遊戯王SEVENS一口感想台本【79話】
どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王SEVENSの一口感想を始めて行きたいと思います
さて今回の79話ですが、遊我のデュエルを引き継いだルーク!
遊我の残した勝ち筋をしっかり読み切り、予想に反した結末と更に予想外な展開で非常に目が離せない回でしたね!
まずはゴーハ・ユウガ(グルグル)。
今更ですが遊我たちだけじゃないゴーハ社長兄弟たちすらも彼の事を未だに「グルグル」って呼んでいて、ユウガも特に難色示していないんですね。”ややこしいから”というメタ的な事情抜きにすると「グルグル」という封印時の人格について彼なりに思うところがあったりするのかもしれませんね。(逆に”どうでもいい”と思っている可能性も勿論ありますが)
本題に入ると、ユウガはオリジナルデュエル消去ロード奪取が目的ではなく、危険人物と感じているルークを倒すのが本命だったようです。オリジナルデュエル消去ロードはあくまで駆け引きの材料で実際に使うはずがないと遊我の性格を見抜いていたのは、人格封印時とはいえど仲間の一員だったグルグルと地続きに感じられてとても良かったです。
死者蘇生については今回ギャラリーも巻き込まれてしまったことから、もしかしたら勝敗関係ないどころかデュエルの相手かどうかすら関係ない可能性も出て脅威度が更に高くなったな…と感じます。(ルークの事もありますし例外なだけかもですが)
「暗黒の絶望に突き落としてやる!」と捨て台詞を残しましたが、次回以降どんな手段で攻めてくるのか、気になるところでございます。
次に遊我。
前回の「あいつの狙いだってちゃんと…!」とはゴーハ・ユウガの墓地参照パンプのことだったんですね。遊我自身よく墓地肥やしから墓地参照効果をよく使用していた(最近も「最初のターンなのに何故?」→「狙いは墓地肥やしか!?」という解説をしたくらいなので)ので、そこに気付くのはとても自然に感じられます。前回の時点では絶望的な状況に見えてしまいましたが、遊我はちゃんと相手の勝ち筋とそれに対応する自分の勝ち筋を見切っていたので流石でしたね!
最後、病室で起きたときにルークにぎこちない雰囲気に何か察した様子ですが、今回起こった事態をまた自分の責任だと背負い込んだりしないか心配です…。
そしてルーク!
遊我のデュエルを引き継ぎ、次回予告では瞳から光が消え「ラッシュデュエル封印」とまで言われていて、正直ここで一時リタイヤかと思っていたのですが…何か大丈夫でした!!そういう謎の耐性といい、ことのはの妖精連打で墓地アドを一気に削りとるデュエルの実力といい、ゴーハ・ユウガの「こいつだけは危険」という予感も納得のデタラメさですね…!
ですが、記憶がどんどんなくなっていくというのはルーク自身感じていたことなので、”儀式が効いていない”のではなく”儀式が効いた上で少なとも今回は表面上無事だった”ということなのかな…と思います。
人間にしか作用しないからドローンのようなマシンには効かない、つまりルークは非人間で”歯車の一族”とはその伏線~というようなことではなさそうかなと。
幻影ルークが未だに引っかかっている私としては彼が身代わりになってくれた(空の境界の式と識みたいな)のかもな…とか思ったりしますね。
今回なんと勝利して見せたルークですが、その代わりにガクトたちの記憶が封印されてしまいました…。
遊我を気遣って本当のことを言えず仕舞いでしたが、「一人で背負い込もうとするな」と注意したルークが今度は責任感で病んでしまわないか気がかりです。
勝利したものの失ったものが大きい今回。次回はついにゴーハ6兄弟の裏事情が明かされるようです!小学生が社長に選ばれた理由って、いやそこ理由あるんだ!!(アニメ的な誇張した役割じゃないんだ)ってビックリしすぎてワクワクが止まりません!!
こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!