遊戯王SEVENS一口感想台本【77話】
どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王SEVENSの一口感想を始めて行きたいと思います
さて今回の77話ですが、ついにグルグルの正体判明!
これまで張り巡らされていた前振りが一気に回収され、多くの納得と共にこれからの展開にとてもドキドキさせられる回でしたね!
まずはユウオウ。
ルークメンの一件以降も何か企んでいたようですが、それは”ラッシュデュエルとゴーハデュエルの融合”だったようです。ラッシュデュエルを新ゴーハデュエルに取り込むことでデュエルの標準化を図ったようですが、遊我の思惑はそれの一歩先を行っていました。
遊我とその思惑については次に話すので禁断のカードについて移りますが、ユウオウの記憶も禁断のカード”死者蘇生”にまつわるものだったようです!
記憶に導かれるままグルグルとデュエルしますが、肝心な記憶を失っていたせいで自分が封じていた危険人物が目覚めてしまいました!
ゴーハ・ユウガを人格封印していたユウオウは(ゴーハユウガをギリギリで封印できたのも”ゴーハ兄弟最強”と謡われていただけのことはあるな…と思いますね)その仕返しに今度は逆にデュエル封印を受けてしまいます。
あどけない表情になってしまった彼の安否が非常に気がかりですね…!
次に遊我。
今回ユウオウの提案に「ラッシュデュエルがなくなってもいい」とまで言い放った遊我。彼のゴーハ社員になった目的は、オリジナルデュエル開発ロードの作成と配布でした。
「もっと楽しくて面白いデュエルはまだまだ沢山ある!」という言葉と、新しいルールの乱立により(意地悪な表現をしますが)ラッシュデュエルを数あるデュエルのフォーマットの一つに落とした事実は、遊我の”自由”を重んじるスタンスがとても強く出ていて感動しました!
ただ「ラッシュデュエルが消えたも良い」とは、オーティスとの「生みの親としての責任」の問答はどうなったんだと戸惑いもしましたね。
生みの親としての責任も、フォーマットが少なければ重大だが、新しいルールが数多く生まれる(=生みの親も数多く存在する)なら相対的に減衰する…とかなのでしょうか?
まあ
・新規デュエルの登録待ちで今すぐ統合されるのは現実的でないという打算
・例えラッシュデュエルがゴーハデュエルに取り込まれても新しいデュエルの乱立によりデュエルの標準化・統一は実質不可能という推測
という二つの思惑もあるから半分吹っ掛けで出た言葉なのかなと思います。
と、今回も強かな政治的ムーブをした遊我ですがそんな彼の優しさが裏目に出てしまいます…!
それがグルグル、いやゴーハ・ユウガ!
グルグルの狂暴化は暗示をかけられたのではなく、暗示を解こうとし失敗した結果だったこと。
グルグルは封印された人格を上書きしていたもので、本来の人格は凶悪なゴーハ・ユウガだということ。
元の人格は社長兄弟だからグルグルもパスワードを知っていたこと。
ナナホ(というか裏七星)は恐らく彼の部下で、タイガーはグルグルの正体を知っていたから遊我に立ちふさがったことなど、これまでの謎と人間関係の開示が行われとてもスッキリできましたね。
闇より目覚めた†堕天使†なゴーハ・ユウガはグルグルの時とは打って変わって凶悪な振る舞いや物騒な物言いをしますが、最後ルークの問いかけには「あばよ、ルーク」と言葉を残しました。
ルークとグルグルはかなり仲良さげに一緒に居たので、ゴーハ・ユウガに戻っても何かしらの感傷はあったりするのでしょうか?気になるところでございます。
組み合わさった前振り・伏線というパズルのピース、そして動き出すゴーハ・ユウガ!禁断のカードの脅威…!
いつものことながら、今回は特にワクワクが止まりません!!!
こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!