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投資という世界

あなたは「投資」を知っていますか?
あなたにとって投資とは何でしょうか?
  
わたしが投資の世界を知ったのは、高校生の時のこと。
父の提案で、それまでにわたしのために貯めてくれていた教育資金を投じる所が始まりでした。
なので、全く勉強もしておらず、自分のお金を投じたわけでもなく、何も知らないままのスタート。
それが10年後に運よく60万円の利益を出して解約したというものです。
 
10代、20代の頃は、父の株主優待商品が届くのが楽しみでした。
そんな、何ちゃって投資をしていたわたしが、本気で投資に目覚めたのは35歳。
離婚して、パートで生計を立てていた時のことです。
ロバート・キヨサキ氏が書かれた著書「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズを読み「キャッシュフロー・クワドラント」というものを知りました。
この本との出会いがわたしの人生を変えたと言っても、過言ではないと言えます。
当時、わたしが図解にしてまとめたデータを載せておきますので、ご参照ください。

この働き方・仕事観というものに出会った時に、日本は正にESを育てる教育で、一方米国はBIを育てる教育をしているのだと気づきました。
経済大国と呼ばれる日本で、なぜ経済格差が生じ、なぜ生活保護が増え、なぜ人口減少に歯止めがかからないのか。
全て昔からの「働かざる者食うべからず」が正義であるという思考から始まっているのだと。
当時わたしは職業相談という仕事に就いており、求人の斡旋をしていましたが、衝撃的だったのは83歳の方が生活のための収入を得るために仕事を探したいと来られたのです。
今のまま、人口減少していく未来しか見えないままでは、日本の年金制度は崩壊し、わたしたちの老後は何の保障もありません。
その現実を知った時に、一刻も早く右側のBIに行かなければと決意しました。
 
それから4年の月日が経ち、現在では2棟の収益不動産を所有する不動産オーナーであり投資家として会社経営を行いながら、コーチングを学んでいます。
自分のお小遣いの範囲ではインデックス投資にも足を突っ込んでみたりと、投資は夢を叶えるため、生きて行くためになくてはならないものです。
そしてお金を増やすことだけが投資ではなく、知識や経験を身につけるための学びや、健康な体を維持するための自己投資にも力を入れています。
これはわたしの価値観ではありますが、投資とは「未来の自分を幸せにするために行うもの」と定義しています。
だからこそ、全てを節約・倹約して、とにかくお金が欲しいというような金の亡者になるのではなくて。
心豊かで幸せに生きるために必要なところにはお金を惜しまない生き方をしたいと思っています。


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