遊戯王SEVENS一口感想台本【68話】
どうも、アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王SEVENSの一口感想を始めて行きたいと思います
さて、今回の68話ですが、ザ☆ガクト博士とザ☆美少女ロミンの再登場!
ここ一連の騒動の”動機”に通じる、またしても暖かな気持ちになる回でしたね!
まずは総集編!
これまでの話の振り返り(ロアVSユウカから)をユウオウ視点から行っていきました。
確かにユウオウの言う通り、ザ☆ルークメンが現れてから計画がおかしくなっていきましたね。
ルークを取り込むことで軌道修正しようとしましたが、最後の最後、遊我に敗れてご破算となってしまいました。
ユウオウ視点から回想することによって総集編ノルマをこなしつつ、ユウオウによる兄弟やネイルへの仕打ちやその程度の自覚、だから自分を祝うなんてありえないという迷いを受け取りやすくしてくれていましたね。
次にザ☆ガクト博士とザ☆美少女ロミン。
ロミンが前回のノリを気に入って…という触れ込みでユウオウに接触してきましたが、最後のパーティや団欒を見るに普通にこのカウンセリングもサプライズの段取りに含まれていたっぽいですね。
自由なノリのロミンとなんとか相手と折衝して話を進めようとするガクト。そしてガクト自身も蒼月流奥義ガクティングというボケを持っていて、その発動によってボケツッコミが逆転するという中々見ていて飽きないコンビですね。
今回の主役のユウオウも中々いい反応やノリしてくれてましたし、以前の総集編(対策会議)の時といい、ザ☆ガクト博士とザ☆美少女ロミンは中々いいコンビですね。
そしてゴーハ星人5号、いやユウオウ!!
「今回の主役」と言われていた通り、彼の内心や謎がメインとなっていました。
まずユウオウは他の兄弟たちに対し、「普段から邪険に扱われていた(能力に嫉妬している、と思っている)し、社長解任に追い込んだんだから嫌われて当然だ」と考えていたそうです。
冒頭の掃除のときも「流石に今日は僕も手伝うよ」と言いそもそも掃除も自分一人でやる羽目になると思っていたそうで、自分のこれまでの行いとそれによってどういう目を向けられるのかはかなり自覚的なのが伺えました。
だからこそ、こんな自分を祝ってくれるなんてあり得ないと考えてしまう訳ですね。
フュージョンを巡る一連の騒動はザ☆ルークメン発端だし?というガクトの擁護もありましたが、有耶無耶・結果オーライとフォローされてもあまり納得していないようでした。
確かにフュージョン入手が計画実行の一因ではありましたが、ラッシュデュエルを潰すついでに兄弟排除という立案自体はそれ以前からしていた(筈…)のですし、自分がやった仕打ちは恨まれて当然という認識は覆せません。
しかし不自然に空いたスケジュールや当日が本当に誕生日(謎のビジョンが脳裏によぎる!)という情報から、今まで一度もしたことがない「ありがとう」という感謝を口にする練習をします。
練習では中々うまく言えず苦戦しましたが、パーティ本番では茶番からのサプライズで「おめでとう」という祝いに「ありがとう」と心から応えられました。
ザ☆ルークメンからルークへの創造主に対する想い。それに協力したい、応えたいという遊我の暖かな想い。そして兄弟たちからのユウオウに対する暖かな想いやり。
今回の一連の騒動はそういった暖かな感情に収束していて、気持ちのいい落としどころだったかなと感じました。
ユウオウの脳裏によぎった謎のビジョン。そもそもまだ謎存在の6人目兄弟。ネイルの今後。ゴーハ社員になった遊我の活躍と次回以降も目が離せません!
こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!