遊戯王SEVENS一口感想台本【73話】
どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王SEVENSの一口感想を始めて行きたいと思います
さて今回の73話ですが、王道さんへの接待ラッシュデュエル!
ゲームプレイにて避けては通れない、相手を楽しませることと接待することの是非についての回でしたね。
まずはゴーハユウガのID。
ルークはガクト・ロミン・グルグルとIDについて情報共有し、乱入したミミによって「遊我が社長兄弟なのでは!?」という推測をするに至ります。もしそうなら遠い存在に感じると寂しくなったり、プランB成就を狙うべくご機嫌取りに走ったりと各々思い思いの行動をしていました。今回のラッシュデュエルでは遊我とルークの仲睦まじさの再確認に留まり、結局遊我社長兄弟説の真偽はうやむやなままです。”ゴーハユウガ”の謎はまだ続いていきそうですね。気になるところでございます。
次に遊我VSルーク。
初手マキシマムにフュージョンと派手な盤面形成・展開を見せました。
攻撃できないのに先行でモンスターへの2回攻撃効果を使用したこと。また、モンスター1体の状況でもその効果を再び使用したこと。これらについては何故?と問いかけをするに留め、狙いについてあえて言語化はしないで進行していましたね。恐らくデッキ圧縮・及びダークリベレイション等墓地参照カードのための墓地肥やしなのでしょうが、問いかけをしつつも言葉で説明せず、実際のプレイやカードを映して解答としているのをみると視聴者に対するある種の信頼感ができてきているのかなと思いました。
そして接待プレイ!
遊我に気持ちよく勝ってもらうためにワザと負けようとしたルークですが、ルークのあからさまな態度に遊我は不満な様子です。そこで自分自身も過去に接待されて悲しくなった気持ちを思い出します。「本気でやらないラッシュデュエルなんて勝っても負けても面白くない!」と気付いたルークは全力で戦った上で勝ってしまい、悔しがっている遊我を見つつも「これでよかったんだ」と納得しました。
勝利を目的に設定しその時の手札で全力で戦うというのはやはり重要な心構えで、勝たせてもらう(わざと負ける)のは双方のプレイヤーの目的が不一致で、ゲームに臨む前提を共有できていないから不快ことなのでしょうね。(これはただの持論ですが)
また、全力でデュエルした上で負けた遊我のとても悔しがっている描写はとても良いバランスだと思います。全力で戦わないと面白くない。そしてそれはそれとして負ければとても悔しいのだという当たり前な感情もちゃんとあるんだよという。面白く、それと同時に負けて悔しかったからこんどこそという気持ちも芽生え、またデュエルしたくなってくるんですよね。
かけうどんを半分こしながらまたデュエルしようねと約束する遊我とルークの微笑ましさにとても笑顔になりました。
まだ真偽のあいまいな遊我社長兄弟説、そして来週はまさかのデュエルゾンビ!ゴーハ社も異世界に漂流してしまうのでしょうか!?気になってワクワクが止まりません!
こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!