。
「風磨くんの〇〇が気になって、△△で落ちました。」みたいなのが全くなく、「ちょっとコンビニ行ってくる!」みたいなテンション(違かったらごめんなさい)で「全裸落ちです!」と伝えてくれた。「全裸」ってそんなにカジュアルなワードだっただろうか…。Sexyが過ぎるし、みんな愉快だなと、個人的には楽しくなってしまった回答だった。
そもそも「全裸落ち」と言うのは、「ドッキリGP」で菊池が仕掛けられた、泳いでいるうちに海パンが溶け、結果全裸になるというドッキリがきっかけで好きになったということなのだが、
あくまで私の想像であるが、「全裸落ち」している方々は、あの「許せない!!!」で菊池の存在を知り、検索をかけたり、歌番組などでまた菊池に遭遇したりしてその深みにハマっていったのだろう。
その一連の流れを「全裸落ち」の4文字で伝わると確信しているのだから、これが如何にポピュラーな出会いであるか実感したと共に、改めて菊池が残した爪痕の大きさに感服した。
そもそもジャニーズのファンになる時に「全裸落ち」なんてそんなSexyなきっかけ、後にも先にもSexy Zoneだけだろう。そういう意味でも菊池は、今まさに個人としてもグループとしても新しい在り方を開拓している人だ。
このワードは2020年の菊池の活躍と魅力が凝縮された一言であり、今後も菊池は新しい顔で新しいファンを増やしていくんだろうとワクワクさせられた。
ギャップに心奪われる
とても多かったのが、ドラマや歌番組で気になりだして、バラエティ番組でファンになった。というパターンだった。
これはまさにイメージとのギャップに心を奪われたのだろう。
端正な顔立ちで、クールなパフォーマンスを魅せる彼らを目にしたあとに、年相応のあどけなさや、ちょっと天然なキャラクター性を垣間見てしまったり、男子校ノリで、まるで園児かのような手の付けられない自由奔放なグループ間のやりとりを見たら、そのギャップに虜になってしまう。
Sexy Zoneのギャップはそれだけじゃない。
両A面シングルの「カラクリだらけのテンダネス」と「すっぴんKISS」、「麒麟の子」と「Honey Honey」のように、同時期に発信した楽曲で、全く異なる一面を魅せることも得意としているし、
1つのコンサートの中で、かっこよくも可愛くもセクシーにもコミカルにもなり、おまけにファン想いな優しい一面まで受け取れてしまうから、そのコロコロ変わる表情とオーラに翻弄され、気づいた時にはその魅力にハマってしまっていた。という人も少なくなかった。
また、24時間テレビや、それに付随して放送された「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」がきっかけという人も多く、爽やかアイドルだけじゃない、汗も涙も流す彼らの熱いハートが多くの人の心を動かしていた。
Sexy Zoneは見た目が取り立たされる傾向があるが、ファンになっている人たちは、人間性そのものの魅力をキャッチし、愛している。
これは、Sexy Zoneの人間力の高さであると私は考えた。と同時に、トークをしたり、チャレンジしたりすればするほど魅力の溢れるメンバーばかりなのだから、やはり冠番組やグループの配信など、そのキャラクターを発信できる場所がもっとできて欲しい。と心から思った。
Jr.時代、デビュー当時からずっと好き
これはもうただ感謝を伝えたい気持ちだ。
そんなベテランセクラバさんが、私の素朴な質問に答えてくれたこともありがたいし、ずっとSexy Zoneを応援し続けていてくれてることにも感謝である。
なぜなら、ずっと応援し続けてくれた人がいるからこそ、私は今こうして幸せにSexy Zoneを応援できているからだ。
いろんな時代があった中、ずっとファンでいるのは簡単なことではなかったはずだ。いろんな気持ちになったと思う。だからこそ、今の成長や活躍に対する喜びもひとしおだろう。
私も10年後、新たにファンになった方にも、気さくに声がかけられるような、素敵なベテランセクラバになりたいものである。
「RUN」が繋いだモノ
