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2年前のトレーニング振り返ってみた

こんにちは。

M.Y. trainingです。

僕のトレーニングシートをもとに、2018年にやっていたトレーニングを振り返っていこうと思います。

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テーマ

おそらく、崩しの場面をイメージしたのだと思います。どうやってPA内に侵入するか、相手の最終ラインを突破するか。そのために2vs1を作ろうということだと思います。この時期は「2vs1を作る」ことが自分の中で流行っていました。崩しの手段として2vs1を作ることは非常に効果的だと思います。2vs1を作る方法は主に2つ持っていました。

1つ目
「パスして近寄る」

受け手は相手と1vs1の状況です。そこでボールホルダーがパスしてすぐに近寄っていけば瞬間的に2vs1を作り出すことができますね。これを使って突破する方法です。

2つ目
「1つ飛ばし」

目の前の受け手ではなく、1つ奥の受け手にパスを入れて飛ばされた選手が前向きサポートの形です。CBがFWにパスして、MFが前向きにサポートする形です。このイメージを持って攻撃して欲しいという狙いがありました。

攻撃はそれで良いのですが、守備の問題があります。
なぜ、崩しの場面をテーマにしているのに、守備のテーマは「ボールを奪う激しさ」なのでしょう・・・
そもそも攻撃側が崩しの場面ということは、守備側はゴールを守る場面ですよね。そんなところで激しくボールを奪いにいくことはリスクが高いですよね。ボールを奪う激しさが守備テーマなので1vs1ボールキープを入れていると思うのですが、「う〜ん」という感じですね.今だったら、この2つのテーマを同じトレーニングで組み込むことはしません。

トレーニングの流れ

流れとしては、W-up→パスコン→毎日のトレーニング→ポゼッション→ゲームです。パスコンからゲームまでの流れができているので良いのではないかと思います。1時間で全てを終えなければならないという状況なので仕方ないと思いますが、方向付きPossessionの後にもう1つトレーニングができると良かったと思います。

方向付きポゼッションについて

2vs1を作ることを落とすために良いトレーニングだと思います。ただ、気になる点が1つだけあります。

「頂点のサーバーは誰!?」

今回は崩しの場面を切り取っていました。ということは、このトレーニングの白チームのDF(後方の2人)は最終ラインの選手と想定することができます。となると、頂点にいる選手(×の選手)は誰なのでしょう?黒チームのFWだったらオフサイドですよね。ゲーム前のトレーニングとしてこのトレーニングを行うのはリアリティが足りないのではないかと思います。

このトレーニングの改善策としては、3vs3+2フリーマンにすることです。後方エリアのフリーマンはライン上でしかプレーできません。前方エリアのフリーマンは中に入って2vs2を作ります。得点方法はライン突破です。もちろんオフサイド有りです。

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こうすれば、よりゲームの状況に近くなるのではないでしょうか?2FWで段差を作ることも必要で、より関係性を重視しなければ突破は難しいでしょう。

***まとめ***

約2年前のトレーニングを振り返ってみました。「こんなことやってたな」と懐かしく思いますし、昔の自分から学ぶこともありました。やってみると結構面白いので、今後定期的にやってみようと思います。

***おわり***

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