ファンタジースプリングスクソ考察
ファンタジースプリングス(以下「FS」)の設定について、大枠部分のクソ考察をする記事です。DPA・SPの取得方法裏技〜みたいな記事ではないことも、ここで宣言いたします。
FSの前提の整理
まずは、現時点で公開されているバックグラウンド・ストーリー(以下「BGS」)を確認しましょう。
FSのBGS
FSホテル(以下「FSH」)のBGS
上記の通りなので余計なコメントは省きます。
クソ考察
FSは精霊による物語の再現に過ぎない
上記のストーリーより、FS内のあまねく人物(キャストさん)・工作物(もちろんアトラクションやレストランを含む)は、泉の精霊による再現であることが推定できます。この説に立つと、
地理的にも時間軸的にも交わらないはずの物語が、一つのエリアに混在している理由
原作設定との競合
キャストさんがTDSやお互いのエリアの存在を認知していない理由
等をすんなりと説明できますし、都合がいい読み方と思っています。
よって、もしこの説が正しければ、FSに入場する我々のマインドセットとして「ここは泉である」「精霊による再現彫刻・CGを鑑賞する」と強く意識して、エリアの細部を観察することが求められるわけです。
また、この読み方をすると解決される疑問点がいくつかあります
ランタンフェスティバルの終わり方が唐突すぎる問題
「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、ランタンのシーンを最後に突如としてショーが終了します。なぜか?それは精霊が「あ!これでハッピーエンドね!」とはやとちりして泉に帰ってしまったため、ゴーテルがフォースと一体化する場面や、フリンが奇跡的に生き返る場面を見逃しているから、と考えられます。目撃していないならば、しょうがないですよね〜
ウェンディと人魚、何故仲が良い?
原作を思い返せば、人魚はウェンディに敵対心を抱いているはずです。なのに、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、ウェンディと仲良さげです。もしかすると「上手〜!!(大嘘)」という可能性もありますが、側から見る分には楽しそうにしています。こんな設定はないはず。ではなぜか?それは、我々が人魚とウェンディが仲良くなる過程を見逃しているから。見ていないのですから、設定矛盾なんてないですよね。
念の為に繰り返しますが、これはクソ考察をする記事です。
未解決問題
前述した仮説から導かれる疑問点がいくつかあるので記しておきます。書いておかないと忘れるので、有識者の方は適宜コメントをお願いします。
ダッチェス is 誰
これはどんな仮説を立てようが立ちはだかる問題ですね。
FSの英語版BGSには "A Duchess"と記載がありますが、この単語は「公爵夫人、女公爵」という位を説明する普遍的な意味を持ちます。ここから、私は次のパターンを連想しました。なお、FSHのBGSにも絵画にも、ダッチェスが一人で泉を訪れた描写があるので、その前提で連想してます。
精霊目線の呼び名。”ダッチェス”は特定の一人を指すが、それは名前ではない。ひょんなことから、自分がこの泉に訪れたことを他の人に知られたくないため、名前を伏せた。もしくは、精霊が”ダッチェス”という言葉を知っていたから、それに合わせて精霊に自分のことをダッチェスと呼ばせた。
精霊目線の呼び名。”ダッチェス”は複数人おり、初代がそのように自称したのち、精霊と接する時に名乗る際、代々用いられた主語である。初代がそのように名乗った理由は前項に同じ。
ナレーター目線の呼び名。名前ではない。その女性が”ダッチェス"であるストーリーはいつか明かされる。
で、結論は?と思われるかもしれませんが、ないです。わからないことだらけなので、ここから議論を重ねていきましょう。
【24.11.03追記】
仮説総崩れの巻。再考します🥺
泉の源流はどこ?
FS内全体が泉だとすれば、”ダッチェス”が最初にたどり着いた場所はどこなのでしょう?
この記述からでは、ダッチェスがこの泉にたどり着いた場所が明確に導き出せません。エントリーウェイ側?FSH側?順当に考えればエントリーウェイが正解なのかもしれませんが、川を下った奥地にでかい別荘構えます?という疑問があります。
岩が何故動いている?
であれば何故ピーターパンやラプンツェル、アナ&エルサは動いている?精霊はそんな高度な魔術を用いているのか?という疑問です。「複雑な形」というだけで「彫刻」等の表現はされていませんがモヤモヤします。
いかがでしたか?
やっぱり〆はこれに限りますね。真面目な話、ここら辺は全て既出の考察だと思うので、備忘録的な役割の記事として保管できればと思います。
FS考察班の皆様、お力添えをいただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。
【追記】
最後にLigさんの考察を貼らせていただきます。