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伴奏者として

こんにちは、Myuです☺︎
今回は伴奏についてのお話です。

以前、私が通っている音楽科の大学で行われた器楽の試験でトロンボーンの友人の伴奏を
させていただきました。

6月にある演奏会でトロンボーンを聴いて、
震えるほど感動して「いつか絶対トロンボーン伴奏やりたい、、!」って憧れていたから
本当に嬉しかったです。

私は、9歳の時から学校の音楽祭や合唱祭などでピアノ伴奏をさせていただいていますが、
器楽伴奏は今回が初めて。ピアノソロや今までの伴奏だけでは学ぶことができないことが本当にたくさんありました。

私が器楽伴奏をして感じたことは主に2つ
あります。

1つ目は楽器についてよく知ることです。
楽器は、木管・金管・弦と音の出し方や特徴が
様々です。
例えば、私が今回やったトロンボーンを例に。
トロンボーンの伴奏をする際は、トロンボーンの音より遅くても速くてもダメで、
ちょうどピアノの音とトロンボーンの音がぴったり合わなければいけない。しかし、トロンボーンはマウスピースで息をふーっとしてから音が出るまで時間がかかる楽器だから伴奏者は
ソリストのブレスの位置をしっかり確認して
ちゃんと待つことが必要です。そして、音を聴くだけではピタッと合わない!って時は合わせたい所のスライドの位置を教えてもらって(又は勉強して)しっかりスライドを見ることが
大事だと学びました。

図で表すとこんな感じ

2つ目は
ソリストへの思いやりや尊敬の気持ちをもつ
ことです。
これは、アンサンブルだけでなく、音楽やってる人との間では必要なものだと思いました。

そして、トロンボーンの先生から教えていただいたことがあります。

あなたのピアノはピアノコンチェルトを弾いているようだ。力強くていいことだが、ピアノの音が大きすぎるとトロンボーンはそれよりも音を大きくしなくてはいけなくて体力を使ってしまう。最後まで体力温存したいからピアノは
全体的に控えめにした方が良い。


なるほど!!!
私はこれを教えていただくまでは、鍵盤のタッチの仕方などピアノソロを弾いているのと同じように弾いていました。。。
楽譜に書いてある強弱記号よりも一つ下の強弱記号で弾くのがちょうど良いと学びました。
また、違う人からは、曲のはじめがピアノからの時は、息を吸うなどして「これから始まるよ!」という合図をソリストへ送ると良いと
言われました。これらは、ソリストへの思いやりなのだと思いました。
そして、お互いのことを尊敬する気持ちが
とても大事なのだと思いました。

もちろん、学んだことや大事なことはまだ
たくさんありますが、、、
今まで様々な伴奏をやってきて、自分はピアノ伴奏するのが好き!ってことに今回改めてしっかり感じることができました。
伴奏を依頼していただいたり、伴奏音源を送って「合わせるのが楽しみになった!」と言われたり、感謝されて「また伴奏してほしい」と
言ってもらったり。本当に心の底から嬉しい。

2年生は
前期:テナーサックス伴奏
後期:トロンボーン伴奏     です🙌

これからは伴奏も力を入れてがんばります💪
読んで下さりありがとうございました☺︎

                        Myu

※今回伴奏した曲⬇️
L.グレンダール/トロンボーン協奏曲第二、三
楽章

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