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星を見失う夜

中居くんへ

今日で一旦、お別れですね。
晴れてて、でもちょっと風が強くて冷たい日だったね。

この数ヶ月、中居くんのことを思い浮かべていました。
あの本も上司に借りて読んだけど、「解決してたんだな」が率直な感想。
人には色んな顔があって当たり前。
でも、やっぱりあなたはずっとずっと私たちの知ってる「中居くん」だった。
だから、最後まで、ありがとう。

中居ヅラの部屋に入れていたメッセージが、中居くんの心にも届いてると聞いて。
本当に嬉しいし、安心したよ。
今日の動画もありがとう。
やっぱり大きくて、頼もしくて、あなたの手のひらに安心してしまう。
それも全部お見通しなんでしょう?長い付き合いですもの。
辛いことばかりの期間、あの可愛い動画の打ち合わせをしてくれた時間があると思うと、だいぶ嬉しかった。
やっぱり、ありがとう。

のんびりなかい。

3年前の春、設立された日のことをはっきり覚えている。
私が社会人になった日、コロナ禍。
職場から入社式の会場へ移動している中、飛び込んだ嬉しいお知らせ。
0が1つ足りない年会費に戸惑いながら「中居くんらしい」と笑った日。
全然繋がらないサイトに、入社式会場に着くギリギリまで戦ったのよ~
ロケ地がどちらも職場に縁がある場所で、勝手に嬉しかった。
一緒にスタートしたね。

年会費1200円/月額100円サイト

「今までお金を使わせすぎたから。」
「最初は10円だったけど振込ができなくて、しょうがなく100円」
サイトを守るためにギリギリ徴収されたこのFC代金。
中居ヅラは光熱費になりたくて「もっと払わせて〜!」と声をあげていたのに。
あったかい声で説明してくれたラジオ、はっきり覚えているよ。
これもまたお見通しだったね。

推しから「もうお金使わなくていいよ」って言われたことあるの、
中居ヅラだけでは?
私たちが中居くんを好きな理由、ここに詰まってる。

すきなところ

ぱっちり二重とアーモンドみたいな丸い目。
羨ましいほどほっそい足。
アナログでノートにびっちり書く真面目なところ。
準備屋さんなところ。
負けず嫌いなところ。

「あったかい」
私がよく使う言葉だけど、その意味は中居くんに教えてもらったに等しい。
言葉や結論を出すときの大切にしている部分。
難しい言葉を使わず、誰にでもわかる言葉で説明してくれるところも。
手当の話とか、アイドルの2年目の話、だーいすき。

これはずっと変わらない、メディアからわかる中居くん。
でもね、中居ヅラが知っている大好きな部分はもっとあって。

庶民派なところ。
白い時計と白いスニーカーが似合うところ。
いいともの延長で私服みせてくれるところ。
「踊れるように」時々運動していたところ。
鮭と生姜焼きが好きなところ。
日常の些細なことをラジオで共有してくれるところ。

サイトやラジオから、中居くんの日常報告が聞けなくなるのがだいぶ寂しいね。
「今何してるんだろう?」って考えた時、誰が教えてくれるのでしょうか。

またね

私たちから中居くんは見つけられなくても、
中居くんからは私たちを見つけられるよね。
その時、安心できるように、中居くんの心がふっと軽くなるように、
私も元気でいられるように頑張るね。
だから、中居くんもどうか、元気で、笑顔で、穏やかな日々を過ごしてください。
生き辛い時代、一緒にもがきながらこれからも生きていこうね。

あまりにもたくさんの「ありがとう」をどう言葉にするか考え続けたけど、まとまらなかった。
中居くんもそうなんでしょう?
私たちも中居くんのことお見通しなんだから。
義理堅くて、終止符「。」をつけることを大事にする人の終着点は、
ここじゃないはず。
ゆっくりでいいから、ヅラの前だけに、また現れてくれないかな。

「会いたかった  会えなかった  会わなきゃだめだった」

星を見失う夜

「星が消える」のではなくて、見失うだけ。
さようならじゃなくて、またね。
大好きな人に永遠を願ってしまうけど、生きている限り存在しなくて。
37年間。
永遠を期待してしまう、勘違いしてしまう、そんな年月でした。
雲間が晴れる日を、また星を見つけられる日を切に願って。

ありがとう。

中居ヅラより




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