見出し画像

遊戯王SEVENS一口感想台本【81話】

どうも、”自称”アニメ遊戯王キャラクターの僕乃他案です
今週も遊戯王SEVENSの一口感想を始めて行きたいと思います

さて今回の81話ですが、オーティスに襲い掛かるゴーハ・ユウガの魔の手!
ゴーハ・ユウガの絶望の一手が本当に絶望的で、どうすればいいんだ…という焦燥感に迫真さがとてもある回でしたね!

まずは記憶喪失の面々。
ロミンやガクトは完全に1話以降の記憶を失っているようで、遊我に対して他人行儀でした。
更にはアサナも伝統重視の主義に戻っており、R6の 改造に怒り心頭の様子です。
ネイルは記憶を失ったことでゴーハ社復帰 と、その復帰という点だけは言い方的にセバスチャンにとっては喜ばしいらしいですね。
遊我も回想していましたが、今まで皆と過ごしてきた、分かち合ってきた出来事・気持ち・変化。それらすべてが無に帰したんだという悲しさがあり、見ていてとても辛かったですね……。
ただ、ロアについてはセリフで触れられるのみで姿は描かれていませんでした。1話以前のロアとなるとオーティスへの執着が強かったように思えます。彼には何かあったりするのでしょうか?気になるところでございます。

次にオーティス。
レジェンド宣伝おじさんことオーティスですが、今回使用してきたのはブラマジでした。
更にはカーテン、シルクハット、マジックボックスに棺と、マジシャンデッキを想起させるリメイクカード満載でしたね。
それらを使い、ゴーハ・ユウガの狙い”死者蘇生によるキーモンスターの奪取”を回避していきますが、最後の最後に墓地落としを喰らい破れてしまいました。
彼までも記憶封印されてしまい、 徒歩で去っていく姿は確かに衝撃的でした。
ガクトやロミンたちと同様の記憶封印されたということは1話以前に戻ったということで、ならば彼がこれからとる行動とは何なのか。気になるところでございます。
ところで、今回ゴーハ・ユウガの推論によって、オーティスの行動の狙いが語られました。
なんでも「全ては皆を楽しませるため」「デュエルが取り巻く世界を子どもたちの手に取り戻し、皆を幸せにするための行動」
とのことです。
前回の社長兄弟が選ばれた理由と一致していてかつ突然言及された(しかもゴーハ・ユウガが!)ので「なんか急に総括してきたな…」感が若干ありました。しかし、オーティス本人は「中々興味深い推論。当たっているかどうかは知らないが」という反応でしたので、本心はそれだけでなくまだまだ他にもあったとしてもおかしくないなと思います。
(別にこれでオーティス関連を終わらせて もまあ問題はないとも思いますが)

そして遊我!
ガクトたちやオーティスの受けた惨劇を目にし、改めて死者蘇生に対する怒りを口にします。
そしてその上で例え元に戻すためだとしても死者蘇生を使うのは間違っていると強く訴えました。
「デュエルで人を操る」(=自由意志を無下に扱う)ということの遊我にとっての重大さがとても強く表れていて、彼の主義って本当に一貫しているんだなと思えてかなり嬉しかったですね。
余談ですが記憶封印のことも”人の心を操る”と表現し続けているのは興味深いです。
バクロー達ガクト達やオーティスは、ラッシュデュエルに関連する記憶をなくして1話以前のように戻っています。
1話以前に戻るとはつまり、それから現在までの成長や関係性が失われるということです。
成長や関係性によって育まれた人格、それこそが心、という哲学なのでしょうか。
そうなると闘争心を封印されたゴーハ・ユウガ→グルグルは、記憶と心が密接に関係するならば彼の時は一体なんの記憶が封印されたのでしょうか?(世紀末なノリの大人デュエリスト?)気になるところでございます。

今回カード試作機は破壊され、ゴーハ・ユウガの所持していた死者蘇生も破棄されてしまいました。
もう単純に”元にもどす”という手段が失われ、確かに驚異的な戦力を相手方が所持している以上の絶望感がありますね。
遊我たちはこれを受けてどう解決の道を探し出すのか。ワクワクが止まりません!!!

こんなところでしょうか。以上!次回もお楽しみに~!

いいなと思ったら応援しよう!