遊戯王SEVENS一口感想台本【82話】
どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王SEVENSの一口感想を始めて行きたいと思います
さて今回の82話ですが、ルーク大監督による再現ドラマの撮影実施!
ガクト、ネイル、アサナと規律・摂理・伝統主義の人々に対して、仲間たちの熱い気持ちが爆発した回でしたね!
まずはルーク監督。
記憶が戻せないなら最初からやり直せばいい!と”思い出させるのではなく、思い出を作り直す”と対処の方針を打ち出しました。
見栄えや代役キャストなどで完全再現自体に無理があるものの、関連する出来事を体験させてみよう!という思考自体は悪くないというか、出来るのならとりあえずやっておいて損はないので「ドーロオブザラッシュ」は割と名案だなと思いました。
こういう一見突拍子もない感じの展開で、見栄え的にちょっと笑える雰囲気のお陰か、少しだけ息抜きできた気がします。
次に記憶喪失の面々。
ガクト・ネイル・アサナ。今回この3人に対して、それぞれ腹心の配下がデュエルを挑むという展開でした。
規律・摂理・伝統と、割と似通った主義の3人が”記憶を失った状態で”今のルール乱造対立の混沌を目の当たりにしてしまい、
その主義がより強固なものになってしまいました。
今までの積み重ねが失われるだけならまだいい方で、今までの変化・成長を失ったうえで、遊我らにとっては好ましくない方向に変化してしまったというのは、失ったのなら作り直せばいい!という方針に対する厳しめの解の一つで、結構フェアな展開だなと思いました。
ただそれにしてもガクトは言動が冷酷になりすぎで、ガクティングみたいなこの人のノリの良さって元来本当に真面目だからこそだったんだな…って実感します。
セバスチャンもドン引きの言いように凛之助もキレる!
その上で尚冷たい態度を崩さない、むしろしつけ直しのいい機会と言い放つガクト。
「お前が決めてやれ…!」という口上の変化といい、めちゃくちゃクールで新鮮且つこれはこれで結構似合ってる感じだな…と正直思っちゃいました。
この3人を思うと少なくとも表面上は他人の関係に戻っただけに見えるロミンは結構マシな状況ですね。
そしていまだ描写がないロアはどの時点に立ち返り、どういう思考をしているのか!?気になるところでございます。
そして凛之助!
「デュエリストはデュエルを通じてしか分かり合えない!」と良いことを言った(監督評)凛之助はガクトにデュエルを挑みます!それに感化され、ギャリアンシュベールセバスチャンもそれぞれの主にデュエルを挑みに行きました。
主人と共に歩み、主人と一緒に変化・成長をしそれを見守ってきたからこそ、現状に我慢ならなかったのですね。
デュエルは万能ですが、やはりやるだけやったうえで(ドーロオブザラッシュをやるだけやったと表現していいかは要議論ですが)、そしてそこまでに感情のボルテージを上げてからデュエルにもっていってもらうと展開にノリやすいな~って感じます。
彼らの熱い気持ちがガクト・ネイル・アサナに通じてほしいですね!
次回は「旅の仲間たち」!
彼らの物語、すなわち旅路。こういう表現を終盤にされるとああもう本当にまとめっぽい雰囲気だなあと感慨深くなります。そんなまとめっぽい雰囲気に対してしてワクワクが止まりません!!!
こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!