楽曲としては「RUN」がきっかけという方が圧倒的に多かった。もしかしたらこの様な布教noteを書いているが故、新しくファンになった方の比率が高かったのかも知れないが、どちらにせよ大切な楽曲であることには変わらない。
2020年、コロナウイルスの蔓延でたくさんの夢や希望が奪われた。そんな時代にこの「RUN」が伝えるメッセージはたくさんの人々の胸に響いた。
そしてメンバー同士の絆を深めた曲でもあった。ドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」で中島が「聡ちゃんへという気持ちが強い」と発言していたが、実際に休養中だった松島を鼓舞した曲でもあったし、歌唱していたメンバー4人もパフォーマンスを重ねるごとに表現がどんどん熱くなっていき、この曲がグループの絆をより固いものにしたと感じている。
そして松島が復帰して初めて披露したのも「RUN」。このパフォーマンスは5人でステージに揃った画力の強さも、5人の絆の強さも感じることができた。このタイミングでファンになったという方も多かった。あのパフォーマンスを見れば納得である。
このように「RUN」はたくさんの人々の胸に響き、新たな出会いを引き寄せたと共に、メンバー同士の絆も強いものとし、その後のNOT FOUNDなどのパフォーマンスにも繋がっていった。そしてそこでもまた新しいファンを獲得していくことになる。
メンバーが度々『新しい代表曲』、『第二のデビュー曲』などと表現しているが、本当にその名に相応しいSexy Zoneの風向きを変えた一曲であると改めて実感した。
ユニークだけど素敵な出会い
ここでは返信をくださった中で、少数派ではあったが素敵な出会いを紹介していく。
尚、返信は会話形式だったため、読みやすいよう多少脚色している。ご了承願いたい。
光一さんがラジオで楽しそうに話題にする後輩ジャニーズ落ちです。
先輩にも愛されているSexy Zone。その繋がりでファンになるなんて素敵なご縁である。
アリス九號.がカバーした「RUN」を聴いてファンになりました。
これは推しの推しを好きになったパターンである、なんて素敵な世界線。カバーしてくださったアリス九號.さんにも感謝である。
元職場の上司がセクラバで、人間的にとても魅力的な方だったので、それがきっかけで「未満警察」を見てみようと思いました。
これはセクラバとして襟が正された。私も自分の人間力でSexy Zoneに興味を持ってもらえるような人間になりたい。
毎週日曜日の起き抜けに見る「ニノさん」の風磨くんに少しずつ惹かれていきました。
そんな幼馴染に恋に落ちるみたいな…。羨ましい。
山崎賢人くんに一目惚れし、ネットで検索しているうちに中島健人くんにたどり着いてました。
大喜利ではなく本気だった。つい声に出して笑ってしまった。この返信をくださったセクラバさん、そして山崎賢人さん、ひと時の笑いをありがとう。
これは私とセクラバさんの恋バナ
ここまでSexy Zoneを好きになったきっかけをまとめてみた。いかがだっただろうか…?
回答してくださった方も、そうでなかった方も共感できるところがあったら嬉しい。
最初にも述べたが、このセクラバさんがSexy Zoneを好きになったきっかけ、どれも本当に美しく輝いて見えた。
それは、よく考えればそれは当たり前のことだった。
だって、推しに落ちた時の気持ちは、恋に落ちた時のそれに等しいのだから。
だから私は、まるで友達に「どこで知り合ったの?」「どんなところが好きになったの?」と、恋バナをしているかのようにときめいて、そして温かい気持ちになったのだ。
なにより、みんな同じ人が好きでもライバルではなく仲間の様で、Sexy Zoneを糧に生きている同志だった。
こんな素敵なファンが多いのは、やっぱりSexy Zone自身が真面目に、そして全力で走る姿をいつも見せてくれているから、それに呼応して、素敵なファンが集まってきたのだと私は考えた。
10周年のSexy Zone、まだまだ夢の途中である。
そんなSexy Zoneを、この素敵なSexy Loversの皆さんと共に私も応援し続けたい。
Special Thanks♡Sexy Lovers